NetApp、地球上で最速のストレージであるNetApp Novus™を発表
~ストレージに起因するボトルネックを解消し、GPU利用率を最大化最大100TB/秒の総スループットを実現~
本件は、米国カリフォルニアにおいて、9月29日(火)に発表したリリースの抄訳版です。
ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:斉藤千春)-インテリジェント データ インフラストラクチャ企業であるNetApp®(NASDAQ: NTAP)は、大規模なGPU環境を運用するAIインフラストラクチャ プロバイダ向けに設計された、地球上で最速のストレージであるNetApp Novus™を発表しました。ゼタ バイト規模のファイルシステムをサポートするよう構築されたこの次世代アーキテクチャにより、AIファクトリーは百万基のGPUに継続的にデータを供給し、投資効率、GPU利用率、収益性を最大化できるようになります。
ネオクラウドおよびGPU-as-a-Serviceプロバイダは、従来のストレージ アーキテクチャでは想定されていなかった規模のAIファクトリーを構築しています。その結果、ストレージがボトルネックとなり、GPU利用率の低下やインフラストラクチャ コストの増加を招いています。従来のアーキテクチャでは、GPU利用率が30%を下回ることもあります。これは必要な成果の創出を妨げるだけでなく、インフラ投資から十分なリターンを得るうえでも大きな課題となります。
NetApp Novusは、メタデータをデータパスから分離してスケールの制限を排除するよう設計された次世代アーキテクチャを提供することで、AIファクトリーが直面する課題に対処します。業界標準のNFSを使用し、単一のネームスペースのもとで、性能、容量、同時実行性をそれぞれ独立して拡張できます。
Novusの初期リリースは、認定済みのSupermicroインフラストラクチャ上で稼働するメタデータソフトウェア「NetApp Novus Data Director」と、AFF A90システムを通じて提供されるNetApp ONTAP®データサービスを組み合わせます。両者を組み合わせることで、毎秒100TBを超えるスループットを実現し、数十万基のGPUの高い利用率を支える分離型アーキテクチャを構築するとともに、顧客から信頼を得ているONTAPのエンタープライズ向けデータサービスを維持します。
このアーキテクチャは、複数のテナントが利用するクラウド規模のAIファクトリーの要件を満たすよう設計されており、注文の受付を開始しています。また、同一のネームスペース、運用モデル、データ基盤を維持しながら、将来的にソフトウェア定義型の構成へ移行するための道筋も提供します。
Novusアーキテクチャを採用する顧客は、以下のメリットを得ることができます。
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GPUの稼働効率を最大化:Novusは、メタデータサービスをデータパスから分離することで、ストレージに起因するボトルネックを低減します。AIインフラストラクチャに高速かつ継続的にデータを供給し、GPU利用率を最大化するよう設計されています。
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データを分断せずに拡張:Novusは、単一のネームスペースのもとで、数十億のファイルと大規模なAIデータセットに対応できます。ストレージのサイロ化や運用の複雑化を招くことなく、メタデータ、帯域幅、容量をそれぞれ独立して拡張できます。
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AIインフラストラクチャの効率性を向上:Novusにより、運用者は各ワークロードに必要なリソースのみを拡張できます。共有AI環境に求められるレジリエンス、セキュリティ、マルチテナント機能を維持しながら、電力消費、設置スペース、インフラストラクチャの運用負荷を削減できます。
NetAppのチーフ プロダクト オフィサーであるSyam Nairは次のように述べています。
「データ供給が処理速度に追いつかなければ、AIファクトリーの稼働に支障が生じ、GPUへの投資に見合う効果を得られなくなります。HPC時代のストレージだけでは、AIファクトリーの規模に対応できません。業界には、AIファクトリーの要件を満たすためにゼロから設計されたアーキテクチャが必要で、AIファクトリーではAIの急速な進化に合わせて拡張できるインフラストラクチャが長年求められてきました。NetApp Platformの力を活用するNovusは毎秒100TBの性能と制限のないスケールアウトを可能にし、市場を大きくリードします。AIの規模に対応する新たな高性能ストレージ アーキテクチャとして数百万基のGPUの性能を引き出し、次のAIイノベーションの波を支えるために必要な投資対効果を提供します。私たちは今、AI時代のために専用設計された、世界最速のストレージを提供します」
