税理士求人の平均年収は580万で、前期比99.07%!第73回税理士試験に際し【税理士の求人トレンド2023上半期】を株式会社MS-Japanが発表
全求人の約8割が科目合格者も応募可で、全体の約6割が「英語力」を求めることが明らかに
管理部門・士業の総合転職事業を運営する株式会社MS-Japanは、2023年8月8日より3日間に渡って実施される「第73回税理士試験」に際し、「税理士の求人トレンド2023上半期」に関する調査結果を発表いたします。
【調査結果の詳細】
「税理士求人トレンドレポート2023上半期」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12272.html
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12272.htmlと明記をお願いいたします。
【調査サマリー】
2023年上半期、税理士求人について
税理士求人の平均年収は580万円
全求人の約7割が会計事務所からの募集
全求人の約6割が「英語力」を求める
【2023年上半期の税理士求人の平均年収は580万円】
2023年上半期に募集された求人について、税理士資格保持者に限定した求人の下限想定年収(※)の平均は580万、中央値は550万でした。400~599万を下限に設定された求人が最も多く全体の48%を占め、600万以上の求人は44%で、経験の浅い若手向けの求人が多く募集されたようでした。
また、税理士試験科目合格者可の求人では、平均は439万、中央値は400万で、400~599万の求人が最も多く全体の44%、ついで399万以下が42%を占め、600万以上の求人は15%という結果となりました。
※本調査内の年収に関する集計は、各求人にて下限年収と上限年収を設定しており、今回は下限年収の値を集計しています。
【2023年上半期は、税理士募集の約7割が会計事務所】
2023年上半期に税理士求人の募集を行った業種は、「会計事務所」が全求人の66%と半数以上を占め、「コンサルティング」が15%、インハウスの求人の中では「製造業」が最も多く、全求人の12%を占める結果となりました。
また、下限年収が600万円以上に設定された求人と比較すると、600万円以上の求人ではインハウスの募集が約3割増加。特に「製造業」と「サービス業」の求人割合の増加が目立ちました。
一方、2022年下半期と比較すると、コンサルティング業の割合が5%増加、会計事務所の割合も2%増加しました。
【全求人の約6割が「英語力」を求める】
税理士求人で英語力が求められる割合は56%でした。一方、下限年収が600万円以上に設定された求人と比較すると、600万円以上の求人では65%の求人で英語力が求められており、年収が上がるに伴い英語力も求められる傾向が高まる結果となりました。
本調査では、他にも「募集背景」「求められるスキル」等、計5項目に渡る調査結果を掲載しております。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12272.html
【調査概要】
2023年1月~6月に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった税理士(科目合格者可求人を含む)の求人
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
【MS Careerについて】(https://ms-japan.jp/)
管理部門職種(経理・財務・人事・総務・法務・経営企画等)と、弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。特に人材紹介では、経営管理という領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
Twitterにて転職・キャリアに関する有益な情報もツイートしています。ぜひご確認ください。(https://twitter.com/MSJapan7373)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像