国際決済銀行 および 日本銀行金融研究所より、Indeed Hiring Lab 青木 雄介が共同執筆したワーキングペーパーが公表
世界No.1求人サイト* 「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:淺野 健、https://jp.indeed.com 以下 Indeed )は、国際的なエコノミックリサーチ機関である Indeed Hiring Labのエコノミスト 青木 雄介が共同執筆したワーキングペーパーが、国際決済銀行、および日本銀行金融研究所より公表されたことをお知らせいたします。
本ワーキングペーパーは、高橋 耕史氏(日本銀行、執筆時は国際決済銀行)、Joon Suk Park氏(韓国銀行〈中央銀行〉、執筆時は国際決済銀行)、高田 悠矢氏(株式会社インディードリクルートパートナーズ 特任研究員)を含む4者の共同執筆となります。
◼️本ワーキングペーパーの概要
今回公表されたワーキングペーパー「Expecting job replacement by GenAI: effects on workers' economic outlook and behavior」では、日米それぞれ約4,000人に対して無作為化試験を伴う調査を実施し、生成AIが労働市場に与える影響と個人の期待の因果効果を検証しています。生成AIに対する個人の見解がマクロ経済の見通しや個人の行動にどのような影響を与えるかを明らかにしました。
本ワーキングペーパーは以下よりご確認いただけます。
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国際決済銀行:https://www.bis.org/publ/work1269.htm (英語)
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日本銀行金融研究所:https://www.imes.boj.or.jp/research/abstracts/english/25-E-04.html (英語)
また、Indeed Hiring Labでは、本ワーキングペーパーの内容の一部をレポート「生成AIがもたらす仕事の変化に関する見解は、人々の経済への期待や行動にどう影響するのか?」として、本日公開いたしました。
<国際決済銀行:Bank for International Settlements(BIS)について>
1930年に設立された中央銀行をメンバーとする組織で、スイスのバーゼルに本部があります。ドイツの第1次大戦賠償支払に関する事務を取り扱っていたことが行名の由来ですが、それ以外にも、当初から、中央銀行間の協力促進のための場を提供しているほか、中央銀行からの預金の受入れ等の銀行業務も行っています。BISには、2022年(令和4年)6月末時点で、わが国を含め63か国・地域の中央銀行が加盟しています。(日本銀行資料より)
<Indeed Hiring Labについて>
Indeed Hiring Labは、世界No.1求人サイト*「 Indeed 」の国際的なエコノミックリサーチ機関です。Indeed の保有する豊富な独自データと一般公開されている各種ソースをもとに、労働市場に関するさまざまな調査・研究を実施し、メディア、研究者、政策立案者、求職者、採用企業の皆様に向けて知見を提供。グローバル労働市場に関する革新的なデータインサイトを発信し、仕事の現状について新たな議論が交わされる土壌を作り出します。Indeed Hiring Labの日本向けウェブサイト(https://www.hiringlab.org/jp/)では、日本における労働市場の状況や、仕事探しにおける最新トピック、注視すべき求職者行動などの調査・分析結果をレポートとしてまとめ、有益な情報を発信しています。
*Comscore 2024年3月総訪問数
Indeed (インディード)について
Indeed は、最も多くの人が仕事を見つけている世界No.1求人サイト(Comscore 2024年3月総訪問数)です。 Indeed には、5億9,500万件以上の求職者プロフィールがあり、28言語で60カ国以上の人々がIndeedで仕事を探したり、履歴書を投稿したり、企業を調べたりしています。 350万以上の雇用主がIndeedを利用して新しい従業員を見つけ、採用しています。詳細はhttps://jp.indeed.comをご覧ください。
※本プレスリリースは、以下からもご確認いただけます。
Indeed Japan Press Room:https://jp.indeed.com/press/releases/20250530
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