［京都精華大学］フランスを拠点に活動する絵本作家のギャビー・バザン氏をゲストにお招きした、版画専攻3年生の実習科目「芸術社会実践実習」を特別公開

講演会とワークショップを行います

このたび、京都精華大学（京都市左京区、学長：澤田昌人）では、日仏文化交流を目的とするフランス政府公式機関「関西日仏会館」との共催イベントとして、フランスを拠点に活動する絵本作家のギャビー・バザン氏をゲスト講師にお招きした、芸術学部版画専攻3年生の授業・応用実習科目「芸術社会実践実習2」（版画）を特別公開いたします。

ギャビー・バザン氏は、フランス国立高等専門学校装飾美術学校でプリントイメージを専攻。現在は、シンプルな言葉と魅力的なイラストを通じて、印刷技術の多様性や歴史を伝える絵本を制作されているアーティストです。

応用実習科目「芸術社会実践実習2」（版画）は、造形表現に必要な作品研究を通じ、制作の先にある社会への展開として、展示を含む社会に向けた発信の可能性や、各自のオリジナルな表現のアプリーチにより可能となる社会との接点を探る、版画専攻3年生の応用授業です。

一般の方もご聴講いただける6月17日の講演会では、「絵本で伝える印刷技術の世界」をテーマに、これまでの作家としての歩みをはじめ、版画技法を用いたリトルブックの制作や、現在取り組まれている作品の原画の一部を展示しながら、創作プロセスについてお話しいただきます。司会進行は、版画専攻教員の芳木麻里絵が務めます。

在学生を対象に6月18日に実施されるワークショップでは、ギャビー・バザン氏の指導のもと、芳木麻里絵ゼミの学生や版画専攻4年生、大学院生らが、シルクスクリーンを用いて絵本を制作します。

6月17日の講演会にご参加いただくには、事前のお申し込みが必要です。新しい視点や創作のヒントを得られる大変貴重なこの機会に、ぜひご聴講ください。

★メディア関係者の方へ

 6/18のワークショップは京都精華大学在学生のみが対象ですが、ご取材いただける場合はその限りではありません。事前に広報グループへお問い合わせのうえ、6/17の講演会とあわせて、ぜひご取材ください。

講演会「絵本で伝える印刷技術の世界」

日時：2025年6月17日（火）　16:20～18:00

司会：芳木麻里絵（本学芸術学部版画専攻 教員）

講師：ギャビー・バザン（フランス絵本作家）

会場 : 京都精華大学 明窓館４階 ラーニングコモンズ

　　　〒606-8588　京都市左京区岩倉木野町137

申込：下記専用フォームよりお申し込みください　※本学在学生予約不要

　　　https://peatix.com/event/4448061

定員：20名（一般参加）※先着順

 言語：フランス語（日本語訳あり）

在学生対象 ワークショップ

日時：2025年6月18日（水）　13:00～18:00

講師：ギャビー・バザン（フランス絵本作家）

対象：芳木麻里絵ゼミ生、版画専攻4年生、大学院生

会場 : 京都精華大学 対峰館 木版画工房

　　　〒606-8588　京都市左京区岩倉木野町137

 ※一般の方はご参加いただけません

主催：関西日仏学館

共催：京都精華大学版画専攻

Webサイト：https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2025/0613_1.html

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◆ ゲスト講師：ギャビー・バザン

 1992年生まれ。南フランスの地中海沿岸で育つ。パリのフランス国立高等専門学校装飾美術学校でプリントイメージを専攻し、活版印刷や製本技術を学ぶため、トリノやプラハに滞在。現在は、パリ郊外のサン・ドニにあるアーティスト・クリエーターのための共同施設、ラ・ブリシュ(La Briche) にアトリエを構え、ことばとイメージの関係性をテーマに、印刷技術の豊かさとその歴史を探求する創作活動を続けている。

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京都精華大学

京都精華大学は表現で世界を変える人を育てる大学です。 人文学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5つの特色ある学部と大学院を有し、表現を通じて社会に貢献する人を育成しています。

【名称】京都精華大学
【学長】澤田 昌人
【所在地】京都市左京区岩倉木野町137
【最寄り駅】
（1）京都市営地下鉄「国際会館」駅から スクールバスで約10分
（2）叡山電鉄「京都精華大前」駅から 徒歩すぐ
【URL】 https://www.kyoto-seika.ac.jp/
【Twitter】https://twitter.com/seika_sekai
【学部】人文学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部
【大学院】芸術研究科・デザイン研究科・マンガ研究科・人文学研究科