「日経GX500 2023年版」(脱炭素経営ランキング)「情報開示」と「排出量の管理や削減実績」の分野別でいちごが1位を獲得!
当社は、⻑期 VISION「いちご 2030」のとおり、従来の⼼築(しんちく)を軸とした事業モデルをさらに進化させ、「100年不動産」へチャレンジするとともに、地域および地球に優しいクリーンエネルギー事業を積極的に推進しております。
このたび、全国の上場企業および従業員100人以上の有力非上場企業へのアンケートで有効回答のあった899社を対象に、日本経済新聞社がまとめた脱炭素経営ランキング「日経GX500 2023年版」(11月7日公表)において、総合評価50位、分野別評価では「情報開示」と「排出量の管理や削減実績」の分野において1位を獲得しましたのでお知らせいたします。
当社は、サステナブルインフラ企業として、大きな成長目指しており、それを達成するための⼀環として、事業活動で消費する電⼒を 100%再⽣可能エネルギーとすることを⽬指す国際的なイニシアティブである「RE100」に加盟しております。「2025年までに事業活動で消費する電⼒を100%再⽣可能エネルギーにする」ことを目標に置き、脱炭素社会実現への取り組みを加速してまいりました。
この⽬標において、運⽤する上場投資法⼈(いちごオフィス 8975、いちごホテル 3463)が保有する不動産にて消費する電⼒を含めて100%再⽣可能エネルギーとすることを⽬指しております。主なCO2削減施策として、①再エネ由来の電力メニューへ切り替え、②省エネ化、③当社が開発・運用する太陽光および風力発電所由来のトラッキング付非化石証書の活用を進めてまいりました。
運用ビルのうち再生可能エネルギーの切り替えが済んだものについては、入り口などに自社独自のマーク「100% Green Energy」をつけて取り組みを示しており、約85%の物件において切り替えが進んでおります。また、LED化や空調機器高効率なども進めることで、省エネ化にも取り組みました。
さらに2022年度には当社の開発・運用する発電所に由来したトラッキング付非化石証書の活用を開始しました。2022年度の実績は10,725,936kWhとなり、これは当社グループの年間消費電力量の約10%に該当します。
2023年度はこれらの取り組みをさらに加速させ、2023年11月末時点で、2025年の目標に向けて、83%の達成状況となっております。
当社がクリーンエネルギー事業において、開発および運営する稼働済みの太陽光発電所や風力発電所は、約200MWに及びます。今後も再⽣可能エネルギーの創出に注⼒するとともに、事業活動による消費電⼒を再⽣可能エネルギーへの切り替えと、オフセットを進めてまいります。⽬標である2025年の脱炭素に向けて、豊かさと環境が共存する未来のため「脱炭素社会」への取り組みを加速してまいります。
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