越境EC事業を展開するインアゴーラ 中国版Tiktok(抖音)にてアートネイチャーのブランド旗艦店を正式オープン
~日本ブランドの旗艦店運営サポート事業を開始し、日本企業の中国進出を全面支援~
このたび旗艦店開設に至ったアートネイチャーは、1967年の設立以来、トータル・ヘアコンサルタント企業として業界をリードしています。ウィッグ製作や増毛・育毛サービス、理・美容サービスなど、お客様の毛髪に関するあらゆるニーズに対応する質の高いサービスラインナップを確立しています。近年は毛髪に関するノウハウを活かし、自社のヘアサロン向けに独自開発してきたシャンプー・コンディショナー、育毛剤等のヘアケア商品等の販売を国内外のEC市場にて展開しています。
一方、インアゴーラは、2021年4月より、日本企業初の売り場型越境EC旗艦店(複数の商品カテゴリーに渡って、多数のブランドを取り扱う総合型店舗)として、「中国版Tiktok(抖音)」に越境EC旗艦店を出店し、日本商品の販売を正式に開始いたしました。旗艦店開設と同時に、自社の常設店舗型ライブルームで行っている毎日のライブ配信や、KOLと連携した定期的なライブ配信など、「中国版Tiktok(抖音)」でのライブコマースノウハウを蓄積してまいりました。通常、日本ブランドが、「中国版Tiktok(抖音)」において店舗開設するためには、商品紹介に適したKOLの選定や商品選定、動画やライブを用いた手法で訴求するといった他のECプラットフォームとは異なるオペレーションが必要となります。「中国版Tiktok(抖音)」でのオペレーションの最前線に立っているインアゴーラは、自社の旗艦店での多数の日本商品の販売・販促ノウハウを活かして、2021年12月より、ブランド旗艦店の運営サポート事業も立ち上げ、「中国版Tiktok(抖音)」での日本ブランドの旗艦店運営を全面的にサポートしています。提携しているKOLと深いリレーションを築き、2022年6月時点で、提携人数は300名/日、ライブ実施回数は450回/日を超過しています。
インアゴーラは、2018年からアートネイチャーの「豌豆(ワンドウ)」アプリ参入を支援し、中国での売上げと認知度を安定的に伸ばすサポートをしてまいりました。2019年にはアリババグループが運営する中国大手のECモール「天猫(Tmall)」において、アートネイチャーブランド旗艦店の開設もサポートしています。その結果、昨年度、バイヤーやお客様から一定の評価があった商品を選出、表彰する豌豆(ワンドウ)大賞「WANDOU BEST BUY 2021」にて、「ラボモ スカルプアロマ ヘアカラートリートメント」がパーソナルケア部門で第一位を受賞するなど、中国で一定の認知度獲得の一翼を担ってまいりました。
2021年に、中国版Tiktok(抖音:Douyin)がライブコマースに参入したことにより、中国においてEC全体に占めるライブコマース比率は15%程度もの水準に到達しており、マルチプラットフォームへの対応が求められる時代へと変化しています。「ラボモ シルキーソフト ローション(薬用育毛剤)」は、抖音(Douyin)でインアゴーラが運営する売り場型越境EC旗艦店において既に販売実績があり、一定の手ごたえを得ることができました。このたび、両社で連携して、ライブコマースへの販路拡大を図るべく、「アートネイチャー海外旗艦店」の開設に至りました。
取扱商品は、「天猫(Tmall)」にて既に実績のある「ラボモ アートブラック シリーズ」や「ラボモ シルキーソフト シリーズ」を含む9商品から販売をスタートいたします。
- 「アートネイチャー海外旗艦店」での取り扱い商品(一部)
インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。
※参考リンクはこちら https://jp.reuters.com/article/china-bytedance-idJPKBN2661HU
■株式会社アートネイチャー 概要
事業内容 :各種毛髪製品の製造販売、増毛・育毛サービスの提供、ヘアケア商品の販売
本社所在地 :東京都渋谷区代々木3-40-7
創業 :1965年4月
会社設立 :1967年6月
代表取締役会長兼社長 :五十嵐 祥剛
URL :https://www.artnature.co.jp/
■Inagora株式会社 概要
本社所在地 :東京都新宿区市谷本村町1番1号 住友市ヶ谷ビル6F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役 CEO :翁 永飆
URL :https://inagora.com
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティング、など複合的な付帯事業を行っています。インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
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