日本臓器製薬と共同開発 医療・介護向け 「デオリカあんしん消臭シート」 を8月5日より発売
-独自開発の消臭剤「デオリカ🄬」を通じて、医療・介護現場の臭気対策に貢献-
東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村琢司)は、日本臓器製薬株式会社(本社:⼤阪市中央区、代表取締役社⻑:⼩⻄崇⽂)と共同開発した医療・介護分野向け消臭シート「デオリカあんしん消臭シート」を、2026年8月5日に発売します。本製品は同日より、販売元である日本臓器製薬株式会社から医薬品卸向けに出荷を開始し、医薬品卸を通じて医療機関および保険薬局(調剤薬局)へ供給されます。
本製品は、衛生雑貨に分類されるロールタイプの消臭シートで、当社が独自開発した高機能消臭剤「Deolica®」(以下「デオリカ🄬」)を採用しています。がんの自壊創※1や褥瘡(じょくそう)※2にともなう臭気や排泄物臭など、さまざまな臭気を低減することで、医療・介護現場における環境改善を図り、利用者や介護・看護に携わる方々のQOL向上に貢献します。

※1 乳がんや頭頚部がんなどが進行することで、腫瘍が皮膚を破って露出し、腫瘍組織が壊死(自壊)して生じる創傷のこと。痛みや出血、悪臭をともなうことがあります。
※2 寝たきりなど、同じ体勢が長く続くことによって、自重で圧迫され続けた場所の血流が滞り、皮膚に赤みやただれ、傷などができてしまうこと。「床ずれ」ともいわれています。
■「デオリカあんしん消臭シート」とは
医療機関や介護施設へのヒアリングおよび実態調査を通じて現場のニーズを把握し、その声をもとに改良を重ねたことで、優れた消臭性能と高い実用性を兼ね備えています。
1.医療・介護現場の多様な臭気成分に対応する高い消臭性能
「デオリカ🄬」は、多孔質シリカを主成分とし、化学吸着によってさまざまな臭気成分を吸着・除去し、優れた消臭性能と高い安全性を持つ新しい消臭剤です。本製品は、その「デオリカ🄬」を採用し、消臭性試験※3において病臭やがんの自壊創、褥瘡にともなう臭気、排泄物臭など、医療・介護現場で発生する臭気成分に対する濃度減少を確認しました。
※3 一般社団法人繊維評価技術協議会の「消臭加工繊維製品認証基準(機器分析試験法)」に準じて測定を実施。

2.即効性と利便性を両立
独自の技術と製法により、さまざまな臭気を速やかに低減する不織布シートを実現するとともに、シートを引き出しやすい構造の化粧箱を用いることで利便性を高めました。
3.安全性と衛生性に配慮
「デオリカ🄬」は、人体への安全性が確認されており、化粧品用途にも採用されている技術です。本製品についても、ヒトパッチテスト※4を実施し、所定の試験条件下で皮膚反応の有無を確認しています。
※4 ヒト皮膚に対する48時間の閉塞貼付を実施した結果、被験者20名全員に皮膚反応は認められませんでした。
4.現場での使い方
本製品は非滅菌の衛生雑貨です。傷口には直接使用せず、患部を保護しているガーゼや包帯等の上から使用します。厚手で柔軟な不織布を採用し、使用部位にあわせて必要な大きさにカットして使用できます。

■製品概要


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商品名 |
デオリカあんしん消臭シート |
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希望小売価格(税抜) |
7,000円 |
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サイズ(1巻) |
幅30cm×長さ5m |
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重さ(1巻) |
266g |
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外箱サイズ |
78 × 302 × 96 mm |
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発売日 |
2026年8月5日 |
■今後の展望
当社は、日本臓器製薬株式会社とともに、「デオリカあんしん消臭シート」の利便性の向上に取り組み、在宅介護でも使いやすい製品を目指すとともに、医療・介護現場における普及を推進します。
また、当社は消臭剤「デオリカ🄬」の医療機器区分の創傷被覆材への活用や、介護施設向けの壁紙やカーテン、リネンに加え、エアゾールスプレーやミストスプレーへの活用も推進するなど、消臭剤「デオリカ🄬」の用途を拡大し、患者やその家族、医療・介護従事者の負担軽減と、快適で衛生的な療養・介護環境の実現に貢献します。
■「デオリカ」関連情報
・消臭剤「デオリカ🄬」、「デオリカあんしん消臭シート」は、「第3回CareTEX東京'26【夏】」(開催日:8月19日(水)~21日(金)、会場:東京ビッグサイト西4ホール)に出展します。
公式Webサイト:https://summer.caretex.jp/
・「デオリカ」紹介Webサイト
https://www.tskg-hd.com/deolica/
・「東洋製罐グループと日本臓器製薬が「デオリカ🄬 」シリーズの医療・介護分野向け消臭シートを共同開発」(2025年10月27日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/detail/20251027_newsrelease.html
東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かしたさまざまな容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外49社のグループ会社を擁し、約19,000人の従業員が働いています。2026年3月期の連結売上高は9,632億円です。
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