事業共創カンパニーのRelic、新規事業開発やスタートアップにおけるスクラムマスター不在による課題を網羅的に解決する「ScrumMaster as a Service」を開始
新規事業開発経験が豊富なスクラムマスターが課題に合わせたオンデマンド型の支援から紙ヒコーキなどを使ったユニークなワークショップまで提供
創業以来4,000社・20,000件以上の新規事業開発やイノベーション創出の支援・共創に取り組んできた実績と経験を持つRelicの人材タレントプールを活用して課題を支援し、サービスやプロダクトのグロースを実現します。
■「ScrumMaster as a Service」概要
提供開始日:2023年8月7日
内容:スクラムマスター不在による課題の解決支援を提供いたします。
・スクラム開発のティーチング/コーチング/メンタリング
・プロジェクトの特性や事業ドメインにおける制約を考慮した適切な進め方の支援
・チームの自律性促進の支援
・プロジェクトチームのパフォーマンス最大化
・スクラムの概念やルールを学ぶワークショップや実践練習
… etc.
詳しくは下記お問い合わせフォームよりご相談ください。
▼本サービスに関するお問い合わせフォーム
https://relic.co.jp/services/dis/sm_service
■本サービスの特徴
創業以来4,000社・20,000件以上の新規事業開発やイノベーション創出の支援・共創に携わってきたスクラムマスター人材のタレントプールを活用し、課題に合わせたオンデマンド型の支援から紙ヒコーキ作りを通してスクラムを学ぶユニークなワークショップまで提供いたします。
オンデマンド型の支援では、あらゆる事業フェーズや各企業/プロジェクトの状況に合わせた総合的な技術支援を、要望に寄り添いながら必要なタイミングで提供可能です。これにより、必要最低限の支援をリーズナブルなコストで実現します。
ワークショップでは、スクラム開発に関する統括的な課題解決方法を学べます。本来実務を通して時間をかけ学習する内容を、短期間かつ網羅的に分かりやすく習得いただけます。
■特に新規事業初期フェーズとの相性の良さに強みを持つアジャイル開発
アジャイル開発は、柔軟なプロダクト開発手法であり、短いイテレーションを通じて持続的な価値の提供を重視します。開発チームは協調作業を通じてユーザーのニーズに応える機能を開発し、顧客やステークホルダーとの連携を通してプロダクトを成長させます。
Relicはそれぞれの状況に合わせて、ウォーターフォールと組み合わせるバイモーダル開発やアジャイル開発をケースバイケースで選択・採用しています。なかでも、特に予測が難しい初期フェーズの新規事業においては、小さな失敗を繰り返すことで事業の成長を目指すことができるアジャイル開発との相性が良いです。
■ スクラムマスター(ScrumMaster)とは
スクラムマスターはアジャイル開発チームのサポート役であり、チームのプロセスを最適化して目標達成を支援する進行役です。チームのコーチとして機能し、スクラムの原則とプラクティスを導入し、チームのパフォーマンスを最大化させる役割を担い、障害物の除去や進捗の可視化、チームの自己組織化を促進しながら、スタートアップの成長と成功に向けた環境を整えます。
■提供背景
Relicが提供するデジタルイノベーション領域に特化した事業共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」(https://relic.co.jp/services/dis/)は、4,000社・20,000件を超える様々なプロダクトやサービスを共創する過程で多くの知見やノウハウ、テクノロジーやデザイン/クリエイティブなどの資産を蓄積してきました。
その中で、新規事業やスタートアップにおいてデジタル技術を活用したソフトウェアサービスやプロダクト開発に取り組む際に、様々な事業フェーズにおける豊富な経験やアジャイル開発に関する知識やスキルを兼ね備えたスクラムマスターの役割を果たす人材の有無は、プロジェクトの成否に大きな影響を与えます。
スクラムを導入することで新規事業に求められる「自律的な開発チームの醸成」や「変化に対して柔軟な対応」といった点をクリアでき、自走可能なメンバーが増え、反復的な改修でプロダクトの改善/検証をスピーディーに行えるようになります。
また、事業においてアジャイル開発チームのサポート役を行うスクラムマスター人材の不在によって、以下のような課題が頻発しており、健全に事業開発・運営を行うための大きな障害となっています。
▼スクラムで頻発する課題
・実現したいアジャイルな開発状況にならず、プロダクトが素早くかつ小さくリリースできない
・アジャイルな開発に関する知識が組織になく、相談もできない
・デイリースクラムが進捗報告になってしまっている
・スプリントバックログが適切に選択されず、ベロシティが安定しない
・開発の進行を妨げる障害が発生した場合、適切に対処できず開発が遅れる
・スクラムプロセスの改善が進まず、継続的な学習と成長、チームの自己組織化ができない
・適切な要件定義や、プロダクトバックログアイテムを定義できない
etc.
そうした中で、優秀なスクラムマスター人材は業界全体としても不足・枯渇している状況にあり、すぐに適切な人材を採用することができないケースが大半を占めます。また新規事業開発の初期段階やスタートアップのように資金や開発予算に制限のあるケースや、事業フェーズによって担う役割や機能が変化することも日常茶飯事であるため、外部の人材やパートナー企業と連携する際にも適切なアサインや柔軟な体制構築を行うのは非常に困難であるのが実情です。
このような課題を解決し、新規事業開発やスタートアップにおけるスクラムマスター人材の不在によって発生するあらゆる課題解決を総合的に支援するために本サービスの提供を開始するに至りました。これにより、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を加速し、良質なプロダクトやサービスがより多く社会に生まれ育つ環境の実現を目指します。
■株式会社Relicについて
Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。2,000社以上が利用する国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」や、国内シェアNo.1のSaaS型クラウドファンディングプラットフォーム「ENjiNE」、顧客のロイヤリティを向上し、事業のグロースをマネジメントする次世代型マーケティングオートメーション/CRM「Booster」等の「インキュベーションテック事業」に加え、新規事業開発における事業プロデュースやコンサルティング、オープンイノベーション支援、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画・設計・運営や、事業開発に特化した共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」、ベンチャー・スタートアップ投資など総合的なソリューションを提供しています。創業から8年間の活動を通じて、大企業~中小・ベンチャー企業まで業界トップクラスである4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
[コーポレートサイト] https://relic.co.jp
[事業内容] https://relic.co.jp/services/
■本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社Relic 担当:北川
TEL: 03-6455-0735 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp
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