【DTS】暗号資産追跡&リスク管理ツールTRM Labs(ティーアールエム)を提供開始
コンプライアンス遵守およびブロックチェーン追跡等の犯罪捜査を強力にサポート
株式会社DTS(東京都中央区、代表取締役社長 北村 友朗)は、TRM Labs, Inc.(アメリカ・サンフランシスコ、Co-Founder&CEO Esteban Castaño)の暗号資産追跡&リスク管理ツールであるTRM Labs(ティーアールエム)の提供を開始しました。
TRM Labsは政府機関や金融機関、暗号資産(仮想通貨)事業者におけるブロックチェーンインテリジェンスのニーズに対応した暗号資産追跡&リスク管理ツールです。AML/CFT(マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策)やコンプライアンス遵守およびブロックチェーン追跡等の犯罪捜査を強力にサポートします。

■TRM Labsが世界で求められる理由とその特徴
世界中で暗号資産の取引が増加している中、ハッキングやランサムウェア、脱税に至るまで、暗号資産関連の犯罪はその頻度と規模ともに増加しており、従来の暗号資産追跡ツールを回避する新しい手法も使用されています。
TRM Labsは上記のような暗号資産世界の動向や最新データの分析に加え、高度なデータサイエンスと独自の脅威インテリジェンスに基づいたデータベースを活用しています。世界最大の暗号詐欺報告プラットフォームとも連携しており、新たな詐欺の手口も即座に確認可能です。また、クロスチェーン分析が可能であり、十数以上のブロックチェーン間をシームレスに移動して資金の流れを追跡できます。さらに、数多くの暗号資産をサポートしており、新しい暗号資産が頻繁に追加されています。
■TRM Labs機能ラインアップ
<Forensics>
暗号資産取引の送信元と送信先を追跡することが可能です。疑わしい取引パターンを自動的に検出する機能もあり、捜査機関の調査等で活用いただけます。
<Transaction Monitoring>
指定された制裁対象だけでなくその他の危険な活動も最新データでカバーしており、暗号資産事業者における暗号資産の入出金監視に活用いただけます。
<Wallet Screening>
高リスクウォレットをリアルタイムに検知することで、暗号資産取引を承認する前に送金先のリスクを評価することが可能です。
<Know-Your-Entity>
オンチェーンとオフチェーン両方のデータを網羅した暗号資産事業者のリスク評価を提供しており、取引先のデューデリジェンスを実施する際等に活用いただけます。
製品ホームページ: https://dtsfinsolution.jp/trm-labs/
※TRMは、TRM Labs, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
<TRM Labs, Inc.の概要>
TRM Labsは、法執行機関や国家安全保障機関、金融機関、暗号資産関連企業に対し、暗号資産関連の詐欺や金融犯罪の検知、捜査、阻止を支援するブロックチェーン分析ソリューションを提供しています。TRMのブロックチェーン・インテリジェンス・プラットフォームには、資金の出所と送金先の追跡、違法行為の特定、ケース作成、脅威の実態把握のためのソリューションがあります。TRMは、より安全で安心な暗号資産エコシステムの実現を支える存在として、世界中の主要機関や企業から信頼されています。
詳細はwww.trmlabs.comをご覧ください。

<株式会社DTSの概要>
DTSは、総合力を備えたトータルシステムインテグレーター(Total SIer)です。主に金融、情報通信、製造、公共、建築分野向けに、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。
また、DTSグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。
本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社DTS 金融企画部 事業企画担当
TEL:03-6914-5019 E-mail:finsolution-sales@dts.co.jp
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