株式会社PoliPoli　”政策共創”の社会インフラ構築へ向け資金調達を実施。ユナイテッド社と「国策投資」等で連携強化へ

国策に関連する事業を行うスタートアップへの投資や支援を通じて、社会課題解決を促進

株式会社PoliPoli

2024年10月16日 12時00分

政治・行政と国民をつなぐ「政策共創プラットフォーム」を企画・開発・運営する株式会社PoliPoli（東京都千代田区、代表取締役：伊藤和真、以下 PoliPoli）はユナイテッド株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼執行役員：早川与規、証券コード：2497）から資金調達を実施したことをお知らせします。

今回の資金調達を通じて、国策に関連する事業を行うスタートアップへの「国策投資」とルールメイキング活動の伴走支援の事業連携を強化してまいります。

PoliPoli が実現したい社会像

日本では、少子化、経済成長の鈍化、人口減少など、社会課題が多様化し複雑化する一方で、政治・行政のリソースに限界があり、政治・行政が全ての社会課題を解決しづらくなっているという構造的な問題があります。

また、自らの意見が社会に反映されていないと感じる国民が7割以上と高い水準になっています（内閣府令和5年世論調査）。

今社会に必要なのは、個人や団体など民間の多様なプレイヤーが政治・行政と政策や取り組みの共創を行い、社会課題解決等を行っていくことです。PoliPoliは政策共創プラットフォームをつくることで、国民や民間団体等と政治・行政との信頼関係を構築し、様々な共創が次々と生まれていく社会を実現していきます。

資金調達の目的と展望

PoliPoliは「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。」をミッションに掲げ、2018年に創業いたしました。

「政策共創」と「官民共創」の2つの軸で、複数の事業を展開しています。

政治・行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli』『PoliPoli Gov』、企業・団体向けルールメイキングのためのサポートサービス『PoliPoli Enterprise』、政策を軸にした社会課題解決のための寄付基金『Policy Fund』、2024年9月にはソーシャル・インパクト・ボンド（SIB）を活用した地域課題解決のためのプロジェクト『自治体共創ファンド』を開始しました。

2022年から2023年にかけてシリーズAの資金調達を完了し、今回、シリーズBに向けたブリッジファイナンスとして、ユナイテッドから資金調達を行いました。

ユナイテッドには、2019年のPoliPoli創業直後からPoliPoliの株主としてPoliPoliの成長を支えていただいております。

今回調達した資金は主に以下の用途に充ててまいります：

・企業、団体向けルールメイキングサポート事業『PoliPoli Enterprise』やプロダクト開発などでの採用

・マーケティング等の既存事業の拡張

・ASEAN諸国をはじめとしたグローバル展開の探索を含む、新規事業の立ち上げ

採用イベントについて

PoliPoli初のオンライン会社説明会を開催します。

2024年10月21日（月）18:30ｰ19:40【全ポジション向け】

お申し込みはこちら：https://polipoli-company-seminar.peatix.com/

2024年10月22日（火）19:15-20:45【ビジネス・事業開発ポジション向け】

お申し込みはこちら：https://peatix.com/event/4167291

2024年10月30日（水）12:00-13:00【エンジニア向け】

お申し込みはこちら：https://peatix.com/event/4167315

2024年11月14日（木）18:00-19:30【政策関連ポジション向け】

お申し込みはこちら：https://peatix.com/event/4167241

「国策投資」等の事業連携の強化について

今回の資金調達を通じて、ユナイテッドとPoliPoliは、国策に関連した事業を行うスタートアップへの投資（「国策投資」）と、投資先企業の政策提言を含めたルールメイキングの伴走支援の事業連携を強化します。スタートアップにとっては新しい成長機会、政府にとっては政策実現の加速、社会全体にとっては課題解決の促進の可能性をもたらす新しい投資の形です。