日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」が四年ぶりの通常開催!台湾布袋戯「台北木偶劇団」が来日公演
「台北木偶劇団」は昨年、日本・江戸糸あやつり人形「結城座」と共演した「布袋劇 劈山救母(ヘキサンンキュウボ)」でチケット完売御礼の大盛況ぶりを見せた。観客の熱望に応えるため、日本にて再演決定!
台湾の特色ある伝統人形劇「布袋戯」(ポテヒ)の「台北木偶劇団」が、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとの協力で、来日公演が決定しました。「台北木偶劇団」が去年「座・高円寺」で日本・江戸糸あやつり人形「結城座」と共演した「布袋劇 劈山救母(ヘキサンンキュウボ)」では、チケットが完売するなど、大変な盛況ぶりを見せた。観客の熱望に応えるために、今年再び「いいだ人形劇フェスタ2023」で再演することを決定。
「布袋劇 劈山救母(ヘキサンンキュウボ)」は、江戸糸あやつり人形「結城座」による「八百屋お七」とつながる形で台北木偶劇団による布袋戯「劈山救母」が演じられ、布袋戯と江戸糸あやつり人形による台日「獅子舞」の共演も上演される予定。
「いいだ人形劇フェスタ2023」は29作品45公演(4月7日現在)の有料公演、海外人形劇公演、伝統人形芝居、地区公演などを予定し、飯田市全域及び下伊那郡内の約140会場で人形劇公演を行う。詳細上演日程とプログラムは後日「いいだ人形劇フェスタ2023」(https://www.iida-puppet.com/)で発表する予定。何卒お楽しみください。台湾の特色ある伝統人形劇「布袋戯」(ポテヒ)に興味がある方はぜひこの機会ご参加ください。
【台北木偶劇団】
台北木偶劇団は2010年に結成されました。団員は30代を中心として、平均稽古年数は15年以上です。伝統布袋戯の志を受け継ぎ、現在台湾代表の活力で若い木偶劇団の一つです。台北木偶劇団は伝統芸術を受け継ぎ、繊細な芸術を創る精神で、伝統を持続に遡って、伝統を探ります。今までのお稽古で、積み重ねてきた豊富な経験を発揮し、真面目で心を込めて制作する方針で、伝統人形劇の創作の形に拘らず、多種類及び多変の人形劇場芸術特色において、より細かく繊細な表現の仕方を創ります。より多くの観客を劇場までお越しいただき、今までまた一味違う布袋戯をお楽しみいただけます。
【「布袋劇 劈山救母(ヘキサンンキュウボ)」】
江戸糸あやつりの名手孫三郎は、将来を悲観していた。そこへ台湾「布袋戯」(ポテヒ)の若き人形遣いが現れ、「布袋劇 劈山救母(ヘキサンンキュウボ)」を披露。劇に引き込まれた孫三郎は自ら江戸糸あやつり人形を演じ始める。伝統の台湾布袋戯と江戸糸あやつりのがコラボした異色の作品。
【台北木偶劇団紹介動画】
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