REXEV、三菱自動車の車両データプラットフォームとAPI連携を開始
〜「eKクロスEV」のリアルタイムデータを活用し、より高精度なEVカーシェアリングシステムを提供〜
EV導入支援およびEVエネルギーマネジメントシステム開発を行う株式会社REXEV(本社:東京都千代田区、代表取締役:渡部 健、以下「REXEV」)は、三菱自動車工業株式会社(以下「三菱自動車」)が提供する「Mobility Service Platform」とAPIを介した車両データ連携を開始いたしました。
本連携により、REXEVが提供するEVカーシェアリングシステムにおいて、三菱自動車の軽EV「eKクロスEV」の充電残量(SoC)などの車両データをリアルタイムに取得・活用することが可能となります。
本機能を活用したカーシェアリングサービスを、2026年3月より順次提供を開始いたします。自動車メーカーが提供するコネクティッドデータとのAPI連携を活用したEVカーシェアの商用運用は、REXEVとして、初めての取り組みです。今回の連携により、従来は後付け車載デバイス(以下「車載器」)が担っていた車両データ取得の一部を自動車のメーカーのコネクティッド機能で代替できるようになり、車載器の構成が簡素化されることでサービス運用の安定性向上や保守負荷の軽減が期待できます。
なお、本連携により取得した車両データは、エネルギーマネジメントを中心に、スマート充電器、Flemobi、カーシェアリングなどの各種サービスに活用されます。
本連携の背景と目的
従来のEVカーシェアリングでは、車両の充電残量や状態を把握するために、車載器を設置するのが一般的でした。しかし、こうしたデバイスには設置コストがかかるうえ、車両ごとに取得できるデータの精度が異なるという課題があり、大規模導入の妨げとなっていました。
今回の連携では、三菱自動車の「Mobility Service Platform」からAPI経由で直接データを取得することで、追加デバイスなしで高精度な車両データの管理が可能となります。
これにより、エネルギーマネジメントの精度向上を実現し、その結果としてEVの稼働最適化や車両予約管理の高度化にもつながります。
また、車載器の設置が不要となることで、初期導入コストの削減やユーザー側の導入負担軽減が可能となり、将来的には対象車種の拡大や柔軟なサービス導入が期待されます。
データ連携によるメリット
1.エネルギーマネジメントの高度化
リアルタイムな充電残量データを活用し、充電制御の最適化や電力利用の効率化を実現します。
2.確実な予約管理
リアルタイムな充電残量に基づき、走行可能距離を正確に算出。充電不足によるトラブルを未然に防ぎます。
3.車載器の構成簡素化による運用負荷の軽減
カーシェア利用の場合、API連携により、車両データを車載器で取得する必要がなくなり、車載器は鍵制御などの基本機能に専念できるため、故障リスクや設定ミスの発生を抑制し、運用の安定性向上につながります。
4.新車種対応のスムーズ化
取得データがメーカー側である程度標準化されているため、車載器側で車種ごとの個別開発や設定が不要となり、新車種追加時の対応負荷を軽減できます。
5.車両管理の効率化
車両の現在地やステータスをシステム上で一元管理。メンテナンスの工数を削減できます。
6.シームレスな導入
「eKクロスEV」が搭載するコネクティッド機能を活用し、車載器の設置や初期設定工程が削減されることで、迅速なサービス開始が可能です。
今後の展望
REXEVは、本連携による車両データ活用を、エネルギーマネジメントを中心とした各種サービスへ展開してまいります。
本機能は、愛知県岡崎市におけるEVカーシェアリング事業においても活用されており、今後のサービス展開の基盤となるものです。
今後も三菱自動車との連携を深め、エネルギーマネジメントとモビリティサービスを融合させた、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
*岡崎市の取組「Okazaki Public EV Share」詳細は以下のページからご覧頂けます。
https://www.city.okazaki.lg.jp/shisei/koho/1006195/1006358/1014373/1014599.html
三菱自動車の本件についてのリリースは以下ページからご覧いただけます。
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2026/20260331_1.html
本件に関するお問い合わせ先
株式会社REXEV 広報担当
Tel:03-3525-8008 E-mail:info@rexev.co.jp
