パーソルホールディングスが取り組む「クラスタリングモデルを活用した次世代タレント予測」が「第3回 HRテクノロジー大賞」アナリティクス部門優秀賞を受賞
~3年連続受賞 グループ横断の共通指標により、次世代育成に寄与~
■「クラスタリングモデルを活用した次世代タレント予測」について
本取り組みでは、パーソルグループ内における一般的な人事データとアセスメントデータをもとに、グループ約40社1,400名の管理職社員を、統計的な手法を用いてタイプ分類し、可視化しました。分類した情報からタレントの将来性を予測することで、次世代で活躍しそうなタレント候補の発掘を目的としています。
■成果
本取り組みによって、各社のタレントの特徴とボリューム構成が明らかとなり、次世代経営層やリーダーとなり得る対象を幅広く把握することが可能となりました。また、得られた情報は他の分析や施策への応用可能性が高く、異動配置や研修施策への活用を予定しています。さらに、退職者予測や異動後活躍組織予測などの予測値と併せて、各タレントの将来性やリスクが一目で分かる仕組み「タレントダッシュボード」の開発も行っています。
【受賞に寄せて:パーソルホールディングス グループ人事本部 タレントマネジメント部 タレントマネジメント企画室より】
一昨年の「退職者予測モデルの構築」、昨年の「異動後活躍組織予測モデルの構築」同様、本年の「クラスタリングモデルを活用した次世代タレント予測」も、社内のリソースを活用し、自社内で分析・モデル構築をしています。社風や文化を深く理解する自社社員が分析・モデル構築を行うことで、分析結果に頼りすぎない複合的な判断や提案ができると考えています。仮説だけで進むことが多かったこれまでの人事施策に分析が加わったことで、これまで表面化しにくかった社員各々の特性が可視化できるようになりました。今後も、これらの活動を通じて社員の活躍や自立的な成長を支援いたします。
■「HRテクノロジー大賞」について
経済環境の激しい変化、少子高齢化、グローバル化が急速なスピードで進む中、企業の人事部門は、環境変化にキャッチアップするだけでなく、率先して変革を推進する必要があります。また、ビジネスへの貢献の視点で、人事部門が事業部門のビジネス・パートナーとなることが求められるようになってきています。
「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に、今年第3回が開催されました。
(後援:経済産業省、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム(LeBAC)、ProFuture株式会社)
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年のテンプスタッフ株式会社創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。
東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2018年3月期売上高7,221億円。
■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/>
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
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