本屋大賞受賞作家・町田そのこの感動の最新長編『蛍たちの祈り』が7月22日に東京創元社より刊行
100名を超える書店員さんから「届けたい!」の声殺到! 7年かけてつむがれた、心震える傑作小説
『52ヘルツのクジラたち』『月とアマリリス』著者の町田そのこさんの最新長編『蛍たちの祈り』を2025年7月22日に発売いたします。

蛍祭りの夜、中学三年生だった幸恵と隆之は、お互いの秘密を共有する関係となった。十五年後、同じ場所で偶然の再会をきっかけに、ふたりとその周囲の人生が大きく動き出す……。
人生のなかには苦しいこと、ままならないことがたくさんあるけれど、小さな光でも心に希望を灯してくれるのだと励まされる一冊です。
全国の100名以上の書店員さんから熱い感想のコメントが届いています。



『蛍たちの祈り』は7月22日刊行です。どうぞご注目ください。
■書誌情報

蛍たちの祈り
町田そのこ
判型:四六判仮フランス装
ページ数:286ページ
発売日:2025年7月22日
ISBN:978-4-488-02929-6
Cコード:C0093
価格:1,980円(税込)
ガラス作品:安達知江/写真撮影:七寶ギャラリー
装幀:鈴木久美
内容紹介:
蛍が舞う夏祭りの夜──山間にある小さな町に暮らす中学生の坂邑幸恵と桐生隆之は、生きるために互いの秘密を守り合うことを決めた。それから十五年後、大人になった幸恵と隆之の予期せぬ再会が、家族や友人、町の人々の人生に大きな影響を与えていく。明かせぬ秘密を抱え、思い描いた道のりではなかった。それでも、この小さな光が照らす世界を大切に生きたい。一人一人のささやかな祈りを描いた、心震える傑作小説。
著者プロフィール:
町田そのこ(まちだ・そのこ )
1980年福岡県生まれ。2016年「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。翌年、同作を収録した作品集 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。21年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。25年『ドヴォルザークに染まるころ』 で第46回吉川英治文学新人賞候補となる。主な著書に『うつくしが丘の不幸の家』、『わたしの知る花』、〈コンビニ兄弟〉シリーズ、『月とアマリリス』などがある。
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