Hyundai Motorが全世界での累計生産台数1億台という大きな節目を迎える
・数々の難題に果敢に挑戦し、常にイノベーションを追求してきた結果、わずか57年で達成
・この出来事は未来の電動化時代に向けた「第一歩」
・蔚山工場での式典では、1億1台目となったIONIQ 5を直接お客様に引き渡し
ソウル、2024年9月30日発表 – Hyundai Motor Companyにとって本日は、全世界における累計生産台数が1億台に達するという重要な節目となりました。創業からわずか57年での達成は、世界の自動車企業の中でも屈指の速さです。これを記念して、Hyundai Motorは韓国の蔚山工場で式典を開催しました。
お客様からの変わらぬご支援と信頼に対する感謝の気持ちを込めて、1億1台目となる「IONIQ 5」が蔚山工場の出荷センターで行われた特別引き渡し式において、最終検査のベルトコンベアから直接お客様に渡されました。また、このイベントでの「1億1台目」を記念したディスプレイは、Hyundai Motorが過去の実績を基盤としてさらに一歩前進するというコミットメントを象徴するものとなりました。
「このたび、全世界累計生産台数1億台を達成できたことは大きな意味のある節目です。なぜならこれは、世界中のお客様が創業当初からHyundai Motorを選んで支援してくださったからこそ成しえたことだからです。数々の難題に果敢に挑戦し、常にイノベーションを追求してきたから、急速な成長を遂げることができました。そして今後も同じように取り組んでいくことで、モビリティのゲームチェンジャーとして、次の1億台に向けて『一歩先』を踏み出すことができるでしょう」とHyundai Motor Company President & CEOである張在勲(チャン·ジェフン)は述べています。
1968年に操業を開始した蔚山工場は、「韓国自動車産業の発展が始まった場所」として歴史的に重要な意味をもっています。とりわけ、1975年に韓国初の量産独立系モデルPony(ポニー)が生産されたことは特筆すべき出来事です。現在、蔚山工場は電動化の中心拠点となっており、敷地内に電気自動車(EV)専用工場が建設されています。
「Hyundai Motorの従業員一人ひとりが献身的に懸命に働いてきたから累計生産台数1億台を達成することができました。この喜ばしい出来事は、Hyundai Motorがリードする未来の電動化時代に向けた第一歩に過ぎません」と、Hyundai Motor Company社長兼国内生産責任者のDong Seock Lee(イ・ドンソク)は述べています。
Hyundai Motorはこれまで、プレミアムブランドGenesisや高性能ブランドNの立ち上げ、専用の電動グローバルモジュラープラットフォーム(E-GMP)をベースとしたIONIQ 5等のEVの導入に支えられ、成長を続けてきました。今回の偉業はこうした取り組みの結果と言えます。トルコやインド、米国、チェコ共和国に生産拠点を構えて世界的に展開し、2013年には生産台数が5,000万台を超えるなどの成果をあげています。
昨年、Hyundai Motorはこの勢いに乗じて、スマートアーバンモビリティハブの新しいコンセプトとしてHyundai Motor Groupグローバルイノベーションセンター・シンガポール(HMGICS)を設立しました。ここで開発される革新的な製造プラットフォーム、そして人工知能(AI)やロボット、スマートファクトリーなどの先端技術は、Hyundai Motor Groupメタプラント・アメリカ(HMGMA)などの未来の生産工場に導入され、生産効率を最大化する予定です。Hyundai Motorは今後も、その成功と卓越性へのコミットメントを基盤として、革新と拡大を続けていきます。
記念の動画をご覧になるには、以下URLをクリックしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=n5Sgt2IapcE
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像