【M&A成約】人気商品をもつ食品会社2社がそれぞれの強みを活かした新商品開発に挑む
中小企業同士がタッグを組むことで地方を一緒に盛り上げていきたい!譲受け企業の想い
当社の連結子会社である株式会社日本M&Aセンター(以下、日本M&Aセンター / 本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長:三宅 卓 / URL:https://www.nihon-ma.co.jp/)は、このたび株式会社清水屋食品(譲渡企業、岡山県)と竹下製菓株式会社(譲受け企業、佐賀県)のM&Aを支援いたしました。
URL: https://www.nihon-ma.co.jp/page/interview/simizu_takeshita/
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譲り受ける企業を決めるポイントは「自社に足りない部分を持っているかどうか」
佐賀県小城市にある竹下製菓株式会社は、特に九州エリアで有名なアイスクリーム「ブラックモンブラン」の製造などを手掛ける会社です。同社は、2020年10月にアイス製造会社のスカイフーズ株式会社(埼玉県幸手市)を、2022年1月に主力商品「生クリームパン」をはじめとするパン製造の株式会社清水屋食品(岡山県岡山市)を譲り受けました。竹下製菓の5代目・竹下真由社長は、譲受け企業を決めるポイントについて「技術やブランドなど、自社に足りない部分を持っていること」を挙げます。清水屋食品が製造する「生クリームパン」は、ECモールで人気があり、首都圏のコンビニやスーパーにも並んでいます。「新商品開発には当社も積極的に取り組んでいますが、市場環境は厳しく、新商品を出せば必ずしも売れるとは限りません。そうしたなかで、ブラックモンブランに続く2本目、3本目の柱を、資金と時間をかけて一から開発するのは難しい。近しい領域でブランド力のある商品をもっている会社と一緒になることで、ブランドの柱を一つ増やしたいと思っていました」と今回の提携の理由を話します。
中小企業同士が手を組むことで地方を一緒に盛り上げていきたい
竹下製菓は埼玉、岡山の会社と資本提携を結びましたが、今後も新たな企業と手を組むことで一緒に地方を盛り上げていきたいと言います。「今、地方に元気がない、地元に戻っても仕事がないと言われます。私は、地方の中小企業こそ手を組んでいくべきではないかと思っているんです。大企業に比べれば人員や資源の規模では差があるかもしれませんが、それぞれにその企業独自の強みをお持ちです。足りない部分は、もっている企業と手を取り合えばいいと考えています」
【譲渡企業】
会社名:株式会社清水屋食品
事業内容:パンの製造販売・卸売
所在地:岡山県岡山市
【譲受け企業】
会社名:竹下製菓株式会社
事業内容:冷菓・菓子製造
所在地:佐賀県小城市
【株式会社日本M&Aセンター】
株式会社日本M&Aセンターは、2021年4月に創業30周年を迎えました。M&A仲介業のリーディングカンパニーとして、「M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献する」ことを企業理念とし、創業以来累計7,000件を超えるM&A支援実績を有しています。会計事務所・地域金融機関・メガバンク・証券会社との連携も深めており、事業承継やM&Aに関する相談機会の創出を加速し、マッチングを強化しています。国内7拠点、海外5拠点(日本M&Aセンターホールディングスの現地法人含む)を構えています。
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