【無料診断サービス開始】ウェブアクセシビリティは必須の時代へ。企業の信頼獲得、検索エンジンの順位向上などのメリットも。

ウェブアクセシビリティ導入のガイドラインだけが独り歩きして内容の理解が追いつかないまま改善に取り組んでいるケースはありませんか?

STYZ

「ウェブアクセシビリティ無料診断」正式版のサービス提供開始します

株式会社STYZ(東京都渋谷区、田中辰也 代表取締役社長)が運営するインクルーシブデザインスタジオCULUMU(くるむ)では、2024年4月1日から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化され、ウェブアクセシビリティ(※1)に関する問い合わせをいただく機会が増えたことから、これまでベータ版として公開してきた「アクセシビリティ無料診断」を正式版として11月20日(水)からサービス提供を開始します。

(※1)ウェブアクセシビリティとは、性別や障がいの有無、高齢者であることに関わらず「全ての人」がウェブサイトで提供されている情報を理解し、サービスを利用できることを指します。

【ウェブアクセシビリティ必須の時代へ】

2022年インターネットは全世代平均で84.9%まで利用率(※2)が伸び、ウェブサイトへ触れる機会は大幅に増える傾向にあります。24年3月にはデジタル庁からウェブアクセシビリティ導入ガイドブック(※3)が公開されました。その背景には情報へのアクセスのしやすさと「ウェブアクセシビリティ」が関係しているからです。

また2024年4月1日の障害者差別解消法改正により、全ての民間事業者にアクセシビリティについての「合理的配慮」が義務化されました。障害のある方から申し出があった場合に合理的配慮を提供することが義務化となりました。合理的配慮を的確に行なうための環境の整備として、よりアクセシブルなウェブサイトが求められています。

(※2)参考:総務省「令和5年版 情報通信白書/第2部 情報通信分野の現状と課題」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd24b120.html

(※3)参考:デジタル庁「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/08ed88e1-d622-43cb-900b-84957ab87826/53f76eaa/20240329_introduction_to_weba11y.pdf

【やさしいデジタルが当たり前に】

やさしいデジタルを当たり前に。情報保障から、体験保障へ

デジタル技術の普及により、ウェブサイトを通じたサービスの提供が一般化し、今まで以上によりアクセシブルなウェブサイトを構築する必要が出てきています。デジタル庁がウェブアクセシビリティ導入ガイドブックの公表をおこなうなど、より幅広い分野、業界からウェブアクセシビリティを踏まえたデザインや開発支援が求められています。

障害者差別解消法改正により、どのような取り組みが必要なのかわからない場合は、デジタル庁の「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」の閲覧もおすすめですが、当社の「アクセシビリティ無料診断」で現状把握や今後の取り組みを加速するステップの検討をいただくこともおすすめです。

【ウェブアクセシビリティ無料診断について】

定量的なアクセシビリティ診断レポートと、専門家からの定性コメントによって、どの程度アクセシブルなウェブサイトとなっているか診断いたします。

1、定量的なアクセシビリティ診断レポート。2、専門家からの定性コメント。

1.定量的なアクセシビリティ診断レポート

  1. 診断ツールを用いた、自動テストでのスコアとその概要をレポートします。

  2. テキスト、背景の色のコントラストなどの定量的に測ることができる部分や、文書構造、文法の課題などを中心にレポートします

課題例:

色のコントラスト比に関する課題が多く見受けられました

見出しの階層関係が誤っている箇所がありました

landmarkの設定が正しくないところがページ上に見受けられました

定量的なアクセシビリティ診断レポートのイメージ

2.専門家からの定性コメント

Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)が定める、Web コンテンツがアクセシブルであるとみなされるために満たさなければならない4つの原則ごとに課題点をレポートします。アクセシビリティの専門家がサイトを確認し、それぞれの原則に対して定性的に診断をおこないます。

専門家からの定性コメントのイメージ

【無料診断利用のメリット】

既存ウェブサイトの評価を把握、リニューアルを検討の場合

すでにあるサイトに対してアクセシビリティの定量・定性評価をおこない、そこで明らかになった課題をもとに改善案を検討できます

【無料診断のステップ】

1

初回打ち合わせ、課題感、対象サイト、サービスをヒアリング

2

TOPページを中心に無料診断(2~3営業日ほどお時間をいただきます)

3

お打ち合わせ (60分程度)
1. 定量:簡易レポート(その場で、axe Dev Tools の結果画面をお見せして説明)
2. 定性:簡易コメント(専門家が4つの原則ごとに課題と改善ポイントを説明)

