【家電批評12月号】家電オブ・ザ・イヤー2023!格安イヤホンから話題の新型スマホまで特級家電120製品を大発表!!
プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』12月号(11月2日発売)
【総力特集】家電オブ・ザ・イヤー2023
イヤホンや掃除機、パソコンから体重計まで、その道のプロ、編集部、モニターが徹底的にテストを重ねて導いた今年の最強家電120製品を一挙ご紹介。年末の量販店やAmazonセールの買い物にぜひ参考にしてください!
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
家電オブ・ザ・イヤー2023グランプリ受賞【U1万円ワイヤレスイヤホン部門】
JPRiDE model i ANC
実勢価格:9999円
▼総合評価
音質:44.5/60点
機能性:20.0/25点
使い勝手:12.5/15点
年間ベストバイに輝いた決め手は、音質がAirPodsProを超えたこと。約4万円のアップルのイヤホンを、1万円に満たない製品が超えるという事実。この感動こそ、今年のグランプリたるゆえんです。本製品のウリは連携アプリを使ってさまざまなイコライザーを調整でき、自分好みの音色をつくれる点。実際に使ってみると直感的にさまざまな値を調整できるので、遊び感覚で自身の好きな音の具合を発見できると実感しました。また外音取り込みも優秀。本製品は妙な違和感を感じることのない自然な取り込み具合。音楽を聴きながらコンビニでレジの方と会話することも余裕です。肝心の音質は高音のヌケこそやや不足していますが、低・中・高音域の音量バランスが非常に優れた聴きやすいイヤホンです。音の分離がよく、楽器のディテールなども細かく聞こえます。解像度も十分。オールジャンル聴かせますが、特にJ‒POPによくマッチしています。
家電オブ・ザ・イヤー2023準グランプリ受賞【ロボット掃除機部門】
ドリーミー DreameBot L20 Ultra Complete
実勢価格:22万9800円
▼総合評価
[吸引性能]
フローリング:4.5/5点
カーペット:4.5/5点
クッションフロア:4.0/5点
[水吹き性能]
準備:4.5/5点
濡れ範囲:5.0/5点
[立ち回り性能]
障害物回避:9.5/10点
段差:5.0/5点
[静音性]
本体:4.0/5点
ドック:3.0/5点
[アプリ性能]
マップ機能:10.0/10点
清掃モード:5.0/5点
その他機能:10.0/10点
[メンテナンス]
集塵ゴミ:4.0/5点
水吹きモップ:4.5/5点
設置性:4.0/5点
使用感:8.5/10点
吸引&水拭き掃除、障害物回避で高いポテンシャルを見せ、4台中ベストバイを獲得。空間の認識能力が極めて高く、壁や障害物にぶつかって確認する動作が非常に少ないのが特徴。壁の直前でサッと方向転換する様は、見ていて気持ちよさを感じるほどスムーズです。回避性能が高い分、家具の足元へのアプローチは浅いですが、ゴミが取れないわけではありません。
【ミドルクラススマートフォン部門】1位受賞
グーグル Pixel 7a
実勢価格
NTTドコモ : 7万5350円
au : 6万3890円
ソフトバンク : 7万9920円
SIMフリー : 6万2700円
2023年「もっとも丁度良い」スマホと認定できたのがグーグル「Pixel 7a」です。丁度良いとは書きましたが、処理性能は高級スマホにも劣らないレベルです。またカメラ性能も決してそこそこではなく、プロ曰く「ハイエンド並み」との高評価も。動画撮影でも手ぶれ補正が良く効くため、その点でも消費者のニーズをきちんと捉えています。一番の推しポイントは動画視聴面。風景や被写体を正確な色合いで描写してくれるうえ、解像度も問題ありません。暇なときに何の気なしに動画を見てしまうなんてことがありますが、その機会が多い人には特におすすめです。
【ながら聴きイヤホン部門】1位受賞
JBL Soundgear Sense
実勢価格:2万2000円
▼総合評価
低音〜高音:23.0/30点
ダイナミックレンジ:7.5/10点
解像度:12.0/15点
レスポンス:3.0/5点
「耳を完全に塞がないでここまでの音を楽しめるとは」と、プロも驚きを隠せませんでした。これまでのながら聴きイヤホンでは、音がいいほど周りの音が聴こえにくくなる問題がありました。実際JBLも低音の量が多く、そのまま聴くと周りの音を聴こえにくく感じることも。しかし、アプリのイコライザーで低音の調整ができるので、「ながら聴き」のバランスそのものを調整できます。また、通話性能も優秀。騒音が多い環境下でも、しっかり相手にクリアな声を届けられます。リモート会議などでも大活躍するでしょう。装着感は、軽くて不快感がなく、長時間使用にも向いています。就業中はずっと付けっ放しのまま、電話はJBLで対応、なんて使い方もおすすめです。
【ハイエンドスマートフォン部門】1位受賞
サムスン Galaxy S23
実勢価格
NTTドコモ : 13万6620円
au : 13万6330円
楽天モバイル :14万7700円
Galaxy S23のカメラの特長は、派手で鮮やか、ビビッドな写真が撮れること。夜景撮影のテストでも発色はバッチリで、遠く離れたビルの内部付近までをしっかり描写してくれるレベルの解像度がありました。今年本誌がテストしたスマートフォンの中では、カメラ機能を重視する人にとってはうってつけのスマホと言えます。
【第2特集】新・加湿器&電気ヒーター格付け
寒い冬は暖房が手放せなくなるのはもちろん、乾燥対策も重要です。そこで本特集では電気代節約におすすめの電気ヒーターと、リビング用加湿器を徹底検証し、最適解を探しました!
