朝日放送テレビ株式会社が「Loglass 人員計画」を導入

労務費の可視化と戦略的な人員配置で、人的資本経営の実現を目指す

株式会社ログラス

2025年12月11日 12時00分

新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供する株式会社ログラス（本社：東京都港区、代表取締役執行役員CEO：布川友也、以下「当社」）は、朝日放送テレビ株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：今村俊昭、以下「朝日放送テレビ」）がクラウド人員計画システム「Loglass 人員計画」を導入したことをお知らせいたします。

■ 導入背景

朝日放送テレビは、「朝日放送グループは、変化に対応しながら進化を続け、強力な創造集団として、社会の発展に寄与する。」という経営理念のもと、基幹事業であるテレビ放送の価値を維持・向上させつつ、新たなコンテンツの開発・創出に取り組み、「総合コンテンツ事業」を展開する企業としての持続的な成長を目指しています。

同グループは、成長投資戦略として人的資本投資の強化を掲げています。この実行基盤として、グループ連携や人材活用を含めた労務費管理および人材の費用対効果の可視化を実現する仕組みを構築する必要がありました。

しかし、同社の人事局では従来、労務費予算の策定を表計算ソフトで行っていたため、労務費の予算管理や、複数年の人員シミュレーションの効率化が課題となっていました。

■ 導入の決め手

これらの課題を解決するため、朝日放送テレビは「Loglass 人員計画」を導入しました。決め手は、以下の2点でした。

・労務費や経費といった費用をより細分化して管理でき、非財務情報も考慮した費用対効果の可視化が個人単位でできるため

・人員計画シミュレーション機能により、異動、採用、退職に伴う人員数や労務費の変動を瞬時に確認でき、戦略的な人員配置が可能になるため

当社は、今後も朝日放送テレビの人員計画の高度化を支援し、より戦略的な経営体制の実現をサポートしてまいります。

■ 朝日放送テレビ株式会社人事局宮原様のコメント

当社では長年、表計算ソフトを用いて人員計画や人件費予測を行ってきましたが、放送業界の変化や事業の多角化により、より詳細なデータが求められるようになりました。従来の方法では多大な労力がかかり、担当者のスキルに依存する属人化が課題で、安定的な提供に懸念がありました。そこで、UIが分かりやすく直感的に操作でき、リアルタイムで状況把握が可能な「Loglass 人員計画」を導入しました。これにより、人件費予測や個別分析が迅速かつ正確に行えるようになり、経営判断のスピードと精度が向上し、今後の人事戦略の基盤としての有効性が発揮されることを期待しています。