DJI Mavic Air 2発表。飛躍せよ、まだ見ぬ世界へ
空撮体験を一から再構築した、DJI史上最も安全で操作しやすいコンシューマー向けドローン
ユニークで高品質の空撮を、簡単かつ楽しく安全に撮影できるMavic Air 2は、8Kでの撮影機能を搭載し、コンパクトで使いやすい折りたたみ式ドローンで、優れた機能性を実現しています。大型の1/2インチカメラセンサーにより、高解像度かつ高品質の写真や動画コンテンツを制作でき、また、プログラミングされた高度なフライトモードやインテリジェント機能、撮像技術により、プロのような映像を簡単に撮影できます。パイロットは、最大飛行時間が延びたことで長い滞空時間を楽しむことができ、改良された自律機能により鮮明な画像を撮影することが可能です。さらにアプリ内の編集機能は映像データをより完成度の高い作品へと進化させます。
「Mavic Air 2は、一般コンシューマー向けドローンの中で、最もスマートな製品です。これは機体の大きさに関わらず、性能進化は実現しうることを証明しています。Mavic Air 2の開発では、Mavicシリーズのすべての特徴を備えつつ、その設計と開発プロセスを完全に一から設計し直す必要がありました。全くの初心者でも最高の空撮体験ができるドローンというコンセプトのもと、日々試行錯誤を繰り返して完成させた製品になります。弊社のドローンにより、現在のような過去に例のない時代でも、創造性を高め、楽しく、教育にも役立つ体験が可能になれば幸いです。」と、DJIプレジデント Roger Luoは述べています。
- クリエイターに最適なイメージング性能
- HDR写真:Mavic Air 2は、露出の異なる7つの写真を自動で撮影し、それらを合成し、非常にダイナミックな映像に仕上げます。
- ハイパーライト:ハイパーライトは低照度環境での撮影向けに設計され、写真を複数撮影し、それらを合成して、光量の少なさから通常発生するノイズを低減させ、鮮明な画像を作成します。
- シーン認識:Mavic Air 2は、夕焼け/青空/草地/雪/森林の5つのシーンカテゴリーを認識し、設定を最適化して色彩やディテール、色調を調整し、ポップな写真に仕上げることができます。
- 比類なき飛行性能
- ドローンの安全性に対する新基準を確立
APAS 3.0(高度操縦支援システム)により、DJIのドローンの自律飛行は次のレベルへとシフトしています。APAS 3.0を有効にすると、進む方向に障害物があった場合、Mavic Air 2は障害物の周辺や上下に新たな経路を作成して衝突を回避します。そのため、複雑な環境下でも操縦者は安心して飛行を行い、撮影に集中することができます。この最新バージョンでは、3Dマッピングを使用することで、障害物を回避しながら、スムーズかつ滑らかな飛行をアシストします。
昨年発表された、業界をリードするDJIの10点の安全性を向上させるビジョンに従い、Mavic Air 2は、他の機体が近くにいることをドローンの操縦者に警告して安全性を高めるAirSense技術[4]などを搭載した、DJI初の一般向けドローンでもあります。(初期段階では北米でのみ販売)AirSenseは、ADS-Bという航空技術を用いて、付近を航行中の航空機やヘリコプターから信号を受信し、操作画面にその位置を表示し、ドローン操縦者に知らせます。このように他の機体がドローンに近づくと、AirSenseにより、メッセージや音、振動でドローン操縦者に警告するので、操縦者が事態を認識し、ドローンを安全に遠ざけることができます。
「DJIはドローンの安全性を高めるという確固たる責務を果たすため、Mavic Air 2には、ドローン操作をより安全にするための、画期的な安全ソリューションを別途実装します。新製品モデルへのADS-B搭載に積極的な取り組みとして、Mavic Air 2はADS-B受信技術の世界最大規模の展開例となり、業界リーダーとして、自主的に安全性の向上に向けてそのビジョンを実行し、さらに促進いたします。」と、政策法務担当 バイスプレジデントのBrendan Schulmanは述べています。
- 強力なインテリジェント機能
- ActiveTrack 3.0:被写体を選択すると、Mavic Air 2が自動的に追跡します。3代目となるこのアクティブトラック技術は、最新のマッピング技術と新しい飛行経路アルゴリズムにより、被写体認識や障害物回避の性能が向上し、被写体とMavic Air 2間が何かの物体で一時的に遮られた場合でも、被写体を素早く再捕捉できます。
- Point of Interest 3.0:特定の被写体周辺で、自動化された飛行経路を設定します。今回のバージョンでは、被写体を動的に追跡するように平面認識機能が改善されています。
- Spotlight 2.0:プロ向けDJIドローンで採用されていたスポットライト機能が搭載され、ユーザーがドローンを自由に操作していても、カメラはフレーム内で被写体を捉え続けます。
- 直感的に操作できるアプリ、便利な編集機能、豊富なアクセサリー
- 価格と販売時期
- DJI Care Refresh
Mavic Air 2の詳細については、こちらをご覧ください。https://www.dji.com/jp/mavic-air-2
Mavic Air 2の写真と動画は、こちらからダウンロードいただけます。https://bit.ly/3biz6Nd
DJIについて
DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なドローンやカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。遠隔操作できるヘリコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業され、飛行制御技術とカメラの映像ブレ補正のエキスパートとして業界を牽引しています。世界中のクリエイターやイノベーターが空撮や地上撮影を行う際に、使いやすく、安全な機材やプラットフォームを作ることをミッションとしています。DJIのグローバルオペレーションは、現在アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各国に広がっています。DJIの革新的な製品とソリューションは、映画制作、建設業界、点検・調査業務、非常事態対策や人命救助、農業、管理保全、その他数多くの様々な産業で、100ヶ国を超える国で採用されています。
[1] HDR動画は最大動画解像度4K /30fps
[2] 12MP写真撮影では、高度処理とピクセルビニングを使用
[3] Mavic Air 2の伝送システムの範囲は最長10 kmです。(障害物や電波干渉がなく、FCC準拠の場合。日本国内では、最大6 km) 最大飛行距離の仕様は、無線の接続強度とレジリエンス(復元力)を踏まえた概測になります。特に許可されていない限り、ドローンは常に目視内で飛行させてください。また、ドローンを飛行させる現地の法律や規制を確認してください。
[4] コロナウイルスの影響に起因して、サプライチェーンの供給不足により、AirSense ADS-Bを搭載したMavic Air 2本体は、初期段階では北米でのみ購入いただけます。ADS-Bを搭載していないバージョンのMavic Air 2は、北米以外の地域でも購入いただけます。これら2つのモデルは、ADS-B以外の飛行性能や撮影性能の点では同一のモデルとなっています。
[5] フォーカストラックとAPASは、最大動画解像度4K 30fpsおよび2.7K 60fps、1080p 60fpsで使用可能です。
[6] 4月28日時点。8Kハイパーラプスは、フライトモードがフリーモード、ウェイポイントモード時のみ使用いただけます。8K 1080P以外の解像度については後日ファームウェア更新時に追加予定です。
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