２０２５年大阪・関西万博 「未来の都市」パビリオンのIHI展示内容を発表

～「不思議な空飛ぶキューブ」によるワクワク・ドキドキの未来体験を公開～

　IHIは， 2025年4月から10月まで開催予定の大阪・関西万博「未来の都市」のパビリオンにおける展示内容を，本日発表しました。

　IHIグループは，地球環境とそこに暮らす人びとが持続可能であるために，「自然と技術が調和する社会」を目指して，事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。大阪・関西万博「未来の都市」におけるIHIの展示では，「自然と技術が調和する持続可能な社会とはどのようなものか」「その社会における環境やエネルギーの姿とは」「自然と共生しながら，安心安全で豊かな生活を実現することはできるか」，これらの問いについて，来場者さまと共に考える場にしたいと思っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図1．展示スペースのイメージ

　展示スペースでは，キューブ型のシアターを設け，「不思議な空飛ぶキューブ」をモチーフとした，巨大な３面スクリーンで大迫力の映像を映します。来場者さまには，このキューブにお乗りいただき，海の中から宇宙，そしてミクロの世界を駆け抜ける，ワクワクドキドキの映像体験を楽しんでいただきます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図２．映像のイメージ

　映像のテーマは，「水の話，火の話」です。地球と生命の源である「水」の循環と，豊かさの源となる「クリーンエネルギー」の循環を，迫力と没入感ある映像で感じていただきます。

 

　「水の話」では，災害を防ぎ，必要なところへ水を供給するスマートなインフラが，安心・安全な暮らしを守る未来の技術を体感いただきます。「火の話」では，燃焼時にCO2を出さないアンモニアが創り出す，クリーンなエネルギーが豊かな暮らしを守る未来の技術を体感いただきます。

 

　安心安全で豊かな未来社会の実現に向けて，持続可能な社会の在り方をともに考え，未来への希望を持ち帰っていただける展示を提供してまいりますので，ぜひご来場ください。