認知症介護基礎研修 新潟県より指定を受け、無料提供を開始しました。
全国で13番目の自治体指定、約2,500事業所が対象に──オンラインで介護人材の育成をサポート

サービスリリースの背景
厚生労働省が制度化を進めている「認知症介護基礎研修」は、介護現場に従事するすべての職員に対して受講が義務付けられている国の制度研修です。全国の自治体が順次対応を進める中、新潟県(新潟市を除く)は、認知症介護基礎研修の提供事業者として株式会社クーリエを指定し、2025年2月末よりサービス提供が開始されました。これにより、新潟県(新潟市を除く)は全国で13番目に指定を受けた自治体となります。
急速に進む高齢化社会において、認知症に対する正しい知識と適切なケアの実践は喫緊の課題です。本取り組みは、新潟県内の介護人材育成と介護サービスの質の向上を目指す重要な施策となっています。
サービスの概要と特徴
本サービスは、新潟県内の約2,500の介護サービス事業所を対象に、スマートフォンやパソコンからいつでも受講可能なeラーニング形式で「認知症介護基礎研修」を提供しています。受講者は、認知症の基礎知識や接し方、適切な支援方法を体系的に学び、現場で求められる対応力を身につけることができます。これまで同研修は、受講者個人が費用負担をするケースもありましたが、株式会社クーリエではより多くの職員が負担なく受講できるよう無償提供を実施しています。
詳しい内容や受講方法については、以下の専用ページをご確認ください。
https://market.minnanokaigo.com/learning/lp
対象ユーザー・導入メリット
認知症介護基礎研修は、介護事業所に勤務するすべての職員、特に介護未経験者や無資格者を含む、認知症ケアに関する知識のない方を対象とした国の制度研修です。事業所には該当職員への受講機会の提供が求められており、本サービスはその支援を目的としています。
オンラインeラーニング形式により、職員は業務の合間や自宅など、時間や場所を選ばずに学習を進めることができるため、事業所の負担軽減とともに、効率的な人材育成が可能です。さらに、修了証明書の取得は、事業所のコンプライアンス強化や職員のスキルアップに寄与します。
今後の展望
新潟県での実施を皮切りに、株式会社クーリエでは他自治体への展開も視野に入れています。引き続き自治体・介護事業者と連携しながら、認知症ケアに関わる人材の育成と介護サービスの質向上に貢献してまいります。今後も対象事業所への周知や受講促進を図り、より多くの介護職員に研修の機会を提供してまいります。
株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。
〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
介護の⼈材採⽤メディア「みんなの介護求⼈」
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/
会社概要
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/
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