当社創業者生誕の地、群馬県藤岡市にてコーヒー豆の国内栽培を開始
株式会社ミツウロコグループホールディングス連結子会社である株式会社ミツウロコテック(本社:東京都足立区、代表取締役社長:川上 順、以下「ミツウロコテック」https://www.mitsuuroko-tec.com/)は、2024 年4 月、群馬県藤岡市において「スマート農業ハウス」による100%国産スペシャリティコーヒー豆の栽培を開始いたしました。2023 年9 月に新設した当社組織「ゆたかなくらし企画室」との協働による新規事業となりますのでお知らせいたします。
『Japan Coffee Belt』『繋ぐ』をブランドコアメッセージとして掲げ、国産コーヒー豆の産地を繋ぐ日本版コーヒーベルトを確立し、その1号農園を当社創業者、田島達策の生誕の地である群馬県藤岡市に選定しました。今後は全国展開を目指し、国産コーヒーの6 次産業化に加え、観光農園による地域社会への貢献と産業の活性化に取り組みます。
現在、コーヒー国内供給の99%は赤道を中心とする「コーヒーベルト」と言われる地域内にある新興国からの輸入に依存しています。コーヒーの需要は拡大する一方、地球温暖化による気候変動によりコーヒー栽培適地は減少を続け、その半減が予想される「コーヒー2050年問題」として大きな課題が先にあり、ミツウロコグループはその解決に向け動き出しました。
今回、コーヒー豆の栽培向けに最新の遠隔監視制御システムを導入した「スマート農業ハウス」を開発しました。LPガスをエネルギー源とすることで脱重油によるCO₂排出量削減にも貢献し、新規就農者や既存のハウス栽培農家に向けたパッケージを販売します。計画、設計、施工、その後の商品化と販路開拓までトータルの支援を行います。
【概要】
名 称:藤岡第1号農園
住 所:群馬県藤岡市中栗須463番地
面 積:約2,600㎡(栽培面積約1,500㎡)
栽培本数:最大324本
栽培品種:ティピカ・ゲイシャ・カトゥーラ・ブルボン・他アラビカ品種
ミツウロコグループは、変化する社会やニーズに“新しい価値”を提供し、「豊かなくらしのにないて」として、企業価値の向上および地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
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