4

お打ち合わせ時の簡易レポートのご送付

お申し込み

以下のお申し込みフォームより、お申し込みください。

お申し込みいただいたのちに、担当者より対象のサイトやサービスについてヒアリングをさせていただき、TOPページを中心に診断をさせていただきます。


【CULUMU実績プロジェクト】

日本財団 Webアクセシビリティを考慮したサイト制作

日本財団 Webアクセシビリティを考慮したサイト制作

アクセシビリティ診断も行い「DE&I(多様性、公平性、インクルージョン)」をテーマにしたイベントサイトの制作においてアクセシビリティに配慮したデザインにしました。

同イベントは過去数年にわたり実施した実績がありました。視覚障害がある人や日本語が読めない外国人にとってサイトから情報を取得しづらい課題が続いてました。そうした改善点を洗い出し、アクセシビリティに配慮したデザインを実装しました。

具体的に配慮した点は、色の視認性やスクリーンリーダー(コンピュータの画面読み上げソフトウェア)による情報の読み上げや操作など、さまざまな項目に対してアクセシブルな実装をしている。特に、イベント情報の要となるタイムテーブルについては、以前のPDF表示から見やすいレイアウトに変更し、デザインと実装の両面で誰もがアクセスしやすい仕様に配慮しました。また、日本語に加えて英語対応もおこないました。(https://culumu.com/projects/nippon-foundation


【参考資料:アクセシビリティ対応調査】

【日経225企業のウェブアクセシビリティ対応状況(調査期間:2024年8月26日〜9月20日)】

当社で日経225企業のウェブアクセシビリティ方針ページの存在を調査した結果、技術に分類される「医薬品」「電気機器」「自動車」「精密機器」「通信」では46%(企業数63のうち29社)の企業が対応済みとなってました。また目標とするレベルについては約20%(企業数29のうち6社)の企業が「なし」という結果になりました。

レポートにご興味ございましたら、以下のURLより必要事項をご入力の上、資料ダウンロードが可能となっております。

https://culumu.com/downloads/accessibility-company-reserch

日経225企業のウェブアクセシビリティ対応状況

<インクルーシブデザインスタジオ CULUMU について>

CULUMUは、高齢者や障がい者、外国人やマタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザー、当事者と共創するインクルーシブデザインスタジオです。

ビジネスコンサルタント、UXデザイナー、UIデザイナー 、プロダクトマネージャー、エンジニアなど多数スペシャリストが在籍しているので、さまざまな事業開発の支援が可能です。

これまでデザイン&開発案件で大手企業からスタートアップまで過去100件以上の幅広い取引実績があります。

また、NPO・研究機関など多様なユーザーを支援するD&Iパートナーや開発パートナーも豊富で、従来の事業開発のみならず、社会課題への専門性やD&Iに取り組むプロジェクトも経験豊富です。

URL:https://culumu.com/

CULUMUのインクルーシブソリューション、デザイン支援・事業開発、デザイン評価、デザイン研修&ワークショップ

インクルーシブデザインスタジオCULIUMU

デザイン・開発支援

高齢者や障がい者、外国人やマタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザー、当事者と共創するインクルーシブデザインスタジオ。事業創出をデザインで支援しています。

こんな人と話したかったを実現するCULUMUリサーチ

リサーチ支援

4,500団体以上のNPO・NGOとの繋がりを通じた希少なN=1が多く集まる調査パネルを基に、これまでリーチが困難であった人々を含む多様な人々とマッチングと定性的な調査手法を提供します。当サービスは公益財団法人日本デザイン振興会より「NPOやNGOと連携し、当事者との距離が近く洗練されたプロダクト開発の手助けになる」と評価いただき、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

https://culumu.com/research


株式会社 STYZ 概要

「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」をミッションに掲げ、STYZは3つの事業があります。非営利セクターを中心に新しく資金流入を促す『ドネーションプラットフォーム事業』、企業課題と社会課題の解決を共に目指す『インクルーシブデザイン&エンジニアリング事業』。そして、次世代的なテクノロジーで人間ならではの体験を創造する『システム開発&エンジニアリング事業』になります。3つの事業を通じて、企業(ビジネスセクター)・行政(パブリックセクター)、NPO(ソーシャルセクター)、個人との媒介となり、社会の課題解決の促進を行います。

社名

株式会社STYZ

代表者

代表取締役社長 田中 辰也

資本金

5,725,000円

売上高

非公開

設立

2016年3月

従業員数

60名(業務委託含む)

HP

コーポレートサイト(https://styz.io/

ドネーションプラットフォーム事業(https://syncable.biz/

インクルーシブデザイン事業(https://culumu.com/

システム開発&エンジニアリング事業(https://styz.io/tech

所在地

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102​​

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会社概要

株式会社STYZ

19フォロワー

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URL
https://styz.io
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102
電話番号
-
代表者名
田中辰也
上場
未上場
資本金
550万円
設立
2016年03月