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【リビング用加湿器部門】1位受賞
ダイニチ工業 ハイブリッド式加湿器 HD-RXT723
実勢価格:3万3880円
▼総合評価
加湿性能:38.0/40点
消費電力:8.0/10点
静音性:8.0/10点
お手入れしやすさ:16.0/20点
操作性:5.0/5点
機能性:9.0/10点
吸水しやすさ:4.0/5点
加湿器6製品比較で映えあるベストバイに輝いたのは、ダイニチ「ハイブリッド式加湿器HD-RXT723」でした。恒温恒湿室で行った加湿性能テストでは、30分間で4カ所それぞれの平均湿度を30%から70%まで上昇させました。測定した4カ所の湿度のバラつきも少なく、加湿性能は文句なし!ハイブリッド式なので加湿された空気がファンにより遠くまで届くうえ、超音波式の加湿器に多い水滴溜まりも防げます。基本の加湿性能が高いので、エコモードを活用すれば十分な加湿をしながら、節電効果も期待できそうです。操作ボタンは天面に配置され視認性も良好。床置きでも難なく操作できました。また、意外と便利なのが取っ手が付いていること。本体はタンクを含めるとやや重量があるので、リビングから寝室への持ち運び時に取っ手が重宝しそうです。
【電気ヒーター部門】1位受賞
日本エー・アイ・シー アラジン 遠赤グラファイトヒーター CAH-2G10F
実勢価格:2万9700円
▼総合評価
暖房性能:35.0/35点
電気代:8.0/20点
安全性:20.0/20点
機能性:8.0/10点
操作性:4.5/5点
持ち運びやすさ:3.5/5点
お手入れしやすさ:4.0/5点
発熱部が大きく、足元から背中まで全身をあたためることができるのが魅力です。電源を入れれば一瞬であたたかくなる速暖性能も高評価でした。そのほか、本体が倒れた際に自動で電源を切ってくれる機能や、障害物を感知する赤外線センサーなど、計3種類の安全機能を搭載。さらにチャイルドロックも搭載しているので、子どもがいるご家庭でも安心して使えそうです。ボタンひとつで横向きにできて、2人で一緒に当たれるのも◎。価格は約3万円しますが、価格に見合った価値のある一台です。
【小特集】最新電気シェーバーの大整快
肌寒い季節になってきました。衣替えついでに、シェーバーも新調してみませんか。本特集では フラッグシップ(最上位)と、小型の携帯型シェーバーを検証。ヒゲを「整」える、剃り心地「快」適な一台を徹底的に探しました!
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【携帯型高級電気シェーバー部門】1位受賞
パナソニック ラムダッシュ バームイン ES-PV6A
実勢価格:4万1580円
▼総合評価
深剃り:18.0/20点
肌当たり:20.0/20点
持ちやすさ:9.0/10点
携帯性:10.0/10点
剃り味:4.0/5点
仕上がり速度:5.0/5点
静音性:4.0/5点
使い勝手:4.0/5点
バッテリー:6.0/10点
付加機能:10.0/10点
最初に驚いたのは刃の枚数。サイズ感が近い携帯型シェーバーは、1〜2枚刃が基本。2000〜6000円ぐらいと安い分、性能も限定的です。しかし本製品はフラッグシップ機とほぼ同等の5枚刃で、値段も4万円超え。携帯機でここまでの値段と刃の枚数を備えた製品はほぼ見当たらず「携帯型高級シェーバー」という新ジャンルの製品です。
一方、従来のシェーバーからヘッドを取り出した形状は独特。最初、写真を見たとき「携帯性と深剃りを両立させるために、使いやすさを捨てたな」と感じてしまいました。しかし、使ってみると、その考えは根底から覆されることに。グリップがないので、自然と腕を右に左と動かして剃り上げる形になるのですが、そもそも「腕」という天然のグリップの柔軟性は従来のシューバーのグリップの比ではありません。左頬から右のもみあげまで、顔全体を自在に剃り上げます。力が入りすぎないので、肌当たりもやわらか。5枚刃だけあって、深剃り性能も高いです。まさに新時代のシェーバーでした!
