熊本・荒尾メガソーラー発電所におけるI-REC発行について
~日本国内初の、蓄電池併設型発電所による国際的な再エネ属性証書の発行~
東京センチュリー株式会社(代表取締役社長:藤原 弘治、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、当社グループの京セラTCLソーラー合同会社が、運営・管理する熊本・荒尾メガソーラー発電所(以下「本発電所」)において、国際的な再生可能エネルギー属性証書であるI-REC※1を発行しました。蓄電池を併設した太陽光発電所によるI-RECの発行は、日本国内で初めてです。
近年、気候変動対策として企業の脱炭素化の取り組みが世界的に加速し、RE100やCDPなどの国際イニシアチブに参加する企業が増加しています。それに伴い、電気の産地や電源の種別といった再生可能エネルギーの電源属性を国際的に証明するI-RECへの需要が高まっています。当社は、本発電所におけるI-RECの発行を通じて、信頼性の高い環境価値を創出し、企業の脱炭素化への取り組みを支援していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1 I-REC(International Renewable Energy Certificate(アイレック))とは、60以上の国と地域で発行される国際的な再生可能エネルギーの属性証書。GHGプロトコル、CDP、RE100など主要な国際的報告枠組みにおいて、信頼性の高い属性証書として認められています。本発行には、SCSK株式会社(代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、本社:東京都江東区、以下「SCSK」)が提供するI-RECの国内向け取引プラットフォーム(EneTrack)を活用しております。
■本発電所の概要

発電事業者 |
京セラTCLソーラー合同会社 |
所在地 |
熊本県荒尾市 |
太陽光発電設備 |
認定容量 1,990kW |
蓄電池システム |
出力1,525kW/容量3,051kWh |
太陽光 運転開始時期 |
2015年3月 |
蓄電池 運転開始時期※2 |
2024年6月 (本蓄電池の運転開始に伴い、売電方式をFIT制度からFIP制度へ移行) |
※2 再生可能エネルギー電源併設型蓄電池の運転開始について(2024年6月3日付 お知らせ)
https://www.tokyocentury.co.jp/jp/newsroom/news/004696.html
■ 各社概要
1.京セラTCLソーラーの概要

商号 |
京セラTCLソーラー合同会社 |
本社所在地 |
東京都千代田区神田練塀町3 |
代表者 |
代表社員 東京センチュリー株式会社 職務執行者 荻野 広明 |
事業内容 |
太陽光発電事業による売電事業 |
URL |
2. 東京センチュリーの概要

商号 |
東京センチュリー株式会社 |
本社所在地 |
東京都千代田区神田練塀町3 |
代表者 |
代表取締役社長 藤原 弘治 |
事業内容 |
国内リース事業、オートモビリティ事業、スペシャルティ事業、 国際事業、環境インフラ事業 |
URL |
以上

東京センチュリー株式会社
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像