川崎市の障害者雇用・就労促進イベントに協賛
~映画上映会に「体感音響システム」を提供~
パイオニアは、1992年より、聴覚に障害をお持ちの方にも心から音楽を楽しんでいただくため、独自の「体感音響システム」を使ったコンサート「身体で聴こう音楽会」を開催してきました。
このたび当社は、川崎市が障害者雇用・就労促進活動の一環として、特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所と共同で開催する映画上映イベント「夏休みピープルデザインシネマ」に協賛し、「体感音響システム」を提供します。
「体感音響システム」は、骨伝導で音を伝えるユニットを内蔵したポーチ型および座布団型のクッションで構成され、当社が1992 年から開催している「身体で聴こう音楽会」で使用しています。補聴器を使っている難聴・中途失聴の方からは、このシステムを使うことで音楽をより良く聴くことができるとの評価をいただいています。完全失聴の方も骨伝導により音楽を身体で感じて楽しんでいただけます。
当社はこれからも、音楽の楽しさをさまざまな方に提供していきます。
【イベントの概要】(応募制)
名 称 : 「夏休み ピープルデザインシネマ」(上映作品:『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』)
日 時 : 2014年8月23日(土)16時上映開始(15時30分開場)
会 場 : ラゾーナ川崎プラザソル(ラゾーナ川崎プラザ 5F)
主 催 : NPO法人ピープルデザイン研究所
共 催 : 川崎市
協 賛 : パイオニア、アルファ ロメオ(フィアット クライスラー ジャパン)
募集人数 : 50組100名(応募多数の場合は抽選。「体感音響システム」は30台限定。)
応募方法 : 川崎市ホームページ(下記)をご確認ください。
募集期間 : 2014年7月15日(火)~7月31日(木)
* その他、イベントの詳細につきましては、川崎市ホームページをご確認ください。
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000058974.html
■『身体で聴こう音楽会』とは
聴覚に障害をお持ちの方にも音楽を楽しんでいただこうと、パイオニアが1992年から開催している「体感音響システム」を使ったコンサートです。パイオニア主催のライブコンサートや、外部ホールでのオーケストラや合唱団とのジョイントコンサートなど、年間30回ほど、専任の事務局のほか、社員とその家族によるボランティアによって運営されています。
■『身体で聴こう音楽会』の始まり
当社の創業者である松本望が、ロケット工学において著名な糸川英夫博士の「音楽は耳と骨で聴いている」という提言にヒントを得て、1972年から自宅の研究室で骨伝導を利用した「体感音響システム」の開発に取り組みました。松本は「骨伝導を利用すれば聴覚障害の方も、音楽やリズムを楽しめるのではないか」と考え、聴覚障害者団体などの協力のもと、さまざまな研究を行いました。その中で、聴覚障害の方の喜ぶ姿や感動した様子に感銘を受けた社員たちの手により、1992年に始められました。
■「体感音響システム」とは
振動装置が組み込まれたポーチ型と座布団型のクッションで構成されており、これらのシステムを使用すると、振動が身体に伝わり、聴覚に障害をお持ちの方(補聴器を使っている難聴、または中途失聴の方)も、ヘッドフォンや磁気ループからの音と一緒に全身で音楽を楽しむことができます。生まれつき耳の聞こえないろうの方は、振動により音楽を楽しむことができます。音量や振動の大きさは手元のリモコンで調節できるので、ご自分の聴力に合わせてお使いいただけます。
■受賞履歴
・2007年、社団法人企業メセナ協議会が芸術文化の振興に高く貢献した企業・企業財団を表彰する「メセナアワード2007」において、「メセナ大賞部門 体感音響賞」を受賞しました。
・2011年、「第3回Make a CHANGE Day」において特別賞「Make a CHANGE Day実行委員長賞」を受賞しました。
■『身体で聴こう音楽会』 詳細HP
http://pioneer.jp/corp/society/contribution/music/karadadekikou/
このたび当社は、川崎市が障害者雇用・就労促進活動の一環として、特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所と共同で開催する映画上映イベント「夏休みピープルデザインシネマ」に協賛し、「体感音響システム」を提供します。
「体感音響システム」は、骨伝導で音を伝えるユニットを内蔵したポーチ型および座布団型のクッションで構成され、当社が1992 年から開催している「身体で聴こう音楽会」で使用しています。補聴器を使っている難聴・中途失聴の方からは、このシステムを使うことで音楽をより良く聴くことができるとの評価をいただいています。完全失聴の方も骨伝導により音楽を身体で感じて楽しんでいただけます。
当社はこれからも、音楽の楽しさをさまざまな方に提供していきます。
【イベントの概要】(応募制)
名 称 : 「夏休み ピープルデザインシネマ」(上映作品:『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』)
日 時 : 2014年8月23日(土)16時上映開始(15時30分開場)
会 場 : ラゾーナ川崎プラザソル(ラゾーナ川崎プラザ 5F)
主 催 : NPO法人ピープルデザイン研究所
共 催 : 川崎市
協 賛 : パイオニア、アルファ ロメオ(フィアット クライスラー ジャパン)
募集人数 : 50組100名(応募多数の場合は抽選。「体感音響システム」は30台限定。)
応募方法 : 川崎市ホームページ(下記)をご確認ください。
募集期間 : 2014年7月15日(火)~7月31日(木)
* その他、イベントの詳細につきましては、川崎市ホームページをご確認ください。
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000058974.html
■『身体で聴こう音楽会』とは
聴覚に障害をお持ちの方にも音楽を楽しんでいただこうと、パイオニアが1992年から開催している「体感音響システム」を使ったコンサートです。パイオニア主催のライブコンサートや、外部ホールでのオーケストラや合唱団とのジョイントコンサートなど、年間30回ほど、専任の事務局のほか、社員とその家族によるボランティアによって運営されています。
■『身体で聴こう音楽会』の始まり
当社の創業者である松本望が、ロケット工学において著名な糸川英夫博士の「音楽は耳と骨で聴いている」という提言にヒントを得て、1972年から自宅の研究室で骨伝導を利用した「体感音響システム」の開発に取り組みました。松本は「骨伝導を利用すれば聴覚障害の方も、音楽やリズムを楽しめるのではないか」と考え、聴覚障害者団体などの協力のもと、さまざまな研究を行いました。その中で、聴覚障害の方の喜ぶ姿や感動した様子に感銘を受けた社員たちの手により、1992年に始められました。
■「体感音響システム」とは
振動装置が組み込まれたポーチ型と座布団型のクッションで構成されており、これらのシステムを使用すると、振動が身体に伝わり、聴覚に障害をお持ちの方(補聴器を使っている難聴、または中途失聴の方)も、ヘッドフォンや磁気ループからの音と一緒に全身で音楽を楽しむことができます。生まれつき耳の聞こえないろうの方は、振動により音楽を楽しむことができます。音量や振動の大きさは手元のリモコンで調節できるので、ご自分の聴力に合わせてお使いいただけます。
■受賞履歴
・2007年、社団法人企業メセナ協議会が芸術文化の振興に高く貢献した企業・企業財団を表彰する「メセナアワード2007」において、「メセナ大賞部門 体感音響賞」を受賞しました。
・2011年、「第3回Make a CHANGE Day」において特別賞「Make a CHANGE Day実行委員長賞」を受賞しました。
■『身体で聴こう音楽会』 詳細HP
http://pioneer.jp/corp/society/contribution/music/karadadekikou/
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