【来場者数5000人突破】川久ミュージアム初となる企画展『KAWAKYU ART Exhibition 2022』参加アーティスト全12名。最終日は6/30。
展示終了後も川久ミュージアムの常設展は年中無休で開館致します。
KAWAKYU ART Exhibition 2022
世界中の匠の技術を結集させた「夢の城」である川久の本来のテーマ「作り手の力を最大限発揮する場所」として、 川久が持つ本来の役割とパワーを次世代に継承するべく、2022年よりアーティストインレジデンス事業を新たに新設。2022年度の第一回レジデンスでは多数の応募の中から選ばれた6名のアーティストが1ヶ月間、川久にて滞在制作を行いました。
滞在制作アーティスト、キュレーター推薦アーティスト、特別展示:紀南アートウィークを合わせた全12名のアーティストの作品が川久ミュージアム「KAWAKYU ART Exhibition 2022」にて展示されました。来館者数は1か月間で5000人を突破致しました。
期間中はアーティスト展示作品に寄り添う形で、南紀白浜や展示テーマ「実在する夢」に合わせた演目を特別コラボステージとしたイベントを実施致しました。第一弾:長嶺慶治郎×レスイズモア弦楽四重奏団『LESS IS MOREコンサート』第二弾:井上修志×落語家林家とんでん平『落語❝芝浜❞』。
また、展示を記念して、川久の創業秘話を語るドキュメンタリー映像作品『異界をつくった者たち』を期間限定で公開しています。
川久ミュージアム公式youtube(視聴無料):
https://www.youtube.com/channel/UCda-RXjkIF-rybGNw_S_oCA
KAWAKYU ART Exhibition 2022
展示作品紹介
「Dog Head」しまうち みか
「かたち/うた」梅原徹
「架空の竜にのって海をこえて幻の島へ2022」松元悠
「しろが消えていく。2022 Wakayama・Shirahama」宮本華子
「床を上げる」井上修志
「Mirrors」
「Room 314」稲垣智子
「神の島」植田陽貴
「海は季語にならない」林菜穂
「コンパスも回らない(Compass doesn't even turn)」長嶺 慶治郎
「夢中」electrode 市川大翔
特別展示:紀南アートウィーク みかんコレクティヴ β版 VR
AWAYA(福島正知/奥野裕美子) VR蕎麦屋タナベ
6/1オープニングセレモニーの様子/川久ミュージアムロビーにて
川久ミュージアム企画展 KAWAKYU ART Exhibtion 2022
「実在する夢」
参加アーティスト(五十音順)
KAWAKYU ARTISTS in RESIDENCE Program2022:
稲垣智子/井上修志/植田陽貴/梅原徹/長嶺 慶治郎/宮本華子
キュレーター推薦アーティスト:
市川大翔/しまうちみか/林菜穂/松元悠
特別展示:紀南アートウィーク「みかんコレクティヴ」
参加アーティスト
AWAYA(福島正知・奥野裕美子)/ VR蕎麦屋タナベ
会期:2022年6月1日(水)~6月30日(木)
開館時間:9:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
会場:川久ミュージアム
(和歌山県西牟婁郡白浜町3745)
観覧料:1000円(税込)
※KAWAKYUARTExhibtion2022では、企画展「実在する夢」に加え、常設展示も見ることができます。
※期間中、白浜町民は入館無料です。
AIR審査員・キュレーター一覧:(五十音順)
板橋令子 / 黒沢聖覇 / 陳暁夏代 / 服部浩之 / 原久子 / 宮本初音
協力:
和歌山県庁 / 白浜町役場 / 南紀白浜観光協会 / 白浜ガス / 南紀白浜エアポート / アドベンチャーワールド / 南方熊楠記念館 / 三段壁洞窟 / 銀翠 / 大協不動産 / 紀南アートウィーク
special thanks:
藪本 雄登 / 小田井真美 / 美術手帖/ AIR_J / AIR Network Japan / 京都芸術センター/京都市文化芸術総合相談窓口KACCO/一般社団法人HAPS
主催:
川久ミュージアム
総合プロデューサー:
