『妊活白書2021』公開 ~過去最少出生数を更新の中、妊活意識に回復の兆し~
自分らしく生きるウェルビーイングな社会づくりに向けて
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本 雅史)は、「妊活」に対する知識・理解の普及を目的として、2018年から「妊活」に対する意識調査を行っています。新型コロナウイルス感染症拡大から約2年が経過し、社会全体が変化し新たな日常となる中で、妊活に対する意識や行動の変化、そして自分らしく生きるウェルビーイングな妊活環境づくりのヒントがみえてきました。その結果を『妊活白書2021』として公開致します。
■ダウンロードリンク:https://jp.rohto.com/-/Media/com/dotest/common/pdf/hakusho2021.pdf
■ダウンロードリンク:https://jp.rohto.com/-/Media/com/dotest/common/pdf/hakusho2021.pdf
- 妊活を取り巻く「今」
※1 厚生労働省による2021年の出生数(速報値)より、※2 『妊活白書2021』(対象18~44歳男女)より
- 「妊活白書」の歩み
同書では「女性が率先するもの」と思われがちな妊活から、男性も一緒に向き合い、夫婦が並んで取り組んでいけるような「ふたり妊活」のご提案をスタートしました。2019年は夫婦ふたりだけでなく親や行政・会社との関わりに関する意識や実態の調査、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響による意識や行動の変化についても調査しました。2021年は、より多様化する妊活のかたちや満足度などの指標を加え、妊活においても自分らしい選択をお手伝いするための体制や環境づくりに関して明らかにしました。
- 「妊活白書2021」調査結果・サマリー
2018年からの4年間で緩やかな上昇傾向。特に男性では最も低かった2019年から約20ポイント増加。
2.妊活に対するポジティブな気持ちが、徐々に回復
この1年で「妊活についてポジティブ・積極的な気持ちになった」「自分の気持ちに余裕が生まれた」といった意識が上昇。新型コロナウイルス感染症の影響で下がり気味だった妊活に対するマインドは徐々に回復の傾向。
3.様々な背景をベースに、6つの特徴的な妊活タイプが存在
「マイペース」「周囲・社会からの理解」「パートナーからの理解」「ツール・サービス利用」「自治体・職場の支援環境」の5つの項目の特徴から、6つの妊活タイプが明らかに。
4.妊活継続期間に伴い、妊活のタイプや満足度が変化
「ふたり妊活ができている」率が高いタイプは妊活満足度も高い。妊活継続期間の長期化により妊活満足度は低下する傾向。
5.妊活が長期化しても、前向きに妊活に取り組める3つのポイント
パートナーの理解・行動、周囲のサポート、妊活に対する正しい情報。
『妊活白書2021』ダウンロード:https://jp.rohto.com/-/Media/com/dotest/common/pdf/hakusho2021.pdf
※本調査を貴媒体にてご紹介いただく際は、「妊活白書2021 byロート製薬」 の表記を必ずご利用ください。
- 時代とともに変化する「気持ち」に寄り添う
当社は「大切な母体を守りたい」という想いから、一般向けの妊娠検査薬の必要性にいち早く着目し、1992 年に日本で初めての一般用妊娠検査薬の販売を開始しました。当時、妊娠検査薬の正しい知識が浸透しておらず、日本全国を巡り、妊娠を望む人のための勉強会を開催し妊娠検査薬の必要性や知識を広めていきました。排卵日検査薬もコールセンターにいただいたお客様の想いから開発がスタートした製品です。また男性が妊活に向き合う第一歩を応援するために開発した製品が「ドゥーテスト運動精子濃度テストキット」です。
妊活を考える人たちも望まない人たちも妊活をやめる決断をした人たちも、自分らしく選択し自分らしく生きられる社会。それを支えるための十分な情報、ソリューション、環境がある社会。そんなウェルビーイングな社会が当たり前になることを目指し、私たちロート製薬は、これからもみなさまの気持ちに寄り添い、応援して参ります。
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