うちの子の写真だけ少ない?保育園・幼稚園の写真販売において、4割以上の親が「自身の子どもが写っている枚数」を気にすると回答 子どもの不適切写真の事前選別を求める親は3割強!

~「えんフォト」、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスの利用実態を調査~

株式会社うるる

労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也)が運営する、保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」は、子どもが保育園・幼稚園に通園中の親270名を対象に、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスに関する最新の利用実態調査を実施いたしました。

https://en-photo.net/



【調査サマリー】

  • 親の8割強(82.3%)がオンライン写真販売サービスの利用に“満足している”と回答。 <結果1>

  • サービスの利用における満足点は「スマホやPCで写真が閲覧でき、購入までスムーズにできる」が84.0%で第1位 <結果2>。一方で不満な点は、85.7%の親が「写真の販売価格が高い」と回答。 <結果3>

  • 子どもの写真を閲覧・選定・購入する際に最も気にすることは「子どもの写り映え(いい表情かどうか)」(67.7%)。また4割以上の親が「自身の子どもが写っている枚数」(43.4%)を気にすると回答。 <結果4>

  • サービスに求めることは「写真販売価格の値下げ」が59.1%で最も多い結果に。子どもの不適切写真の事前選別を求める親は3割強(32.8%)。<結果5>

  • 購入写真の選定では親の約8割が「笑顔やいい表情の写真全て」(79.3%)を基準にしている。<結果6>



【調査背景】

保育士不足やそれに伴う業務負担の増加などを背景に保育関連業のDX化が課題となっている中、昨今、登降園管理システムや送迎バスの位置情報サービスなど、さまざまな保育ICTサービスが登場しています。


そのような保育ICTサービスの多くは施設側のみならず、園児の親も利用するケースが多く、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスもその一つです。アフターコロナで多くの保育園・幼稚園の行事開催が再開し運動会シーズンを迎える今季、えんフォトのカメラマン派遣サービスの撮影予約件数は昨年に比べて140.8%※と大幅に伸びています。


そこで今回えんフォトでは、保育園・幼稚園のオンライン写真販売サービスの利用にあたって親が求めることや懸念等の実態を調査しました。


※えんフォトの運動会シーズン(2022年9~10月、2023年9月~10月)の撮影予約件数(カメラマン派遣)を比較



【調査結果】


<結果1>

現在、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスを導入している施設に通園中の子を持つ親の82.3%が、サービスの利用について「満足している」と回答しました。


<結果2>

現在、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスを導入している施設に通園中の子を持つ親が、サービスの利用に対して満足していることは、「スマホやPCで写真が閲覧でき、購入までスムーズにできる」(84.0%)が最も多く、次いで、「園での子どもの様子が知れると安心できる」(62.6%)、「自宅とは違う様子(成長)を形に残せる」(46.0%)となりました。


<結果3>

現在、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスを導入している施設に通園中の子を持つ親が、サービスの利用にあたって不満を感じていることは、「写真販売の価格が高い」(85.7%)が最も多い結果となりました。次いで、「全体の枚数が多く、閲覧するのが大変(機能が使いこなせない)」(60.0%)、「自身の子どもが写っている写真の枚数に偏りがある」(57.1%)という結果となりました。


<結果4>

現在、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスを導入している施設に通園中の子を持つ親が、サービスを利用し子どもの写真を閲覧・選定・購入する際に気にすることは、「子どもの写り映え(いい表情かどうか)」が67.7%と最も多く、次いで「写真の販売価格(1注文金額の合計)」(55.1%)、「園でしか見られない生活風景・イベントの様子かどうか」(52.0%)となりました。


また43.4%が「自身の子どもが写っている枚数」と回答しています。


<結果5>

現在、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスを導入している施設に通園中の子を持つ親が、サービスに求めることについて聞いたところ、1位「写真販売価格の値下げ」(59.1%)、2位「子どもの普段の様子がわかるような写真を撮ってほしい」(35.4%)、3位「子どもの不適切写真(過度な肌の露出、下着姿など)が含まれていないか事前に選別してほしい」(32.8%)、「顔検索機能の搭載/精度向上」(32.8%)という結果となりました。


「写真の販売価格」については、子どもの写真を閲覧・選定・購入する際に気にすることにおいても上位に入っております。2022年4月から物価高が続いていることを背景に、子どもの写真購入にあたってもその影響が出ていることがうかがえます。


<結果6>

現在、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスを導入している施設に通園中の子を持つ親の約8割が、「笑顔やいい表情の写真全て」(79.3%)を購入写真選定時に基準にしていることがわかりました。次いで「同じような写真の中から1枚ずつ」(46.5%)、「仲の良いお友達と写っている写真」(42.9%)という結果となりました。


