ラバブルマーケティンググループ、XRプラットフォームを提供する株式会社ABALと資本業務提携に向けた基本合意書を締結
株式会社ラバブルマーケティンググループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 雅之、証券コード:9254 以下 当社)は、XRプラットフォームを提供する株式会社ABAL(本社:東京都目黒区、代表取締役:尾小山 良哉、以下 ABAL)と資本業務提携に向けた基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。
■出資の目的・背景
ABALは、2020年に設立し、XR※1空間におけるバーチャルイベントの企画・運営・制作を展開しています。XRのイベント制作・運営実績は体験者が30万人を超え、XRの特徴を活かした狭小空間に広大な空間を構築する特許技術を多数有しています。
また、ABALが提供する「Scape」は、VR空間上で、様々なモノやコトを圧倒的な没入感で再現・体感・共感できるシステムです。
【「Scape」の強み・優位性】
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空間内をコントローラーではなく、自身の足で自由に動くことが可能
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ECサイトのような購買体験ができる
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3Dコンテンツをよりリアルに制作する技術
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距離や時間の制約を超えた疑似体験が可能
株式会社矢野研究所が発表した「メタバースの市場動向と展望(2023年)」によると、2022年度の日本国内のメタバース市場規模(プラットフォーム、コンテンツ・インフラ等、XR機器の合算値)は1,377億円となり、その後拡大を続け、2027年度は2兆円を超えると予測されています。近年発達を遂げるAI技術との親和性も高く、AIの発展とともにメタバース関連技術も発展し、ビジネス活用や一般消費者用サービスが広がるなど市場の拡大が期待されています。
このように、空間を超えたコミュニケーションや疑似体験を可能にするXR技術およびメタバースは、今後様々な技術の発展とともに一層社会に浸透し、SNSのように世界中の人が活用するプラットフォームになることが期待できます。日本におけるSNS黎明期の2008年からSNSマーケティング支援事業を続ける当社は、長年培ったSNSやコミュニケーションのノウハウを、メタバースなど新たなプラットフォームにおける新しい形のコミュニケーションにも活かすことが可能だと考えております。
当社は、既存事業の安定的成長に加え、東南アジアへの海外展開およびXR・AI・Web3等新たなテクノロジーへの挑戦を成長戦略にかかげています。その取組として、ABALとこれまで、MR※2の技術を活用したタイでのイベント出展における協業や、マーケティングとXR技術を掛け合わせた新たなソリューション「メタビズXR」のサービス提供を開始するなど、複数のプロジェクトを協業で実施してまいりました。この度、資本業務提携を行うことで、引き続きABALのノウハウやXRの技術を活かした、幅広い分野へのサービス展開やソリューションの開発を進め、新たな価値の創出を目指してまいります。
<参考>
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ABALの「JAPAN EXPO THAILAND 2024」出展において当社子会社のコムニコとDTK ADが協業いたします
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【イベントレポート】タイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2024」にて3日間で累計約120名がVTuberとのミート&グリートを体験
■今後の日程について
9月25日(水) 基本合意書の締結
10月16日(水) 最終契約書の締結
11月6日(水) 実行
【株式会社ABAL概要】
会社名 :株式会社ABAL
代表者 :代表取締役 尾小山 良哉
所在地 :東京都目黒区大橋1-7-4久保ビル4階
設 立 :2020年10月
資本金 :84,067,250円
事業内容:XR空間におけるバーチャルイベントの企画・運営・制作
URL :https://www.abal.jp/
「Scape」を主軸とする各種ソリューションを展開。 VR空間内での自由移動・体験共有を可能にするソリューション「Scape」を提供しております。
【株式会社ラバブルマーケティンググループ概要】
会社名 :株式会社ラバブルマーケティンググループ
代表者 :代表取締役社長 林 雅之
所在地 :東京都港区虎ノ門四丁目1番13号 プライムテラス神谷町9階
設 立 :2014年7月15日
資本金 :50,000,000円
事業内容:SNSマーケティング運用支援、SNS運用支援ツールの開発・提供
SNS検定講座の開発・提供、マーケティング運用支援
マーケティングオートメーションの導入 等
URL :https://lmg.co.jp/
「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループです。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしています。
※1 XR:「Extended Reality」の略称で、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)を含む総称です。
※2 MR(複合現実):「Mixed Reality」の略称で、現実空間の形状をMRゴーグルが認識(空間マッピング)し、仮想オブジェクトであるホログラムをディスプレイに投影して、現実空間上に可視化する技術を指します。
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