Hacobu主催「未来の物流共創会議」に荷主企業の物流責任者が集結!企業の枠を超え、物流効率化実現に向け発進
ネットワーキングによる相互理解とデータでの示唆出しにより、具体的かつ実効性のある取り組みを促進
「未来の物流共創会議」について
製造業・卸売業・小売業の物流責任者は、競争関係にある同業に限らず、取引関係にある企業同士であっても直接会話をする機会がほとんどないのが現状です。しかし、物流2024年問題が迫る中、物流を非競争領域と捉え、1社では根本的な解決が難しい物流課題を、企業の枠を超え協調し解決していくことが求められています。
「Data-Driven Logistics®が社会課題を解決する」を信念に掲げるHacobuは、企業間の協調を促進し、企業の枠を超えた物流効率化を実現するため、物流責任者が集まり、データを基に物流効率化に向けた建設的な意見交換を行う場として、昨年より未来の物流共創会議を開催しています。
今回は、13社の物流責任者が集まりました。参加企業からは、「貴重なネットワーキングの機会である」、「違う業界や立場の方からの意見が聞けて有意義である」などの意見を多くいただきました。また、前回の会議をきっかけに、物流責任者同士の交流が生まれ、課題を共有・協議することで迅速に解決するなど、目に見える形での成果が各所で起き始めています。
「第2回未来の物流共創会議」テーマ概要
今回は、6月に政府より発表された「物流革新に向けた政策パッケージ」で言及している事項から3つを議題に取り上げました。
議題1: 荷待ち・荷役作業等時間2時間以内ルールへの対応
物流DXツール MOVO(ムーボ)のデータにより、着荷主の物流センターで起きていることを明らかにした上で、発荷主、着荷主の物流責任者同士での認識の共有や、さまざまな視点での意見交換が行われました。
議題2: 配送効率向上・共同配送に向けた取組み
参加企業からの事例紹介の他、MOVOのデータから共同配送の可能性の示唆出しを行いました。同一エリアで配送を行っていることから、企業間での具体的な議論への進展も見られました。
議題3: 発注量コントロールによる配送量平準化の実現
参加企業からの事例紹介の他、「ブルウィップ解消に向けた取り組み」について議論しました。各社からさまざまな意見が出されましたが、実現に向け継続し議論を行う予定です。
参加企業 *順不同
アサヒ飲料株式会社
株式会社伊藤園
花王株式会社
キリンビバレッジ株式会社
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
サントリーホールディングス株式会社
旭食品株式会社
コンフェックス株式会社
株式会社PALTAC
三菱食品株式会社
株式会社スギ薬局
株式会社MLS
株式会社ヤオコー
「未来の物流共創会議」今後の展望
Hacobuは、「未来の物流共創会議」の開催を通じて、ネットワーキングによる物流責任者同士の相互理解、ならびにデータを基づいた示唆出しにより、具体的かつ実効性のある物流効率化に向けた活動を促進していく所存です。また今後は、他の業界にも拡大し、本会議で議論を重ねてまいります。
Hacobuについて
商号 : 株式会社Hacobu
URL :https://hacobu.jp/
設立 : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表 : 代表取締役社長CEO 佐々木太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。 シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
(※1)出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所,『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2022年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/02560/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像