トルビズオン、大野城市で議員・自治体向け生成AI勉強会 - 大野城AI塾を開催へ

他自治体の議員様の受け入れも可能！「政策×AI」でまちの未来をバージョンアップする

トルビズオン

2025年6月17日 12時50分

株式会社トルビズオン（本社：福岡市中央区、代表取締役増本衞）と、こころからだあんしんラボ株式会社（本社：大野城市、代表取締役金澤宏樹）が共同運営する「AIブラッシュアップ福岡」は、生成AIを政策・議会活動に活かす「議員・自治体向け生成AI活用勉強会（大野城AI塾<仮>）」第二回を2025年6月30日（月）18:30〜、大野城市まどかぴあ302会議室で開催します。

前回開催レポート：大野城市から“新たなうねり”が始まった

5月に行われた初回は、「地域政策×AI」をキーワードに、議員・自治体職員・民間が三位一体となり、政策現場での生成AI活用・政治への市民参画を追求する新しい試みとなりました。会場は、どうなるか分からない期待と不安を超えて、最後は熱気と一体感に包まれ、議員の皆様からも「もっと続けてほしい！」との声が続出。終了直後には第二回開催が決まり、大野城市だけでなく周辺自治体議員にも門戸を開くムーブメントへと発展しています。

開催趣旨・プログラム（予定）

「AIなんて自分たちに関係ない」──そんな時代はもう終わり。AIが政策立案・議会運営の現場をどう変えるのか？経営層・現場双方で実証済みのプログラムを基礎に、議員・自治体職員ならではの「明日から使える生成AI活用」を徹底体験できる場をご用意します。

予定プログラム

オープニング

生成AI最前線アップデート＆政策現場での活用ノウハウ

地元企業の実践事例紹介

参加型ワークショップ「AIで描く“こんなまちになったらいいな”」

質疑応答

※内容は当日一部変更となる可能性があります。

こんな方におすすめ

議会・自治体で生成AIを使いこなしたい方
政策や議会活動の業務効率・質向上に課題を感じている方
地域住民の意見収集・可視化、市民参画に関心のある方

前回の“熱”を登壇者の声でご紹介

井福だいすけ（いふくだいすけ）

議会がまだ「AI？他人事でしょ」とタカをくくっているいまこそ、危機感が必要です。市民の代表である市議会議員として、乗り遅れるわけにいかない、議員である私たちはAIをただの流行ではなく、市民サービス革新の切り札と捉えたいと思いました。第1回では全員でChatGPTをインストールし、議事録の要約からアイデア出し、資料作成まで「これ、もう仕事で使える！」という驚きの声が続出。AIは人間を置き換えるのではなく、「一緒に考える相棒」です。忙しいほど活用価値大！ ChatGPTは魔法ではありませんが、「賢くなる相棒」にはなります。次回はさらに踏み込んだ“活用編”。 AIとの距離を縮め、市民と行政の未来を一緒に切り拓きましょう！

こころからだあんしんラボ株式会社

代表取締役　金澤宏樹（かなざわひろき）

私自身は大阪生まれですが、妻も子どもたちも大野城で生まれ育ち、家族にとってかけがえのない“ホーム”です。しかし行政施策では正直、福岡市の方が魅力的で引越し、本社移転を何度も検討しましたが、子育てに最適な環境を活かし〈9-15時の時短勤務〉という新しい働き方で事業を伸ばすと決意し、精進してきました。6 月 30 日の第2回AI勉強会は、大野城に新しい風を呼び込み、企業にも議会にも「AIが味方になる」実感を届ける転機になると確信しています。市民も企業も誇れる“応援される街”へ変える第一歩を、皆さんとともに踏み出したいと思います。

株式会社トルビズオン

代表取締役　増本　衞（ますもとまもる）

私たちは今、まちづくりの“次元”そのものを問い直す時代に立っています。AIは単なる効率化ツールではありません。未知の課題と向き合う自治体や議会、企業、市民。この「多様な知性」をつなぎ、全員が“共創者”となる、新しい社会のOSです。

前回の熱狂は、既存の枠組みを揺さぶる突破口でした。生成AI版・松下村塾とも言うべき、「大野城AI塾」は、歴史の転換点で“次の一手”を自分たちの手で創り出す場です。大野城発のこの挑戦が、全国に広がる“自治体発イノベーション”のモデルとなる。その未来を、本気で実現したい。

AIと人間の共創は、誰かの真似では生まれません。市民も議員も経営者も、現場のリアルな課題・想い・知恵を持ち寄り、「こうあったらいい」を共に描き、磨き、実装する。その“火種”を広げていくことが、私のビジョンです。ともに、「地域政策×AI」の新たな標準を、ここ大野城から世界へ発信しましょう。大野城AI塾、一緒にアップデートしませんか？