兼松、空港アクセスバス・アライアンス協議会(ABA)へ加盟~自動運転の社会実装を加速、空港バス業界全体へ先進技術を展開~
兼松株式会社(以下、「兼松」)は、9月1日、空港アクセスバス・アライアンス協議会(Airport Bus Alliance、以下、「ABA」)に加盟しました。兼松は、本団体への加盟を通し、日本国内での自動運転技術の実証および導入を積極的に展開していきます。

ABAは、全国の空港アクセスバス事業者を中心に50社以上が加盟する団体です。空港アクセスバス業界では、事業者が地域や企業の枠を超えて連携し、サービスの利便性向上に取り組む動きが広がっています。こうした協力のもと、デジタル化やスマートシティの進展に対応した、次世代モビリティや新たな技術導入にも関心が集まっています。ABAは、事業者が一体となることで、便利で高品質な空港アクセスサービスを提供することを目指し、全国の空港アクセスバスを検索できるポータルサイトの運営や、各社の事業連携によるサービス提供を行っています。
兼松は、長年車両・車載分野で培った知見を活かし、自動運転をはじめとした次世代モビリティの普及に向けた取組みを進めています。今年8月には、持続可能な次世代交通を目指し、「レベル4」の技術を持つ韓国Autonomous A2Z社と自動運転技術の日本およびグローバル展開に向けた業務提携契約を締結しました。
今回の加盟を契機に、ABAのネットワークを活用し、空港バス業界に最先端の自動運転ソリューションを広く展開していきます。また、各社と連携を深め、自動運転バスの全国的な社会実装を目指し、実証・導入を一体的に推進して参ります。
【ABA 団体概要】

団体名 |
空港アクセスバス・アライアンス協議会 |
設立 |
2019年2月 |
所在地 |
東京都中央区日本橋箱崎町22番1号 |
事業内容 |
全国の空港アクセスバス事業者による連携強化やサービス向上のための活動を企画・運営 |
ウェブサイト |
【お問い合わせ先】
兼松株式会社 広報室
電話 : 03-6747-5000
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