おにぎりで世界を変える「おにぎりアクション」、今年も開催決定!

厳しさを増す世界の飢餓に、協賛企業・自治体と力を合わせて取り組む

日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)は、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念し、「おにぎりアクション2023」を開催することをお知らせいたします。開催9年目となる今年は、日産セレナが6年連続でトップスポンサーを務め、セイコーエプソン株式会社、アセットマネジメントOne株式会社が初参加となるなど輪が広がっています。(URL https://jp.tablefor2.org/onigiri2023-sponsor/ )

「楽しさ」と「手軽さ」で世界中を巻き込み、深刻さを増す「飢餓」に挑む

FAOをはじめとする国連機関が今月12日に発表した2022年時点の世界の飢餓人口は、最大で7億8300万人(※1)。世界的に見ると昨年からはやや回復したものの、TFTの主な支援先であるアフリカでは全域で上昇が見られ、SDGsで掲げる「飢餓をゼロに」の達成は非常に困難な状況です。昨今の気候変動や新型コロナウイルスの流行拡大、ロシアによるウクライナ侵攻など度重なる危機により、世界的に食料・生活必需品の価格高騰を招き、特に脆弱な環境下で暮らしている開発途上国の子どもたちの貧困や飢餓に深刻な影響を与えています。


おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、「おにぎり」の写真をSNS(Facebook, Instagram, Twitter)、またはおにぎりアクションの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。( https://onigiri-action.com/

様々なおにぎりがSNS上にあふれる楽しさと、写真投稿だけで寄付ができるという手軽さで、2015年に開始してから2022年までの8年間で、累計約150万枚の写真が投稿され、約836万食の給食を届けています。2022年は47都道府県、世界37か国からの投稿があるなど、地理的な広がりも見せています。


世界の飢餓状況が複雑さと深刻さを増す中、解決には一人ひとりの行動が必要です。おにぎりアクションは「楽しさ」と「手軽さ」で世界中を巻き込み、SDGsゴール2にも掲げられている「飢餓をゼロに」の達成を目指します。本年は、10月4日(水)~11月17日(金)での開催が決定しました。

(※1)参考資料:国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)、国連世界食糧計画(国連WFP)「世界の食料安全保障と栄養の現状2023」


NPO・企業・自治体・参加者が一体となって創り上げるソーシャルアクション

おにぎりアクションは、NPOであるTFT、協賛企業・自治体、一般参加者がともに作り上げるソーシャルアクションです。セクターの垣根を越えたパートナーシップを築き、力を合わせて一つの社会課題に取り組むことでインパクトの最大化を図ります。

本年は、日産セレナ(6年連続トップスポンサー)、セイコーエプソン(初参加)、オイシックス・ラ・大地、ニッスイ、アセットマネジメントOne(初参加)、旭化成ホームプロダクツ、ニコニコのり、井村屋グループ、ゼンショー従業員組合会ZEAN、福井県「いちほまれ」、宮城米マーケティング推進機構など、すでに国内35の企業・自治体がアクションの趣旨に賛同・参加を決めています。


未来志向の想いが合致、参加を決める協賛企業

セイコーエプソンは、持続可能でこころ豊かな社会の実現を目指し、環境、社会、経済における分野でそれぞれ社会支援活動を実施しています。その中で、安定的な経済的付加価値の再配分を掲げて、地域間や性別などの格差是正に向けた取り組みを行っています。この度、おにぎりアクションが大切にしている「社会性と経済性の両立」「社会的連携」に賛同し、新たに参画しました。

同じく初参加のアセットマネジメントOneは、これから未来を担っていく若い人たちに希望を持ってもらいたい、そのために、米俵を蓄えるように豊かに備えてほしいと願いを込めた自社の投資信託商品「たわらノーロード」と、おにぎりアクションの持つ「お米」のイメージや「未来へのアクション」との親和性から、参加を決定しました。


以下の協賛企業・団体は、7月19日時点での一覧となります。協賛企業は今後追加となる可能性がございます。

ご取材いただけます

・「おにぎりアクション」プロジェクトマネージャーへのご取材

・協賛企業、自治体ご担当者様へのご取材(企業間連携の企画会議についてもご取材いただけます。)


TFTの各種公式SNSでは、本アクションに関連する情報を発信し、キャンペーンを盛り上げてまいります。

 

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalについてhttps://jp.tablefor2.org/

2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトのもと、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントすることができます。企業や官公庁、大学、病院など約700団体にご参加いただき、東アフリカと東南アジアの5カ国(ケニア、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、フィリピン)を中心に、学校給食の提供、そして菜園・生産性向上プログラムの支援を実施しています。累計支援給食数は9,700万食にのぼります。

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会社概要

URL
http://jp.tablefor2.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都
電話番号
-
代表者名
小暮真久
上場
未上場
資本金
-
設立
2007年10月