ブラザーが今年も株主向けイベントを開催

ブラザー工業株式会社

ブラザー工業(本社:名古屋市、社長:佐々木一郎)は、7月から8月にかけて個人株主向けイベントを計3回実施した。
昨今、株主との対話拡大に向け、株主向けのイベントを開催する企業が増加している。その理由としては、これまで一般的であった、メインバンクや取引先が互いに株式を持ち合う「持ち合い」の解消が多くなり安定株主の割合が減少したことや、「株主の権利・平等性の確保」「株主との対話」など5つの基本原則が盛り込まれたコーポレートガバナンス・コードが適用されたことにより、今まで以上に株主との対話が求められているからだ。

好業績を受けて、2018年3月30日のブラザーの株価は2年前の約2倍となる2,500円前後を維持。一方、個人株主数※1は2年前と比べて約40%減少、対前年比では約10%減少した。

個人株主数と株価の推移個人株主数と株価の推移


このような環境の中、ブラザーも株主との対話を強化している。株主本人だけではなく、その子どもや孫世代までブラザーに興味・関心を持ってもらうことで安定的かつ長期的に株式を保有する「ファン株主」を増やす必要性があることに加え、昨年初開催した個人株主向けイベント※2が好評で、「また参加したい」という声が多数寄せられたことから、趣向を変えて今年も開催された。第1回と第2回は、ブラザーのラベルライター「P-TOUCH(ピータッチ)」の分解・組み立てを行い、ものづくりについて学ぶというもの。自分で組み立てたP-TOUCHは、記念に持ち帰った。

■第1回:ピータッチを作ってみよう! 名古屋編
日時:7月28日(土)⇒8月21日※3(火)10:00~12:00
場所:ブラザーミュージアム参加者数:34名

■第2回:ピータッチを作ってみよう! 東京編
日時:8月4日(土)14:00~16:00
場所:ブラザー工業 東京支社
参加者数:18名

P-TOUCHの分解・組み立てP-TOUCHの分解・組み立て


第3回は、名古屋市東山動植物園で行われ、普段は入ることができない飼料室の見学や、動物が餌を食べる様子を観察し、動物の食性について学んだ。また、生物多様性をテーマにしたワークショップでは、絶滅危惧動物をモチーフにしたオリジナルトートバッグを製作した。

■第3回:知ろう!学ぼう!東山動植物園のいきものたち
日時:8月26日(日)14:00~15:40
場所:名古屋市東山動植物園
参加者数:29名
 

インドサイが餌を食べる様子を観察インドサイが餌を食べる様子を観察


参加者のコメント
・夏休みに子供向けのイベントはファンづくりのためにも大変良い取り組みであると思う。(60代 男性)
・とても良い!楽しく勉強が出来る。会社について知ることができる。身近に感じられる。(60代 女性)
・とっても良い企画だと思いました。大人でも楽しく参加出来ました。(50代 男性)
・子供たちが会社のことを身近に感じると思うのでどんどん実施してほしい。(60代 女性)

ブラザーは、2019年度も個人株主向けイベントを開催する予定。



※1・・・個人株主に加えて、法人ではない団体などを含む
※2・・・ブラザーグループの環境保全活動などを聴講後、名古屋市科学館プラネタリウムドーム Brother Earth(ブラザーアース)でプラネタリウムを鑑賞
※3・・・台風接近のため順延

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会社概要

ブラザー工業株式会社

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URL
https://global.brother/ja
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072
代表者名
池田和史
上場
東証プライム
資本金
192億900万円
設立
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