【考察】

この度の調査により、保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスの最新の利用実態が見えてきました。

まずは当該サービスの利用に満足している親の割合が8割強という結果、またその理由のトップに「スマホやPCで写真が閲覧でき、購入までスムーズにできる」(84.0%)という回答が最も多いことから、日本の保育園・幼稚園の写真販売におけるDXが進んでいることが見て取れます。


しかしながら保育園・幼稚園での子どもの様子(写真)が手軽に閲覧・購入できるようになった一方で、「自身の子どもが写っている写真の枚数に偏りがあること」に不満を感じていたり、子どもの写真を閲覧・選定・購入する際に気にしたりする親が一定数いることも判明しました。


またサービスに求めるものとして「子どもの不適切写真(過度な肌の露出、下着姿など)が含まれていないか事前に選別してほしい」という回答は32.8%にのぼり、親の「子どもの写真に関するネットリテラシー」の高まりを感じます。えんフォトではかねてより、運営側の写真管理システムに子どもの不適切写真を自動で選別する機能を搭載しており、子どもの不適切写真の撮影・流失のリスク低減と発生の未然防止に努めています。


また子どもの写真を閲覧・選定・購入する際に気にすること、さらにはサービスに求めることとして一際目立つ回答が「写真販売価格(値下げ)」です。長期的に続く物価高の中、子どもの写真購入においてもその影響が出ていると考えられます。写真は生活必需品ではないものの、子どもの大切な思い出を形に残したいという親心が垣間見えます。  

  

株式会社うるる 執行役員/おもいで事業グループ管掌 田中偉嗣



えんフォトは、これまで全国約4,300園以上で導入され、累計約27万人(2023年3月末時点)の保護者が利用している保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービスです。子どもたちの体験や成長、それに伴う笑顔を写真に残すことで、家族の大切な“思い出づくり”に貢献してきました。


今後も、子どもたちの思い出を大切にするために保育のICT化を推進し、保育に関わる全ての方に喜んでいただけるよう、さらなるサービス拡充に取り組んで参ります。



【調査概要】

・調査名:保育園・幼稚園向けオンライン写真販売サービスに関する最新の利用実態調査

・調査対象:0歳~6歳の子どもをもち、幼稚園・保育園・認定子ども園に通わせている親

・調査方法:クラウドソーシング「シュフティ」を活用した、インターネット調査

・調査期間:2023年8月16日~8月28日

・サンプル数:270名



【えんフォトとは】https://en-photo.net/

「世界中のファミリーにもっと幸せな思い出を届けよう」

えんフォトは、WEB上で『写真展示』『販売』『購入・決済』などすべて完結する、幼稚園・保育園/保護者向けオンライン写真販売サービスです。


●WEBで園の写真を選択・購入可能

園が撮影した写真をアップロードし、保護者に写真公開のお知らせメールを一斉送信。保護者はWEB上で写真を選び、注文すると5営業日以内に写真が届く仕組みです。園側はWEBにアップロードするだけなので、プリントや掲示の手間を一切かける必要がありません。


●我が子をすぐに見つけられる!顔認証機能

顔認証機能がついているので、保護者が我が子の写真を簡単にピックアップできます。認証した写真を優先的に表示できるので、写真を探す手間が省けます。


●フォトグラファーがいなくても大丈夫!「えんフォト」が園にフォトグラファーを派遣するサービスも

「うるる」はクラウドソーシング事業「シュフティ」も運営しています。クラウドワーカーであるフォトグラファーを園に手配しますので、依頼するフォトグラファーがいない園でも子どもたちの可愛い写真を撮ることができます。



【うるるグループ 概要】株式会社うるるhttps://www.uluru.biz/

設立:2001年8月31日

所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F

代表者名:星 知也

事業内容:

◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル

・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」https://www.fondesk.jp/

・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」https://www2.njss.info/

 「nSearch(エヌ・サーチ)※1」https://nsearch.jp/

・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」https://en-photo.net/

・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」https://our-photo.co/

◆クラウドソーシング事業

・プラットフォーム「シュフティ」の運営 https://app.shufti.jp/

◆BPO事業 ※3

・総合型アウトソーシング「うるるBPO」https://www.uluru-bpo.jp/

・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)」https://www.uluru-bpo.jp/eas/

・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)」https://lp.uluru-bpo.jp/easnext/


※1 株式会社ブレインフィードにて運営

※2 OurPhoto株式会社にて運営

※3 株式会社うるるBPOにて運営



■サービスに関するお問い合わせ先

株式会社うるる 担当:田中

TEL:03-6221-3064 E-Mail:t_tanaka@uluru.jp

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
電話番号
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代表者名
星知也
上場
マザーズ
資本金
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設立
2001年08月