作業効率性と安全性を大幅に向上させた「ViO80-7」「SV100-7」を発売
本機は、都市型油圧ショベルの人気シリーズ8tクラス「ViO80-1B」と10tクラス「SV100-2A」のモデルチェンジ機です。「ViO80-7」は、ヤンマーTNVエンジンの高出力化により、掘削スピードの従来機比15%向上※1を実現しました。「SV100-7」は、8tクラスの油圧ショベルに搭載していた2つの油圧ポンプを独立して制御する油圧システム「ViPPS2i」を採用し、燃料1Lあたりの作業量が従来機比15%向上※2しました。作業効率および燃費性能の向上により、両機は国土交通省が認定する燃費達成建設機械認定制度の2020年燃費基準において、最高評価である三ツ星認定の数値を達成しています※3。
また作業の安全性を高めるため、油圧ショベルでは構造上死角となる右側方と後方にカメラを標準搭載しました。加えて、ガラス面積を大きくした解放感あふれるキャビンのデザインにより、作業機周辺の死角が最小限になり、オペレーターの操作性も向上しています。
ヤンマーグループでは、持続可能な社会の実現に向け「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後もYCEは建設作業の効率化、燃費性能の向上により、お客さまの課題解決に貢献してまいります。
■商品概要
商品ページ:
https://www.yanmar.com/jp/construction/products/excavator/vio80_sv100/
プロモーション映像
■主な特長
1.作業効率性の向上・低燃費化
・「ViO80-7」は、ヤンマーTNVエンジンの高出力化により、掘削スピードや登坂速度といった作業効率性の向上を実現。
・「SV100-7」は、8tクラスの油圧ショベルに搭載していた2つの油圧ポンプを独立して制御する油圧システム「ViPPS2i」を採用し、燃料1Lあたりの作業量が向上。
・国土交通省が認定する燃費達成建設機械認定制度の2020年燃費基準において、最高評価である三ツ星認定の数値を達成※3。
・ダブルロッククイックヒッチをオプション設定することで、運転席からスイッチ操作1つでバケット・アタッチメントの交換が可能。
2.安全性の向上
・右サイド&リアルビューカメラを標準搭載。また、オプションとして260度サラウンドビューカメラも設定し、機械左右後方に設置したカメラからの映像をキャビン内のフルカラーモニターに表示することが可能。
・ガラス面積を大きくしたキャビンデザインにより、手前・周辺の視認性が大幅に向上。
「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」について
https://www.yanmar.com/jp/about/ygc/
※1 「ViO80-7」の値。自社測定方法に基づく従来機「ViO80-1B」との比較。
※2 「SV100-7」の値。自社測定方法に基づく従来機「SV100-2A」との比較。
※3 国土交通省認定燃費基準 建設機械認定制度 申請中。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
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