六本木アートナイト5/27(土)~5/28(日)開催 必見の台湾アーティスト張徐展作品《熱帶複眼 -動物故事系列-》
国際的に活躍してる台湾アーティスト張徐展(ジャン・シュウ・ジャン)のドイツ銀行アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞2021、金馬映画祭賞2022を受賞した作品《熱帶複眼 -動物故事系列-》が初東京上陸。
28日(日)の2日間にわたり、4年ぶりのオールナイトで開催されます。「都市のいきもの図鑑」をテーマに、栗林隆+Cinema Caravan 、鴻池朋子、張徐展など約45組のアーティストが繰り広げる約70のプログラムは今週末必見のアートフェスティバル。
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの協力で、台湾で最も有名な金馬映画祭賞2022を受賞し、今世界の注目を集めている台湾アーティスト張徐展(ジャン・シュウ・ジャン)の作品《熱帶複眼 -動物故事系列-》が六本木アートナイトの一つのプロフラムとして、六本木ヒルズ ノースタワー前で5/27(土) 10:00〜5/28(日) 18:00の間、展示することになりました。数多くの国際及び台湾の賞を受賞した台湾話題のアーティスト張徐展の作品を東京で観れる貴重な機会だ。また、4年ぶりオールナイト開催の六本木アートナイトの多様なプログラムは見逃せない。
【展示情報】
時間:5/27(土) 10:00〜5/28(日) 18:00
場所:六本木ヒルズ ノースタワー前
作品紹介:
本作は、台湾の民族パレード「Yi Zhen」のための衣装や台湾の祭事用衣装、東南アジアに伝わるマメジカがワニを騙して川を渡る民話、各国のそれに類似した物語などが元になっており、半分が人間で半分がネズミや狐のシャーマンダンサーが登場します。本作は、ハエの複眼で世界を視るように、異なる国の相互に関連する物語を同時に提示し、異なる立場で同じことを体験すること、固有の文化やアイデンティティについて考えさせ、普遍的な寓意体験とローカルな寓意体験のつながりなどを提示してくれます。
【アーティスト情報】
張徐展(ジャン・シュウ・ジャン)
1988年台北市生まれ、台北国立芸術大学ニューメディアアート修士取得。生家は百年前から続く紙細工店で、宗教儀式や葬儀のための紙で作った塑像、動物、家といった精巧な工芸品を制作しています。ジャンはこうした紙細工によるアニメーション、手描きアニメーション、デジタル画像、実験映像、映画、マルチチャンネルビデオインスタレーションなどを制作し、国際的に活躍しています。主なグループ展に、横浜トリエンナーレ2020、リヨン・ビエンナーレ2019など。ドイツ銀行アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞2021、金馬映画祭賞2022を受賞。
【六本木アートナイトオフィシャルサイト】
https://www.roppongiartnight.com/2023/
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