【Cuvée J2 Hôtel Osaka】持続可能な未来を築くプロジェクへ参画。シャンパーニュボトル再生への新たな取り組み
株式会社ソムリエ×女子美術大学との三者協働で、シャンパーニュ体験に新たな循環の物語を
株式会社温故知新が運営する世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka」(所在地:大阪府大阪市、総支配人:佐長 東彦、以下Cuvée J2)は、株式会社ソムリエ(本社:東京都港区)と女子美術大学芸術学部デザイン・工学専攻ガラス分野(所在地:神奈川県相模原市)が2023年より展開する「ワインボトル アップサイクル プロジェクト」に、参画いたしました。
使用済みのシャンパーニュボトルを学生によりアップサイクルし、アート作品としてホテル空間に再び活用することで、サステナビリティとアート、そしてホスピタリティを融合した新たな循環の価値創出を目指します。

プロジェクト参画の背景
Cuvée J2は、11の名門シャンパーニュ・メゾンと共に創り上げた空間で、滞在を通じてシャンパーニュの世界観を体感いただける特別な機会を提供しています。
お客様との特別なひとときを彩るシャンパーニュ。その1本1本に込められた時間と物語を、グラスを満たした後も何かの形で残したいという想いから、本プロジェクトへの参画を決意いたしました。
使用済みのボトルは、次世代を担う学生たちの感性によって新たな価値を纏い、再びホテルの空間に息づく。それは単なる環境配慮を超えた、「体験の循環」そのものだと考えています。
プロジェクト概要
「ワインボトル アップサイクル プロジェクト」は、2023年に株式会社ソムリエと女子美術大学のコラボレーションから始まった、環境とアート、そして実社会をつなぐ取り組みです。
飲食店やホテルで使用されたワインやシャンパーニュのボトルを学生が再生し、空間演出のアート作品として活用。年間約4億7千万本が消費されるワインボトルの「廃棄」という現実に対して、アートの力で新しい価値を生み出しています。
Cuvée J2での取り組み
Cuvée J2では、ホテルで提供された空きボトルを回収し、女子美術大学へ提供しています。
学生によってアップサイクルされた作品は、ラウンジやレストラン「AWA SUSHI 泡鮨」、共有スペースなどホテル各所でテーブルアートや装飾として活用され、訪れるゲストに循環する体験を提供しています。


コメント | Cuvée J2の総支配人・佐長 東彦
今回のプロジェクトでは、シャンパーニュのボトルをアップサイクルするというコンセプトに強く感銘を受けました。
学生たちの手で新たな形に生まれ変わったボトルがホテル空間に加わり、お客様からは「素敵な空間演出ですね」というお声をいただいています。ホテル全体に新しい物語が宿ったように感じます。
なお、このプロジェクトによるアート作品は、五島リトリート ray(所在地:長崎県五島市) のバー空間でも導入が始まり、ラグジュアリーな滞在の中に余韻のデザインを広げています。
プロジェクトの意義
体験の循環を創出
お客様が楽しまれたシャンパーニュのボトルが、アートとして再び空間に還る。それは、単なるリサイクルではなく、体験そのものが循環する新しいストーリーです。
次世代の創造性を応援
学生の作品が、実際のホスピタリティ空間で活用されることで、創造と実社会を繋ぐ貴重な機会を提供します。
サステナビリティの実践
環境配慮とラグジュアリーは対立するものではなく、共存し得ることを新しいかたちで示していきたいと考えています。
今後の展開
Cuvée J2は、今後も本プロジェクトの継続的な参画を通じ、作品展示の拡大や活用シーンの多様化を推進していきます。また、プロジェクト全体としても、全国の飲食店・宿泊施設への導入やポップアップ展示及び販売を視野に、より多くの方に美しく循環する体験を届けて参ります。
【参加企業、学校概要】

株式会社ソムリエ
東京都港区六本木に本社を構え、世界16ヵ国100の生産者と提携。ワイン専門ECや飲食事業を展開し、全スタッフがソムリエ資格を保有する。

女子美術大学
1900年創立。女性の芸術教育の先駆けとして知られ、実践的なアート教育で定評を得る。東京都杉並区と神奈川県相模原市にキャンパスがあり、多様なジャンルで活躍するアーティストやデザイナーを輩出している。

Cuvée J2 Hôtel Osaka
11の名門シャンパーニュ・メゾンと共鳴する、世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル。鮨とシャンパーニュのマリアージュを軸に、新たな食・宿泊文化の創造に挑戦している。
■Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新について
11の名門シャンパーニュ・メゾン(生産者)に働きかけを行い正式に許可を得た、世界初となるオフィシャル・シャンパン・ホテル。11のメゾンは、「ボランジェ」「シャルル・エドシック」「レア・シャンパーニュ」「テタンジェ」「ジョセフ・ペリエ」「ニコラ・フィアット」「ラリエ」「ジャン・ヴェッセル」「テルモン」「キュペルリー」「ドゥモアゼル」。11室ある客室全てをメゾンと共に造り上げており、世界的建築家・小川晋一氏が手掛けたミニマルで洗礼されたデザインの客室では、各メゾンの歴史や想い、世界観、シャンパーニュ文化を体感いただけます。鮨とシャンパーニュのマリアージュをお楽しみいただける、カウンター10席の鮨レストラン「AWA SUSHI 泡鮨」を併設。
2025年、Small Luxury Hotels of the World(SLH)へ加盟。

<概要>
施設名 :Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新
所在地 :大阪市中央区南船場2丁目6-7
開業日 :2024年1月13日
客室数 :全11室
総支配人 :佐長 東彦
電話番号 :06-6262-3600(代表)
Email : j2@okcs.co.jp
アクセス :大阪メトロ心斎橋駅から徒歩7分、長堀橋駅から徒歩4分
公式サイト:https://j2.by-onko-chishin.com/
X :https://twitter.com/okcs_j2_tisser
Instagram:https://www.instagram.com/okcs_cuveej2_tisser_official
https://www.instagram.com/okcs_awasushi/
■株式会社温故知新について
温故知新は、ホテルや旅館の運営、プロデュースを手がける企業です。
ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルや老舗旅館をはじめ、スタジアム一体型ホテル、シャンパン・ホテル、美術館併設レストラン、道の駅のレストランなど、他に類を見ない個性的な施設を展開しており、今後も複数の新規開業を予定しています。
「地域の光の、小さな伝道者」という理念のもと、その地にしかない魅力を形にし、唯一無二の体験として国内外へ発信しています。
温故知新は、社会的背景により、旅の目的が心身の回復や内省を目的としたものへと変化するなか、あえて都市部から離れた地方や離島といった土地に拠点を置き、滞在そのものが目的となるリトリートという旅のスタイルをいち早く提案してきました。
今後も、既成概念にとらわれない発想で、「旅の目的地=ディスティネーションホテル」の可能性を広げて参ります。
<会社概要>
社名 :株式会社温故知新
代表取締役 :松山 知樹
本社所在地 :東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年 :2011年2月1日
資本金 :1,000万円
事業内容 :ホテル・旅館の運営及びプロデュース
公式サイト :https://by-onko-chishin.com/
企業情報 :https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_official
Instagram :https://www.instagram.com/okcs.official/
Youtube :https://www.youtube.com/@okcs-jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
