“信条を貫く” 白洲次郎・正子夫妻のブレない生き方から学ぶこと。【2/9開講・NHKカルチャーオンライン講座】

吉田茂首相の側近としてGHQとの交渉役を務め、「従順ならざる唯一の日本人」と呼ばれた白洲次郎。そして、自分の美意識を貫き、作家として数々の名著を残した白洲正子。娘婿として身近に見てきた牧山圭男さんが語る二人の生き方、そして二人が約50年住んでいた武相荘での暮らしとは？
全国からご参加いただけるオンライン（入会不要・見逃し配信あり）でのご受講の他、NHK文化センター町田教室でのご受講も可能です。

戦前は近衛文麿首相のブレーン、戦後は吉田茂首相の側近となって政治の中枢にいた白洲次郎。GHQに対しても主張を貫き、「従順ならざる唯一の日本人」と呼ばれたと言われています。
一方、「日本の美」に関する数々の名著を残し、自分の美意識で着物や骨董品などを収集していた白洲正子。その基準は自らの審美眼と、「好き」「嫌い」という直感でした。
西洋の文化や思想など新しいものを取り入れながらも、自分たちの信条を貫き、こだわりを追求した白洲夫妻。
二人のこだわりの詰まった住処「武相荘」は、現在ミュージアムとして運営されています。
 

                   東京都町田市にある武相荘。現在の東京では非常に珍しい「茅葺屋根」が特徴的です。

武相荘の館長でもあり、白洲夫妻の娘婿でもある牧山圭男さん。
長い間近くで見てきたからこそ知るエピソードを交えながら、白洲次郎・正子夫妻から学んだことをお話いただきます。
 

講師：牧山圭男さん

様々なものや情報に溢れ、多様な価値観に触れられるようになった現代。
変化が速く、未来が予測できない中で自分の生きる指針を持てない人も多いと思います。
自分たちの「直感」や「美意識」を大事にし、信条を貫いた二人の生き方は、現代を生きる私たちに“今を強く生きるヒント”を与えてくれるのではないでしょうか。










講座名:身近にみた白洲次郎と正子、そして武相荘～彼らから学んだこと～
講師： 旧白洲邸・武相荘館長 牧山圭男
受講形態：ハイブリッド
開催日時：2月9日(水) 10:30～12:00   ※見逃し配信有り
受講料金：
（オンライン受講）NHK文化センター会員・一般(入会不要)3,300円
（町田教室受講）NHK文化センター会員3,432円・一般(入会不要)4,004円 ※すべて税込
主催：NHK文化センター町田教室

▼お申込みはこちらから
（オンライン受講）https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1242411.html
（町田教室受講）https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1240419.html