ReGACY、泉佐野市アクセラレータープログラム成果発表会を開催
―国内外のスタートアップ5社による資源循環経済をテーマとした事業開発を発表―

ReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下:ReGACY)と当社グループ法人である一般社団法人ローカルイノベーション協会(以下:LIA)は、大阪府泉佐野市と連携して、アクセラレータープログラム「Izumisano Startup Support Program」(https://izumisano.local-innovation.jp/)を令和7年度より実施しています。
この度、成果発表会を3月25日に開催し、採択スタートアップ5社が泉佐野市内企業と進めてきた、「資源循環経済」をテーマとした実証の成果や泉佐野市における事業化及び拠点設置に向けた具体的な動きを発表しました。
新産業創出を目指す「Izumisano Startup Support Program」とは
泉佐野市は、関西国際空港の対岸に位置する玄関都市として、その特性を活かした土地基盤を構築してきた一方、人口減少や少子高齢化といった課題にも直面しており、魅力的な雇用の場の確保につながる新産業の創出が必要となっています。
こうした背景のもとReGACY及びLIAは、ReGACYの持つ新規事業創出の知見を活用し、アクセラレータープログラムを核に新産業を創出する取り組みを、泉佐野市において令和7年度に開始しました。具体的には、地域事業者とのオープンイノベーションプロジェクト(協働事業)を通じて、先端技術を持つスタートアップ等を国内外から泉佐野市に呼び込み定着を図ることで、市内における新産業の創出を通じた魅力的な雇用の創出を目指します。
令和7年度は、泉佐野市には国際空港だけでなく日本有数の食品コンビナートが立地しており、様々な未利用資源があることに着目し、「サーキュラーエコノミー(資源循環経済)」を新産業創出のテーマに設定しました。具体的には、関連スタートアップ等5者を採択し、実証を通じた事業検証・事業開発支援を実施しました。
成果発表会の概要
採択スタートアップより、事業検証の成果や事業開発の進捗、次年度以降の継続した取組方針が発表されました。
特に実証先の関西エアポート株式会社、不二製油株式会社、株式会社丸中におかれては、実証の感想などを発表いただきました。
登壇企業と発表内容
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信州大学 工学部 天野研究室
(https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/chair/chem007/、 IJIE-GAPファンドプログラム採択課題https://ijie.jp/adopted/943/)
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代表者:天野良彦氏
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事業内容:市内食品工場や農業生産者の未利用バイオマスから、独自の連続式水熱反応器及び酵素処理技術を用いて、糖質・ポリフェノール等の高機能成分を抽出する。
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発表内容:「KIX BEER」を製造する醸造所「泉佐野ブルーイング」の製造過程で出る未利用資源に、連続式水熱反応及び酵素処理を実施。試験結果をもとに、抽出される高機能成分の具体的な活用方針を検討し、将来的には泉佐野市内外のビール醸造所との連携も検討していく。

2. 環境微生物研究所株式会社(https://emi-methane.com/)
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代表者:馬場保徳氏
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事業内容:草を食べてメタンをつくる牛の胃袋を再現した独自の発酵装置「GEP(ゲップ)ソリューション」により、既存技術では処理が難しかった植物系残渣を効率的にメタンガスに発酵させ、発電を行う技術を開発。
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発表内容:泉佐野市内の200以上の公園管理等を行う一般財団法人泉佐野みどり推進機構と、公園内の刈草で処理効率などを実証する。刈草の焼却処分による焼却炉への負担や環境負荷を懸念する公園管理者等への新たなニーズ探索に挑戦。

3. Symbiobe株式会社(https://www.symbiobe.jp/)
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代表者:伊藤宏次氏
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事業内容:炭素源・窒素源を吸収・固定しながら増殖する「海洋性紅色光合成細菌」を培養する技術により、食品工場等の液体状の副産物から機能性代謝物を生産する。
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発表内容:不二製油株式会社、泉佐野ブルーイング等の液体状の副産物を用いて、微生物の培養に関する実証を実施。有望な結果が得られた不二製油株式会社とは、更なる副産物活用の検討を進める。

4. Your Arbor Inc.(https://www.arbor.eco/)
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代表者名:Alex Todorovic氏 (発表は本事業担当の能登谷 寛氏)
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事業内容:カナダに本社を置く海外スタートアップ。操作が簡単で結果が正確な二酸化炭素排出量測定プラットフォームを活用し、様々な業種の地元企業に対して個別製品単位での二酸化炭素排出量を可視化。排出量が少ないプロダクトのブランド化を支援。
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発表内容:泉佐野市内で伝統的な泉州タオルの製造・販売を営む株式会社丸中のタオルについて、二酸化炭素排出量を測定する。結果を基に、海外製品等と比較した際に泉州タオルがサステナブルな製品であるかの検証や、更なる排出量削減に向けた分析を実施予定。

5. レコテック株式会社(https://recotech.co.jp/)
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代表者:野崎衛氏(発表は本事業担当の長尾整道氏)
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事業内容:廃棄物の計量だけでなくデータ管理等も行うことができる次世代廃棄物計量管理システム「pool」により、ゴミの見える化を実現し資源循環につなげる。
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発表内容:関西国際空港の集積所1か所に「pool」を設置し、今まで計測されていなかったテナントごとの排出状況を可視化した。また、実証にともなって、従来よりも細かいゴミの分別のルールを一時的に導入した。実証の結果、特に生ごみについては、現実的に対応可能な範囲で効果的なリサイクルを行える可能性が確認された。本実証の結果を基に、関西エアポートが掲げる「Zero Waste Airport」の実現に繋げていく。

今後の展開
ReGACY、LIA、泉佐野市は、令和8年度も本プログラムを継続的に実施し、スタートアップの誘致・定着を通じた産業集積の形成と雇用創出を目指していきます。具体的には、5月後半以降に令和8年度アクセラプログラムの募集を開始する予定です。
参考情報
Izumisano Startup Support Programについて:
https://izumisano.local-innovation.jp/
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ReGACY Innovation Group株式会社について
2022年2月設立後、大手企業や自治体、教育機関等からのベンチャー創出やオープンイノベーションによる事業化に特化したサービス開発・展開を行っています。経営コンサルとベンチャーキャピタルの手法を統合することで探索から事業化・収益化までを一気通貫で共創支援が可能となり、レガシー組織に向けて総合的なイノベーションサービスを提供しています。
■会社概要
社名:ReGACY Innovation Group株式会社(英表記:ReGACY Innovation Group Inc.)
代表者:代表取締役 成瀬 功一
設立 :2022年2月2日
所在地:東京都千代田区神田神保町1丁目24-1 CIRCLES神保町Ⅱ 10階
ホームページ:https://regacy-innovation.com/
■事業概要
イノベーション戦略策定・実行管理、イノベーション組織・制度、CVC設立、新事業インキュベーション、オープンイノベーション、ベンチャー投資・M&A、プロダクト開発・ラボ事業、プライベートエクイティ事業
一般社団法人ローカルイノベーション協会について
■法人概要
法人名 :一般社団法人ローカルイノベーション協会(英表記:LOCAL INNOVATION ASSOCIATION)
設立 :2022年4月3日
代表者 :代表理事 桶谷 建央
所在地 :竹原市本町三丁目9番20号
URL :https://local-innovation.jp/
■事業内容
アントレプレナーシップ溢れる中央官公庁、地方自治体と共に、産学官金+市民・地域と連携したイノベーションスキームを創出することで、日本の躍進をリードするReGACY Innovation Groupのグループ法人。
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