補助金クラウド、北日本銀行と東北地方初となる業務提携を開始。法人顧客に対して最適な補助金を診断する「補助金診断サービス」を提供

株式会社Stayway

2025年2月27日 10時00分

補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」と補助金債権の早期資金化サービス「前ほじょくん」を運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）は、株式会社北日本銀行（本社：岩手県盛岡市、取締役頭取：石塚恭路、以下「北日本銀行」）と業務提携を開始したことをお知らせします。「補助金診断サービス」の提供を皮切りに、北日本銀行のお客さまに対して補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、セミナー提供、申請支援までを一気通貫で支援する、企業の経営課題の解決に向けた協業を開始します。なお、本件は、東北地方の金融機関では初となる取り組みです。

業務提携の概要

北日本銀行の法人顧客に対し、最適な補助金を診断する「補助金診断サービス」を提供いたします。

また、北日本銀行が補助金に関する相談を受けた場合、補助金申請支援サービスの潜在的顧客としてStaywayにお客様をご紹介します。

その後、Staywayは、ご紹介いただいたお客様に対し、補助金情報の中からニーズに合致した補助金・助成金に関する情報発信、相談対応、申請サポートまでを一気通貫で提供します。

業務提携の背景

北日本銀行は、従来から、ものづくり補助金、事業再構築補助金の申請支援に取り組んでおりましたが、今年度は、新たに制度創設された大規模成長投資補助金の支援に取り組み、採択の実績を挙げるなど、お客さまの設備投資のサポートに一層注力しております。

こうした中、あらゆる産業での物価高騰や円安の加速などにより、中堅・中小企業の補助金ニーズは非常に高まっており、省エネ補助金の申請支援など、地域のお客さま支援を一層強化する目的で、業務提携を開始いたしました。

今後は、Staywayが提供する補助金診断サービスを北日本銀行のお客さまに提供し、幅広い補助金助成金、各種の優遇税制等の積極的な紹介や申請支援を通じて、当地の事業者の省力化・脱炭素・企業誘致等の取り組みをサポートしてまいります。

補助金診断サービスとは

「補助金診断サービス」は、AIによる補助金・助成金診断の後、その診断結果について、公認会計士等の専門家に相談することができます。

相談後にお客様が申請希望の場合、ビジネスマッチング契約により、補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、申請支援までを一気通貫で支援する『補助金にかかわる申請コンサルティング』を提案する流れとなります。「補助金診断サービス」の具体的な特徴としては次の通りです。

①24時間、無料で補助金診断が可能

いくつかの簡単な質問に回答することで、活用できる可能性のある補助金・助成金を診断します。

②公認会計士等の専門家に相談が可能

活用できる可能性のある補助金・助成金について、自社が要件を満たすかどうか、公認会計士等の専門家に相談することができます。現在補助金クラウドは、申請した8割以上の案件で審査を通過しており、補助金申請のみならず事業のご提案も可能です。

今後の展望に関するStaywayコメント

Stayway 代表取締役佐藤淳

当社はこれまで、東北エリアの企業のDXを支援するため、地域の金融機関や士業との連携を推進してきました。実際に、地域共創型のビジネスコンテスト（Xtech innovation）の東北地区最終選考会へ進出するなど、東北エリアにおいて着実に実績と成長を重ねております。そのような中、この度の業務提携が実現できたことは非常に嬉しく、今後の東北エリアでの活動において大きな後押しとなるでしょう。

当社のサービスは、より多くの金融機関に安心して快適にご利用いただくことで、地域の中堅・中小企業へ高付加価値を提供できると自負しております。東北エリアの活性化において、当サービスが少しでもお役に立てるよう、引き続き事業に邁進してまいります。

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散在している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。