【働く人をアシストするAIエージェント】QURIOS AGENTが千葉市スマートシティ実証事業に導入

区役所総合窓口の課題解消に向けてカスタマイズ

AIやXR等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテン（本社:京都府京都市、代表：澤邊芳明）は、働く人をアシストするAIエージェント「QURIOS AGENT（キュリオス・エージェント）」が、千葉市のスマートシティ推進ビジョンにおける「市役所がスマート」の実現に向けて、生成AIを活用したコミュニケーションサービスの実証実験に導入されたことをお知らせいたします。

千葉市では、区役所総合窓口において繁忙期における窓口滞留や多様な手続きによる職員負担が発生しており、これらの課題の解消が求められています。同市における外国人住民の数も増加傾向にあり、多言語対応においても課題が生じています。将来的には窓口の省人化・無人化、言語や障害に関わらないコミュニケーション、市役所のオンライン相談の実現が目指されています。

ワントゥーテンは、AIエージェント「QURIOS AGENT」を活用し、これらの市役所の課題を解決するための実証事業を開始いたします。

■実証実験の概要

サービス内容

A. 待合スペース等に常設設置するAIタブレット

来訪された市民が自ら利用し、AIにより手続き案内を行います。翻訳機能により外国籍の方もご利用いただけるほか、市民が手続きに関する事項を調査し、AIが迅速に回答します。

B. 窓口コンシェルジュが持ち歩くタブレット

窓口コンシェルジュ(窓口案内担当者)が市民に対し、AIタブレットを介して窓口案内を行います。外国籍の市民に対するサポートや業務における不明点の調査などが可能です。

実証期間

令和６年２月１３日（火）～令和６年３月２８日（金）

実施場所

稲毛区役所　１階　市民総合窓口課　（千葉市稲毛区穴川４－１２－１）

美浜区役所　１階　市民総合窓口課　（千葉市美浜区真砂５－１５－１）

利用イメージ

ワントゥーテンは、千葉市の実証事業において、市民と窓口案内担当者の両方に向けた効果的なソリューションを提供することで、市役所の業務効率向上と市民サービスの向上に貢献してまいります。

■QURIOS AGENT　について

「QURIOS AGENT」は、ChatGPTを生んだOpenAIのAPIを搭載し、顧客の持つ独自データからスタッフの業務遂行をアシストするオリジナルのAIエージェントを開発し提供するサービスです。

お客さま独自のデータでAIをカスタマイズ。人手不足、新人スタッフの教育、多言語対応など様々なビジネス課題に対応します。ChatGPTを生んだOpenAIのAPI（GPT-4＆GPT-4 Turbo/GPT-3.5など）を活用し、アフターコロナ＆インバウンドバブルのチャンスにあなたのビジネス拡大をサポートします。

「QURIOS AGENT」の主な特徴

・スマホやタブレットで導入可能

・自然言語での対話

・幻覚を抑えた高い情報精度

・日英中他、多言語に対応

・音声対話&テキスト対話の両対応

・安全安心のセキュリティ

・キャラクターの表示設定が可能

・ニーズ診断から商品レコメンド

・誰にでも使いやすい操作性

・機能的で美しいインタフェース

独自開発した生成AIの制御技術

ワントゥーテンが10年以上にわたり蓄積してきた独自のAI制御技術を、QURIOS AGENTに組み込んでいます。顧客ごとの独自データを、OpenAI APIの生成する文章に精度高く反映します。

働く人をアシストするAIエージェント「QURIOS AGENT」

公式サイト ： https://qurios.1-10.com

資料請求先： [e-mail]

株式会社ワントゥーテン

人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしている。先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに、最先端の AI 技術を駆使したサービス開発や、プロジェクションマッピング・XR を活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開する。
ドバイ万博日本館のデジタルシフト施策の企画製作、大阪・関西万博デザインシステム、旧芝離宮恩賜庭園や二条城、名古屋城でのライトアップイベント「YAKAI by 1→10」の企画・総合演出、また、エシカルプロジェクト月額支援サービス「ENU」、デジタルツイン空間でのメタバース「QURIOS」など先進的なプロジェクト多数。
URL：https://www.1-10.com/