トルコ地震１年 山形と東京で写真展「被災地は今」:AAR Japan

2023年2月6日にトルコで発生した大地震から間もなく1年、AAR Japan［難民を助ける会］は2024年1月から2月にかけて、山形県寒河江市のさくらんぼ会館、東京都台東区のモンベル御徒町店で、写真展「トルコ地震から1年 被災地は今」（入場無料）を開催します。多くの皆さまのご来場をお待ちいたします。

地震で壁が崩壊したモスク。トルコ南東部アドゥヤマン県ベスニ地区（2023 年12 月11 日、川畑嘉文撮影）

写真展では2023年12月に被災地を訪れたフォトジャーナリスト川畑嘉文氏とAAR職員が撮影した被災地の様子、人々の表情を切り取った写真を多数展示。山形は株式会社チェリーランドさがえ(同県寒河江市）と森井紙器工業株式会社（新潟県燕市）、東京は株式会社モンベル(大阪市西区）のご協力でそれぞれ開催いたします。

また、さくらんぼ会館では1月20日（土）、モンベル御徒町では2月4日（日）にトークセッション「フォトジャーナリスト川畑嘉文さんと語る／トルコ地震から１年 被災地は今」（事前申し込み不要）を開催いたします。

トルコ南東部で発生した地震では、隣国シリアと合わせて5万7,000人以上が犠牲になり、トルコ国内の被災地では現在も約70万人が避難生活を続けています。すでに忘れられつつあるトルコ地震の被災者に改めて思いを馳せ、私たちに何ができるかを多くの皆さまと一緒に考える機会になればと思います。どうぞお気軽にお越しください。

写真展「トルコ地震から1年 被災地は今」

■山形■

［会場］さくらんぼ会館（道の駅 寒河江チェリーランド内）
山形県寒河江市大字八鍬字川原919-6

［会期］2024年1月20日（土）～22日（月） 午前10時～午後5時

※最終日22日（月）のみ午前10時～午後1時

「フォトジャーナリスト川畑嘉文さんと語る／トルコ地震から１年 被災地は今」

1月20日（土）午後2時～午後3時

［入場］無料 ＊人道支援活動にご寄付をお寄せください。

■東京■

［会場］モンベル御徒町店（4階サロン）
東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町
［会期］2024年2月2日（金）～7日（水） 午前10時～午後8時
　※初日2日（金）のみ午後3時～午後8時／最終日7日（水）のみ午前10時～午後3時
「フォトジャーナリスト川畑嘉文さんと語る／トルコ地震から１年 被災地は今」

2月4日（日）午後2時～午後3時
［入場］無料 ＊人道支援活動にご寄付をお寄せください。

川畑嘉文（Yoshifumi Kawabata）1976年 千葉県出身。米ペンシルベニア州立大学卒業後、ニューヨークのニュース会社に記者として勤務。9.11米国同時多発テロ事件（2001年）の取材を機に写真を始める。翌年退職、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンに渡る。帰国後、東京の撮影事務所で撮影技術を学び、2005年からフリーランス。世界各地の難民キャンプや貧困地域、自然災害の被災地などを取材し、メディアに写真・記事を提供。ドキュメンタリー動画の制作にも携わる。