日曜の貴重な機会。医誠会国際総合病院で乳腺MRIを使った乳がん検診

ジャパン・マンモグラフィーサンデーに賛同し乳がん検診を10月27日（日）に実施

医療法人医誠会

2024年9月30日 09時50分

医療法人医誠会（本社：大阪府大阪市、代表者：谷幸治）は、乳がん検診の重要性を啓発するため、認定NPO法人J.POSH（日本乳がんピンクリボン運動）主催の「ジャパン・マンモグラフィーサンデー」に賛同参加し、10月27日（日）に医誠会国際総合病院で乳腺MRIを使用した乳がん検診を実施します。平日は忙しい女性や乳腺濃度が高い方に向け、被爆の心配なく痛みもない検査を提供します。

ジャパン・マンモグラフィーサンデー（J.M.Sプログラム）は、子育て、介護、仕事など多忙な平日を過ごす女性のために、「10月第3日曜日に全国どこでもマンモグラフィ検査が受診できる環境作り」への取組みです。

乳がん検診の重要性

乳がんは、日本女性の9人に1人が罹患する重大な病気で、女性がんのトップです。

特に早期発見が治療の成否を大きく左右するため、定期的な検診が推奨されています。

日本では、乳がんで亡くなる方が増加している一方、欧米では減少傾向となっています。その一因として乳がん検診の受診率の低さがあります。

乳がん検診を受診しない理由を聞いてみると「検診する機会がない」「職場の健康診断の項目に無い」「20代30代には自治体検診がない」なとどともに、「平日は忙しくて受診できない、休日ならできるのに」という声が多く上がっています。

このため医誠会国際総合病院では、平日時間が取れない方々に向けて、日曜日の乳がん検診機会を提供します。

乳腺MRIによる検診の利点

今回の検診では、マンモグラフィーだけでなく乳腺MRIを活用します。

乳腺MRIは、被爆の心配がなく、痛みも少ないため、特に乳房再建術後の方やシリコンが入っている方、乳腺濃度が密な若年層にとってお勧めできる検査です。

従来の検査が難しかった方々も安心して検診を受けることができます。

検診の詳細と予約方法

10月27日（日）医誠会国際総合病院にて行われる乳がん検診は、事前予約が必要です。

さらに、11月16日（土）にもマンモ検診イベントが実施される予定です。

検診詳細

▼検診場所

医誠会国際総合病院（大阪府大阪市北区南扇町4−14）

▼検診実施時間

9:00～15:00

▼費用（税込）

マンモグラフィー（先着25名様）

無痛MRI乳がん検査（先着5名様）

無痛MRI乳がん検査　4,000円

マンモグラフィー　500円

乳腺エコー　500円

マンモグラフィー＋乳腺エコーセット　1,000円

無痛MRI乳がん検査＋乳腺エコーセット　4,500円

※ 視触診はありません

※ 全て女性スタッフが対応しています

※ 枠数は単体検査とセット合わせての数です

予約方法

お電話でお申し込みください。
平日8:30～17:00

ナビダイアル　0570-099-166（4→1）

▼11月16日（土）のイベントはこちら

https://www.mirai-process.org/forum.html

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、現在はホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。

医誠会国際総合病院は47診療科、総職員数1,893名の体制（2024年4月現在）で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療ＤＸ、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、国際医療ツーリズムにも挑戦します。

救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車8台（ドクターカー4台・救急車3台・搬送車１台）、医師12名、看護師24名、救急救命士30名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の無料施設間搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。

難病・がん治療に対しては「ゲノムのある診察室」をテーマに、細胞の中の「生命の設計図」と呼ばれる「DNA」から読み取られる情報「ゲノム」を詳しく分析して、病気を予防し、診断し、そして治療する、革新的な医療アプローチで個々人に合わせた治療を行います。