『新時代のがん治療！ゲノム医療が切り開く未来』／第189回ホロニクス公開医学講座動画配信

～ゲノム医療について学べるホロニクス公開医学講座～

医療法人医誠会

2024年8月30日 14時00分

医療法人医誠会（大阪府大阪市　代表者：谷幸治）は、第189回ホロニクス公開医学講座『新時代のがん治療！ゲノム医療が切り開く未来』をテーマにしたホロニクス公開講座を開催。

その模様を8月9日(金)に動画配信しました。

本講座は、ゲノム医療の基礎知識から具体的ながんの治療プロセス、今後の展望について分かりやすく解説した動画をご覧いただけます。

▼YouTubeリンク

ホロニクス公開医学講座の詳細

最先端のがん治療法であるゲノム医療の可能性を皆様にわかりやすく解説します。ゲノム医療は、患者一人一人の遺伝情報を基に最適な治療を選ぶことで、副作用を減らしつつ高い治療効果が期待できる画期的な方法です。講演では、ゲノム医療の基礎知識から具体的な治療プロセス、今後の展望についてもお話しします。また、リキッドバイオプシーという新しい技術により、血液から簡便にがんの遺伝情報を取得する方法についても解説します。がん治療の未来を共に学び、理解を深める機会です。ぜひご参加ください。

ヒトのゲノムとがんの発生

・ヒトのゲノムと染色体・遺伝子の構造

・がんの遺伝子変異（遺伝子の傷）
がんゲノム医療の実際

・プレシジョン医療とは？

・分子標的薬

・コンパニオン診断

・がん遺伝子パネル検査
血液でわかるがんの早期診断（リキッドバイオプシー）

・リキッドバイオプシーとは

・応用について
がんゲノム医療の展望

・医誠会国際総合病院「ゲノムのある診察室」

講師

医療法人医誠会医誠会国際総合病院

ゲノム医療センターセンター長　三木義男医師

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は47診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療ＤＸ、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台（ドクターカー４台・救急車2台）、医師１２名、看護師２４名、救急救命士３０名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の無料施設間搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。その結果、令和３年度救急搬送件数が大阪府第１位、全国第１０位となりました。（出展：令和3 年度DPC 導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告について）
※ 2024年4月現在