バーニーズ ニューヨークとホワイトストーンギャラリーによる色彩豊かなアートエキシビションをバーニーズ ニューヨーク六本木店で開催
9月6日(金)より、株式会社バーニーズ ジャパンは先駆的な作家を紹介する著名な画廊として、国内だけでなく香港、台湾をはじめ広くアジアで展開している「ホワイトストーンギャラリー」と取組み、2名の日本人アーティストをフィーチャーしたアートエキシビジョンをバーニーズ ニューヨーク六本木店で開催します。
世界有数のスペシャリティストアである「バーニーズ ニューヨーク」が掲げる豊かなライフスタイルの提供のひとつとして、現代アーティストと関係性が深い「ホワイトストーンギャラリー」にリクエストしたのは、バーニーズ ニューヨーク六本木店の店内を彩り、感度の高いお客様やウィンドウ前を通る方々に喜んでいただくアート作品を展示すること。結果としてバーニーズ ニューヨークが希望した色彩感覚豊かな京森康平氏、ミズテツオ氏の作品展示・販売が実現しました。
ウィンドウ面には両名の大型作品を展示し、店前を通る方々の日常を彩ります。1Fのメインステージでは京森康平氏の色鮮やかな大小の作品が展示され、2F中央にあるレストスペースでは、ミズテツオ氏の代表的なフラッグ・シリーズを中心に魅力的な作品が並びます。
「ホワイトストーンギャラリー」の協力により通常は展示・販売することが難しい著名な二名のアーティストの作品を店内に展示し、ご紹介できる特別な機会をぜひご覧ください。
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京森康平
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ミズテツオ
イベント詳細
企画名:ART EXHIBITION: WHITESTONE GALLERY
会期:2024年9月6日(金)-2024年9月29日(日)
展示場所:バーニーズ ニューヨーク六本木店1F・2F(東京都港区六本木7-7-7)
営業時間:11:00~20:00
参加アーティスト:京森康平・ミズテツオ
協力:WHITESTONE GALLERY(東京都中央区銀座5―1−1)
特別協力:GOYO GALLERY(東京都台東区浅草橋4―1−2 ミツボシビル 4F)
※作品のお渡しは展示会期終了後となります。
※郵送ご希望のお客様は別途配送料をいただき、梱包後に「ホワイトストーンギャラリー」より配送します。
お問合せ先
バーニーズ ニューヨーク
TEL 050-3615-3600(受付時間 11:00 - 19:00 / 1月1日を除く)
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WHAT IS WHITESTONE GALLERY?
先駆的な作家を紹介する画廊として、1967年に東京・銀座にオープンした「ホワイトストーンギャラリー」。戦後の日本美術を代表する具体美術協会をはじめとして、世界を代表する現代アーティストを取り上げている。創業時の同じ場所に構えた銀座本館は、6フロアを有しており、全フロアを使用しての個展やフロアごとのコレクション展など、多彩な展覧会を催す。コンテンポラリーアートを中心に企画・展示を行う銀座新館と軽井沢の国内店舗に加えて、香港(H Queen’s)、台湾、北京、韓国、シンガポールにも拠点を持つ。取扱作家は、前川強、上前智祐、名坂有子、小松美羽、ロナルド・ヴェンチューラ、ファン・ユーシン、アヒ・チョイ、ミズテツオ、京森康平、江上越、川島優、MADARA MANJI等。ギャラリーでの展示と並行して、2021年にはECサイトでのオンラインエキシビジョンを開始。アート初心者から玄人まで、アート作品を購入しやすいプラットフォームの創生を目指す。
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京森康平
京森康平は、古今東西のあらゆる造形物に見られる装飾を現代の視点から再解釈し、平面作品に引用することによって独自の視覚言語の構築を目指している。人間が自らの手によってつくりあげ、そして誰かの視覚に訴えるという、その装飾のあり方そのものに深く共感する京森は、陶芸や建築、衣服や印章等における装飾の役割や性質へ徹底したリサーチをかけ、それを手工芸的な考え方に根ざした制作技法によって作品化する。装飾における思想や美学、その歴史を振り返りながら制作される京森の作品は、デジタルシフトによってますます人間が手を使わず、またモノを離れていく現代において物体としての造形や表現の価値、自らの手によって何かを生み出すことという、根本的な人間の活動について問い直す機会を提示している。
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ミズテツオ
海上における船舶間の通信に用いられる「国際信号旗」を組み合わせてタイトルをデザインしてゆくフラッグ・シリーズにより、1980年代に一躍脚光を浴びる。イタリアやフランス、スペインに長く居住し、各地で展示を行う。1987年ローマ近郊アンツィオのコンクールに招聘出品し特別賞を受賞、サンタ・アンナ教会のステンドグラス制作を依頼される。「ピカソ・ダリ・シャガール・ミズ」展(1989年:バルセロナ)、「ダリ・ミズ」展(1990年:ボーヌ・フランス)など、いかにミズが欧州の画壇で高い評価を得ていたかがわかる。極細のラインに仕切られるマットで量感のある絵肌は、現代の抽象でありながら浮世絵との類似を指摘されることもある。Art Basel(スイス)、FIAC(パリ)、Art Rio(ブラジル)などアートフェアにも多数出展。
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