すべての企業でDXの標準化を実現するために『奉行クラウド』と『kintone』の標準連携を共同で企画、2024年10月OBCより提供開始

顧客満足度No.1（※）のOBCとサイボウズが本格的な協業体制を構築　　

株式会社オービックビジネスコンサルタント

2024年10月17日 11時00分

（※）日経クロステック/日経コンピュータ「顧客満足度調査2024-2025」で、OBCはERP（統合基幹業務システム）部門、サイボウズは業務効率化・内製支援ソフト/サービス部門において取得

勘定奉行をはじめとする奉行クラウドなどの基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント（代表取締役社長：和田成史／本社：東京都新宿区／以下OBC）は、サイボウズ株式会社（代表取締役社長：青野慶久／本社：東京都中央区／以下サイボウズ）と共同で、それぞれが提供する『奉行クラウド』と『kintone』の標準連携機能を共同で企画、2024年10月OBCより提供を開始したことをお知らせします。

■ERPも業務を標準化する「Fit to Standard」が求められる時代に

国内における従来のERPシステムは、企業の独自業務を網羅するためにカスタマイズを実施し、業務に合わせてシステムを構築する「Fit＆Gap」が主流でした。しかし、AIなどテクノロジーの発展や制度改正が頻繁に行われるなど、変化が激しい世の中になってきたことで、ERPも時代に合わせたアップデートが求められる時代に突入してきています。そこで、変化に強く、業務を標準化するためにクラウドERPのニーズが高まっており、クラウドERPのメリットを最大化するための導入手法「Fit to Standard」が注目されています。

そのような中、すべての企業でクラウドERPによる業務の標準化を可能とするため『奉行クラウド』と『kintone』の標準連携を実現し、バックオフィス業務を網羅しながら企業の独自業務もカバーできる環境を提供いたします。

■『奉行クラウド』と『kintone』それぞれの強みを活かすことであらゆる業務の標準化を実現

『奉行クラウド』は、累計80万社のノウハウが詰まった導入シェアNo.1（※）の基幹業務アプリです。幅広い対応と細やかな機能の提供により、基本業務をなるべく変えることなく運用を可能にする網羅性があります。『kintone』は東証プライム上場企業の3社に1社を含む、36,000社以上が利用しているノーコード・ローコードツールです。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。これらの強みを掛け合わせることで、クラウドERPとしてあらゆる企業業務の標準化を実現することが可能になります。

（※）デロイトトーマツミック経済研究所調査「2024年中規模企業向けERP部門」

■今後の展開

OBCとサイボウズは、両社の協力にとどまらず、両社の協業パートナーとも連携しながら、企業全体の業務標準化を追求しています。OBCの協業パートナーは約3,000社、サイボウズの協業パートナーは約450社おり、多くの企業のDX支援を行っています。両社はこの取り組みを協業パートナーにも展開することで、全国各地の多様な企業ニーズに対応し、すべての企業での業務標準化を目指して、緊密に連携し活動を続けていきます。

その第一弾として、11月18日14時より、共催セミナーをオンラインで開催します。このセミナーでは『奉行クラウド』と『kintone』を合わせてご利用いただくことで実現できる"Fit to Standard"に基づいた新時代のクラウドERP導入のメリットや、デモンストレーションをご覧いただけます。