Moor Insights & Strategyのバイス プレジデント兼プリンシパル アナリストであるMike Leone氏は次のように述べています。
「AIインフラストラクチャ プロバイダがGPU環境を拡張するにつれて、投資に見合う効果を得るには、コンピューティング リソースを十分に活用し続けることがますます重要になります。クラウド規模でデータを供給できないストレージ アーキテクチャは、学習性能、テナント間の分離、インフラストラクチャ投資に対するリターンを制約する可能性があります。NetApp Novusは分離型のメタデータ管理と高性能データサービスを組み合わせることで、こうした制約に直接対応し、ネオクラウドおよびGPU-as-a-ServiceプロバイダにAIファクトリーの運用を支えるより拡張性の高い基盤を提供します」
Omdiaのチーフ アナリストであるTony Palmer氏は次のように述べています。
「Omdiaが監査したNetApp Novusは、単一のグローバル ネームスペースにONTAPクラスタを追加するにつれて、性能がほぼ比例して向上することを示しました。確認した厳格なテストに基づくモデリングでは、NetApp Novusのメタデータとデータを分離したアーキテクチャは数十エクサバイトの実効容量に対応しながら、毎秒100TB、さらにはそれを超える連続読み取り時のデータ転送速度まで、スケールアップおよびスケールアウトできると予測しています。私たちはこのソリューションが極めて高い性能を要求し、大量のデータを扱うAIワークロードを支えるために、ゼタスケールの導入要件に対応できる規模まで拡張可能であると確信しています」
Cisco Computeのシニア バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるJeremy Foster氏は次のように述べています。
「NetAppとの長年にわたる協業は、コンピューティング、ネットワーキング、データを統合し、お客様の複雑なインフラストラクチャをよりシンプルにすることを目的としています。AIの進化に伴い、インフラストラクチャにはより大きな規模と高い処理速度が求められています。こうした中、真の差別化要因となるのは、GPUそのものではなくデータとそれをいかに活用するかです。NetApp Novusは、インフラストラクチャを構成する他の要素とともに、お客様によるデータ活用を支え、ビジネスにとって重要な成果の創出を後押しします」
なお、本リリースに記載された未発表の製品や将来計画に関する記述は、情報提供のみを目的としたものであり、予告なく変更される場合があります。これらの記述は、購入やその他の意思決定の根拠として依拠するものではなく、提供時期、機能、価格などを含め、NetAppによるいかなる約束、義務、保証を意味するものではありません。
関連情報
NetAppについて
NetAppは30年以上にわたり、エンタープライズ ストレージの普及から、データとAIが定義するインテリジェント時代まで、世界のリーディング企業が変化を乗り越えるための支援を行ってきました。現在NetAppは、データをイノベーション、レジリエンス、成長の原動力へと変えるインテリジェント データ インフラストラクチャ企業です。
その中核にあるのが NetAppデータ プラットフォームです。これは、あらゆるクラウド、ワークロード、環境にわたりデータを接続・保護・活性化する、ユニファイドかつエンタープライズ グレードのインテリジェント基盤です。業界をリードするデータ管理ソフトウェア/OSであるNetApp ONTAPの実績に基づき、AI Data EngineやAFXによる自動化機能を備え、スケールに応じた可観測性、レジリエンス、インテリジェンスを提供します。
NetAppデータ プラットフォームは、ストレージ、サービス、制御を分離設計することで、企業がより迅速にモダナイズし、効率的にスケールし、ロックインに縛られずイノベーションを加速できるようにします。さらに、世界最大のクラウドにネイティブ統合された唯一のエンタープライズ ストレージ プラットフォームとして、あらゆるワークロードを一貫したパフォーマンス、ガバナンス、保護のもとでどこでも実行できる自由を提供します。
NetAppは、常にデータを「準備万端」に整え、脅威から守る準備、AIを駆動する準備、次のブレークスルーを生み出す準備をしています。だからこそ、世界で最も先進的な企業が、インテリジェンスをアドバンテージへと変えるパートナーとしてNetAppを信頼しています。
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