【武蔵野大学】不安障害の症状と臨床に関する講義を学生に提供する「International Lectures」を開催
心理学の名門校であるペンシルバニア大学から専門家を招聘
【本件のポイント】
人間科学部人間科学科は「International Lectures」を開催
心理療法の領域で伝統のあるペンシルバニア大学と連携した国際水準の講義を実施
【本件の内容】
International Lecturesは海外協定校等から専門家を招聘し、学科の専門性に特化した海外大学の学部授業を英語で受講できる科目です。学生が主体的に自らの専門を学び、世界の課題を発見し解決していく力を養うことを目的に複数の学科で実施しています。当該分野の第一線で活躍する海外大学の教授らによる講義を日本にいながら受講できる機会を提供することで、留学への関心や英語力を向上するとともに専門科目への学びを深めます。
今年度の人間科学科のテーマは「不安障害の症状と臨床」。招聘大学であるペンシルバニア大学は世界で最も早く臨床心理学の教室が作られた心理療法の領域で伝統のある大学です。同大学医学部不安障害治療研究所の所長、Edna Foa博士は不安障害に関するエクスポージャー法による治療研究で長年世界をリードしてきました。人間科学科では研究所の協力のもと、毎年学生に不安障害の認知行動療法についての講義を提供しており、学生から学修のモチベーションを高める良い機会になっていると大変好評を得ています。今年はコロナ禍の3年を越えて、直接学生が海外に触れる・挑戦できる機会を提供し、さらなる勉学意欲の向上と専門性を高めることを目指します。
【概要】
期間 | 2023年8月7日(月) ※対面授業のほかにオンデマンド授業配信を実施 |
講義内容 | 不安障害の症状と臨床 |
招聘講師 | Jeremy Tyler Psy.D./ペンシルバニア大学医学部(アメリカ)、不安障害治療研究所 |
実施方法 | 対面(有明キャンパス) |
対象者 | 本学人間科学部人間科学科生、人間社会研究科生 |
【令和5年度 International Lectures】
実施日 | 学科 | 招聘大学 |
6月30日、7月1日 | 薬学科 | ハワイ大学ヒロ校(アメリカ) |
6月19日~7月31日 | グローバルビジネス学科 | ホテルスクールザハーグ大学(オランダ) |
8月7日 | 人間科学科 | ペンシルバニア大学(アメリカ) |
8月28日、29日(予定) | 法律学科 | コンスタンツ応用科学大学(ドイツ) |
9月18日~9月27日(予定) | 政治学科 | ステレンボッシュ大学(南アフリカ) |
【武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年には国内初のウェルビーイング学部を開設する(設置構想中)。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■International Lecturesについて:https://www.musashino-u.ac.jp/international/events/program.html
■ペンシルバニア大学:https://www.upenn.edu
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