【携帯型電気シェーバー部門】1位受賞
ブラウン mini M-1010
実勢価格:6415円
▼総合評価
深剃り:17.0/20点
肌当たり:16.0/20点
持ちやすさ:7.0/10点
携帯性:10.0/10点
剃り味:4.0/5点
仕上がり速度:3.0/5点
静音性:4.0/5点
バッテリー:3.0/5点
使い勝手:3.0/5点
付加機能:4.5/5点
最低充電:10.0/10点
携帯型シェーバーは高くても6000円ぐらいと低めの価格帯で、その性能は値段なり。あまり剃れないという印象を持つ人も多いのではないでしょうか。ブラウンの携帯型シェーバー「M-1010」はそんな思い込みを壊してくれる、傑作モデルです。キャップを外すと現れる外刃は2枚刃構造。ヒゲ起こし刃で寝たヒゲを起こし、もう1枚の刃で刈り取るという、普段使いのシェーバーと同じ機構を採用しています。しかもそれぞれの刃は、しっかりとサスペンション付き。フラッグシップモデルほどやわらかいバネではありませんが、きちんと、肌に沿って動いてくれる感覚があります。使用してみたところ、剃っている感触が少なく不安でしたが、鏡で見るときちんと剃れており十分な仕上がり。ヒゲが生えやすかったり、外出先でもヒゲをしっかりと剃り切りたい人におすすめです。
【フラッグシップ電気シェーバー部門】1位受賞
ブラウン ブラウンシリーズ 9 Pro+ 9577cc
実勢価格:7万2800円
▼総合評価
深剃り:18.0/20点
肌当たり:19.0/20点
持ちやすさ:10.0/10点
キワ剃り:5.0/5点
剃り味:5.0/5点
仕上がり速度:5.0/5点
静音性:4.0/5点
使い勝手:5.0/5点
バッテリー:4.5/5点
付加機能:7.0/10点
替え刃:8.0/10点
厚さ0.05㎜と公表している極薄の網刃を搭載しているため、シェーバーの方を顔にしっかりと当てれば、文字どおりヒゲの根元まで自然に内刃が届きます。また、手で押しつけやすいようネックの可動域はあえて狭め。押し当てることにより皮脂などで外刃が汚れやすいですが、アルコール洗浄器付きなので、いつも清潔に使用できます。パワフルで、肌当たりもハイレベル。かためのヒゲで、ジョリジョリとしっかり剃り上げる感触を楽しみたい人におすすめです。
【2023年】いますぐ買うべき家電をいま一度!
1年間の本誌テストでは、優れていた家電、またあと一歩頑張ってほしかった家電がたくさん見つかりました。良しあしがあるなら、物価も上がるいまだからこそ損しない買い物をしたい。そんな視点から選定した「万人におすすめできる」製品をあらためてご紹介します!
【小特集】2023年のがっかり家電
メーカーの皆さん、いつもテストする製品の手配にご協力いただきありがとうございます。でも、送られた見本誌を手にして「せっかく貸し出したのに評価Cってどういうこと?」と思われているかもしれません。そこでこの場を借りて説明させてもらいました。
誌面に登場する「認証」マークは編集部が認めた製品の証!
“消費者目線” の厳しいテストの結果、 編集部が “本当におすすめできる” と認めた製品に付与している認証マーク。 いくらお金を積んでも手に入らないこのマークは、 受賞企業様の商品販促としてご活用いただいています。
(認証マークに関するお問い合わせは、 本リリース最下部に記載のマーケティング事業部まで)
さらに詳しい比較テスト結果やベストバイに選出した理由は誌面(家電批評23年12月号)をチェック! 晋遊舎のプレスリリースでは、今後も『家電批評』発行日に合わせて「BEST BUY」受賞アイテムを発信します。 お楽しみに!
『家電批評』とは・・・
創刊13周年を迎えた日本で唯一の家電テスト専門誌。商業媒体には珍しく広告ページを入れないことで、メーカーの意向に左右される他媒体が書けない本音も伝えます。専門家と編集部が消費者目線で商品を徹底検証。読者のことだけを考えた「正直な評価」をお伝えします。
毎月3日発売 12月号は特別定価880円(税込)
【媒体概要】
媒体名: プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』
発行日:毎月3日
発行元:株式会社晋遊舎 (東京都千代田区神田神保町1-12)
晋遊舎公式サイト: https://www.shinyusha.co.jp/
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