JAXAベンチャー天地人、Japan Drone 2025 登壇・出展協力のお知らせ

株式会社天地人

2025年5月30日 17時27分

JAXA認定の宇宙ベンチャー株式会社天地人（東京都中央区代表取締役櫻庭康人）は、2025年6月4日〜6日にかけて幕張メッセで開催される「Japan Drone2025」にて、株式会社山田商会ホールディング（以下、山田商会HD社）、株式会社テラ・ラボ（以下、テラ・ラボ社）への出展協力を行うとともに、COOの樋口宣人および執行役員事業開発統括マネージャーの西山陽平が登壇することをお知らせします。

Japan Drone 2025 の概要

Japan Droneは2016年の初開催以来、今回で第10回目を迎えるドローンに特化した国内最大規模の専門展示会です。10周年記念として、国際コンファレンスの全講演が無料で聴講可能となり、社会基盤整備を促すと共に豊かなくらしの実現に向けたスマートシティの推進に積極的に取り組みます。「次世代エアモビリティEXPO」と同時開催され、新しい産業の創造に貢献を目指し、近未来へのヒントを提供します。

展示会名：Japan Drone 2025

会期：2025年6月4日（水）〜6月6日（金）

会場：幕張メッセ展示ホール5・6（千葉市美浜区中瀬 2-1）

主催：一般社団法人日本UAS産業振興協議会（JUIDA）

詳細：https://ssl.japan-drone.com/index.html

天地人登壇・出展概要

【登壇】

■6月4日（水）16:15-16:45

執行役員事業開発統括マネージャーの西山陽平が、山田商会HD社、テラ・ラボ社、株式会社Liberawareと共に登壇します。天地人の衛星データを活用した漏水リスク評価、テラ・ラボ社による路面のドローン撮影、Liberaware社による下水管内ドローン撮影、山田商会HD社によるガス管工事を連携させた、包括的なインフラメンテナンスサービスの可能性についてご提案します。

■6月5日（木）15:00-16:00

COOの樋口宣人が山田商会HD社と共に登壇し、天地人コンパス宇宙水道局について講演いたします。

【展示】 (ブース番号：4707)

山田商会HD社ブース内では、第7回インフラメンテナンス大賞厚生労働大臣賞や、日本DX大賞サステナビリティトランスフォーメーション部門優秀賞を受賞した、水道DXソリューション「天地人コンパス宇宙水道局」に関するパネルや資料を展示いたします。

天地人コンパス宇宙水道局について

「天地人コンパス宇宙水道局」は、衛星データを活用し持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューションです。主に以下の機能を提供しています。

1. 漏水リスク診断に基づく音聴調査支援

衛星データを活用し、約100m四方のメッシュ単位で漏水リスクを5段階で診断。管路ごとのリスク診断をおこなう「管路単位のリスク診断」を組み合わせることで、水道インフラの状態をより細かく把握し、より効率的な維持管理が可能になります。

2. 地域特性に応じた水道管の管路の更新計画策定を支援する機能

管路診断結果に基づく「健全度」（漏水リスク診断結果）と、一般住宅から重要給水施設（病院、学校、避難所など）まで、あらゆる施設や暮らしへの影響を包括的に考慮した「重要度」を組み合わせて評価することで複数の「更新優先シナリオ」を作成します。平時の漏水リスクを重視するシナリオや、災害時の社会的影響を重視するシナリオなど、地域課題や目的に応じた柔軟な設定が可能です。環境の変動を考慮したシナリオを通じて、各管路の更新優先順位を合理的かつ透明性をもって決定することで、有用性の高い計画策定を支援します。

技術力の高さと導入ハードルの低さが評価され、厚生労働省、国土交通省、総務省などの各省庁が実施する「第7回インフラメンテナンス大賞」では厚生労働大臣賞を受賞。

2023年4月のサービス提供開始から、累計契約自治体数*が30を突破しました（2025年5月現在）。

*契約更新含む

天地人コンパス宇宙水道局特設サイト

https://suido.tenchijin.co.jp/