【ＤＴＳ】OpenAIと連携し、生成AIでお客様の業務改革を加速

生成AI技術の導入を通じて、お客様のデジタル変革と競争力強化を支援

　株式会社ＤＴＳ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：北村友朗）は、生成AI分野を牽引するOpenAI Japan合同会社（本社：東京都港区、代表執行役員社長 長崎忠雄）との連携を、2025年9月1日から開始いたします。ＤＴＳは、50年以上にわたり培ってきた金融、公共、製造、流通といった幅広い分野での業務知識・開発力・運用ノウハウ等、トータルSIerとしての総合力と、OpenAI Japanが持つ世界最先端の安全で信頼性のある生成AI技術を融合させることで、業務革新と新たな価値創出を実現します。

　今後ＤＴＳは、本連携を通じて、中期経営計画で掲げる「2030年度 生成AI関連売上高100億円規模」を目指します。

【連携の目的】

　この連携により、ＤＴＳは生成AI技術の実用化を本格的に推進します。自社ソリューションのAIネイティブ化や業務プロセスを刷新することで、多様化するビジネス現場の課題解決に取り組み、お客様の企業活動そのものを進化させる新たな価値と競争力を創出してまいります。

【お客様への提供価値】

■業務特化型AIエージェントの導入支援

　長年蓄積した業務ノウハウと現場理解を最大限に活かし、各企業の業務プロセスや課題に深く寄り添ったカスタムAIエージェントを構築・導入します。単なる自動化・効率化にとどまらず、日々の意思決定やコミュニケーションまで支える実践的なAI活用を実現し、現場の変革と新たな業務価値の創出を強力に後押しします。

■自社ソリューション・パッケージのAIネイティブ化

　ＤＴＳ独自のソリューション・パッケージであるアンチマネーロンダリングパッケージ「AMLion」や「住空間プレゼンテーションCAD『Walk in home』」にOpenAI APIを用いて生成AIを組み込み、ユーザビリティや自律性の大幅な向上を目指します。また「運用・BPO支援サービス」ではChatGPT Enterpriseを活用し、より高品質なサービスの提供を図っていきます。今後も順次、当社ソリューション・パッケージへの組み込みを進め、さまざまな業種・業務の変革を力強く支援してまいります。

■AIネイティブ開発への適応と高度化

　現在、開発手法そのものが生成AIを積極的に活用する方向へと大きくシフトしています。

　ＤＴＳでは、既に導入しているAIサービスに加え、「OpenAI Codex」や「Codex-CLI」などの開発支援エージェントの適用を検討してまいります。さらに、設計書や各種ドキュメントの作成・管理には、セキュアに利用できる「ChatGPT Enterprise」のCANVAS機能などを活用し、システム開発や運用の生産性・品質の向上により価値あるソリューションを迅速にご提供できる体制を構築してまいります。

　これらの取り組みにより、お客様の業務変革や価値創出を支える多様なソリューションを提供してまいります。

　今後も、お客様の経営課題に寄り添い、生成AIの力を最大限に活用してまいります。ＤＴＳは、生成AIによるDX（デジタルトランスフォーメーション）の実現を力強く推進してまいります。

※「AMLion」の製品名・ロゴマークは株式会社ＤＴＳの登録商標です。

※「Walk in home」のロゴ及び製品名は、株式会社ＤＴＳの登録商標です。

※「OPENAI」、「ChatGPT」、「OpenAI Codex」、「Codex-CLI」 はOpenAI社の登録商標または商標です。

＜株式会社ＤＴＳの概要＞

　ＤＴＳは、総合力を備えたトータルシステムインテグレーター（Total SIer）です。主に金融、情報通信、製造、公共、建築分野向けに、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。

　また、ＤＴＳグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。https://www.dts.co.jp/

本社所在地：〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル

＜本件に関するお問い合わせ先＞

株式会社ＤＴＳ　イノベーション推進部　　

TEL：[phone]　　E-mail：[e-mail]