陳暁夏代
ご来館時の注意:
会場では広報・記録⽤に録⾳・撮影やメディア取材等が入ることがあります。ご了承ください。また当館では、以下の新型コロナウイルス対策を徹底し、館内の環境整備に努めております。マスクの着用、手指消毒など皆様のご協力をお願いいたします。また鑑賞時は間隔を空けてご鑑賞ください。
■ホテル川久(川久ミュージアム)のご紹介
1989年、日本がバブル絶頂期に始動された「世界の数寄屋」を作るプロジェクト「ホテル川久」。
建築家永田祐三氏が監修し、中国、ヨーロッパ、イスラム、日本と、世界各地の匠の技術を融合させた同ホテルは、総工費400億に上り、延床面積2万6000平米、建設期間は2年を費やしました。
外壁を飾るのは、中国の紫禁城にのみ使用を許された鮮やかな「老中黄」の瑠璃瓦。館内は、イタリアの職人によって敷き詰められた緻密なローマンモザイクタイルの床や、フランス人間国宝ゴアール氏の手による壮大な22.5金の金箔ドーム天井に加えて、ロビーの壁面には、メトロポリタン美術館の鑑定で2世紀頃のシリアの鹿と豹のビザンチンモザイク画が埋め込まれており、野外には、イギリスの彫刻家バリー・フラナガンによる幅6メートルものうさぎのブロンズ像など、美術的価値の高いアーティストを世界中から招集し造られた夢の建築です。左官職人・久住章が主宰する「花咲団」による疑似大理石でつくり上げた1本1億円の26本の柱や土佐漆喰で仕上げたホテルエントランスの大庇ほか、陶芸家・加藤元男による信長塀や陶板焼きのタイル壁、煉瓦職人・高山彦八郎による煉瓦模様など、日本人の匠も数多く参加。世界中の技術や文化を組み合わせたような建築は、全ての作品の調和のとれている摩訶不思議な空間となっています。
また館内には、創業当時オーナーが世界中から買い付けたオーナーズコレクションとして、中国清代前期の七宝焼きや陶器、ダリ、シャガール、横山大観などの作品も展示されております。
1993年には、優れた建築作品と設計者に贈られる「村野藤吾賞」を受賞。そして2020年に金箔表面積でギネス世界記録™に認定されました。そんな建築とアートの融合体である川久ホテルがその歴史価値の保存と伝承を目的とし、2020年川久ミュージアムとしてオープンいたしました。
ホテル川久の文化資産としての保存と継承をテーマとし、2020年に開業した川久ミュージアム。宿泊・ミュージアムの二面性を持つ国内唯一の“泊まれるミュージアム”として、川久を起点とした南紀白浜の地域産業の振興や文化創造により一層取り組みを深めて参ります。川久ミュージアムがアート/カルチャーの拠点として、南紀白浜のアート支援の定着と発展と地域市⺠が多様な表現に出会える機会の創出とともに、新しい文化交流を促進します。
常設展一部:
会場:川久ミュージアム(ホテル川久)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3745
電話番号:0739-42-2662
開館時間:10:30〜18:00(最終入場は閉館30分前まで)
料金:一般 1000円 / 高大生 800円 / 中学生以下入場無料(学生証の提示が必要)
URL:https://www.museum-kawakyu.jp/
SNS:instgram・twitter @museum_kawakyu
《会社概要》
【社名】 Karakami HOTELS&RESORTS株式会社
【事業内容】 リゾートホテル事業・ビジネスホテル事業・貸会議室事業・美術館事業・ホテルレジデンス事業
【本社所在】 〒104-0028 東京都八重洲2-4-1 住友不動産八重洲ビル3F
【設立】 1953年12月9日
【資本金】 5,000万円
【ウェブサイト】 https://www.karakami-kankou.co.jp/
【本件に関する問い合わせはこちら】
川久ミュージアム/アーティストインレジデンスプログラム2022/『KAWAKYU ART Exhibition 2022』に関するお問い合わせ:担当 東山(ヒガシヤマ)、宮本(ミヤモト)までお願い致します。
TEL:0739-42-2662 E-mail:info@museum-kawakyu.jp
すべての画像