eラーニングで学べる「認知症介護基礎研修」サービス提供の対象自治体が20を突破!
全国で広がる完全無料のオンライン研修──2025年4月時点で22自治体が導入、介護現場の人材育成を後押し

サービス拡大の背景
厚生労働省が義務化を進める「認知症介護基礎研修」は、介護現場における質の高い認知症ケアを推進するための重要な制度です。急速に進行する高齢化と認知症患者の増加により、すべての介護職員が基礎的な知識と技術を持つことが求められています。しかし、自治体や事業所ごとの体制整備にはばらつきがあり、研修の受講機会をどう確保するかが現場の課題となっていました。
こうした背景を受け、株式会社クーリエでは、自治体からの指定を受けた事業者として、各地の自治体と連携しながら「オンライン×無料形式」の認知症介護基礎研修を展開。2025年4月には、サービスを提供する自治体が20を超え、制度導入のハードルを下げる取り組みが各地で広がりを見せています。同月17日時点では、全国22の自治体での導入を実現。20自治体突破という節目は、全国展開への加速を象徴する出来事といえるでしょう。
オンライン完結型、完全無料のeラーニング研修
本サービスは、PCやスマートフォンで受講可能なeラーニング形式で構成されており、時間や場所を問わずに受講できる点が大きな特徴です。認知症ケアの基礎知識を必要とする職員が、いつでも研修を受講できる環境を整えています。

研修内容は、認知症の基本的な理解、対応方法、ケアの実践などを網羅しており、現場で即戦力となる人材の育成に寄与します。これまで受講には1人あたり3,000円前後の費用が必要とされていましたが、本サービスでは完全無料で提供。これにより受講ハードルを下げ、多くの職員がスムーズに修了できる体制が実現しています。

誰でも受講可能、事業所の対応負担も軽減
対象となるのは、介護未経験者や資格未取得者を含むすべての介護従事者です。本研修は、未経験者が安心して現場に参画できる環境づくりを支援するものであり、誰もが基礎から学べる教育体制の整備につながります。また、研修はオンラインで完結するため、現場の業務に支障をきたすことなく実施可能です。修了者には正式な証明書が発行されるため、事業所としても制度対応を明確に証明することができ、行政指導や監査への対応力も強化されます。
詳細・受講申し込みについては以下のURLをご参照ください。
https://market.minnanokaigo.com/learning/lp
今後の展望
クーリエでは、これまでの導入実績やノウハウを活かし、引き続き各自治体への展開を推進していきます。現在、全国22の自治体でサービス提供が進められており、今後は30自治体での導入を目指します。また、本取り組みを通じて、より多くの介護従事者が学びやすい環境を整備し、介護業界全体の質の向上と人材育成に貢献してまいります。
株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。
〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
介護の⼈材採⽤メディア「みんなの介護求⼈」
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/
会社概要
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/
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